さいたま市営の公共施設、浦和斎場とは?特徴や料金、アクセスについて

さいたま市営の公共施設、浦和斎場とは?特徴や料金、アクセスについて

葬儀にかかる費用をなるべく抑えたい場合は、公営斎場の利用を検討してみるのがお勧めです。この記事では、葬儀から火葬まで同じ施設の中で行える公営斎場の中から、さいたま市にある「浦和斎場」を取り上げてみます。

こんな人におすすめ

さいたま市営の斎場を検討している人

公営の斎場で料金を抑えたい人

浦和斎場について知りたい人

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浦和斎場の特徴

浦和斎場は、さいたま市にある市営の斎場です。さいたま市西部の秋ヶ瀬公園に隣接し、荒川沿いの緑豊かな環境の中にあります。場内には火葬場も併設されたおり、さいたま市内居住の方であれば、比較的安価に葬儀から火葬までを行うことができます。

浦和斎場は公営の斎場ですが、運営・管理についてはさいたま市から委託されている指定管理業者、浦和総業株式会社により行われています。浦和総業株式会社は、昭和55年の浦和斎場開設当時から、火葬業務、待合室業務、清掃業務、庭園の緑地管理業務、受付業務等を含めた葬祭関連事業の総合的サービスを担っている会社です。

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施設概要

施設内には、3室の式場と10基の火葬施設、3体まで遺体を安置できる霊安室が備えられています。建物は2階建てになっていますが、ほとんどの設備は1階部分にあり、一部待合室のみが2階に設置されています。エレベーターが完備されているので、2階を利用する場合、車いすの方もスムーズに移動できるでしょう。

式場の収容可能人数は、第一葬祭場が100名、第二・第三葬祭場が75名となっています。祭壇は、仏式と神式であれば事前予約で借りることが可能です。ただし、神式は1基しかないようなので、利用できるか確認が必要です。

霊安室は、浦和斎場で火葬を行う場合のみ利用できます。そのため、先に火葬予約を済ませることが必要になりますので、注意しましょう。また、数に限りがあるので、空き状況の確認が必要です。

通夜の日には遺族が宿泊できる仮眠室も用意されています。ただし、寝具等の手配は自分たちで行わないといけないので、葬儀担当者に相談しましょう。

安置から通夜・葬儀、火葬まで対応可能

霊安室、式場、火葬場と、安置から火葬までを同じ施設の中で行うことができるので、自宅での安置が難しい場合は、病院から直接に搬送し、浦和斎場で安置を行うことが可能です。

もちろん、火葬場のみの使用もできますので、別の場所でゆっくりお別れの儀式を行っても良いでしょう。待合室も十分に用意されていて、飲食物の持ち込みも可能なので、火葬場のみの利用でもゆっくりと過ごすことができるでしょう。

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売店で購入できるもの

1階にある売店では、飲み物や軽食類を購入することができます。酒類は、ビールや日本酒、焼酎、酎ハイなどがそろっており、ソフトドリンクもコーラやオレンジジュース、サイダー、烏龍茶などいくつか種類があります。軽食は、お煎餅やチョコレートなどの菓子から、お酒のおつまみ盛り合わせまで、子どもから大人まで対応したものが販売されています。

浦和斎場への交通アクセス

電車・バスの場合

浦和斎場は、さいたま市の西郊に位置しており、公共交通機関で来場するには、電車とバスを乗り継がなくてはなりません。

最寄り駅はJR埼京線の「南与野」駅ですが、そこからも国際興業バスに乗り換えて約20分。さらに、「下大久保」停留所で下車して徒歩で約15分かかります。年配の方など、長い距離を歩くのが難しい方は、駅からタクシーを利用しても良いかもしれません。

JR京浜東北線「浦和」駅西口からもバスでアクセスすることができます。「大久保浄水場」行きに乗り、「下大久保」停留所でバスを降りた後、約10分歩けば到着します。

車の場合

車で向かう場合は、首都高速埼玉大宮線浦和出口を新大宮バイパス熊谷方面へ。埼大通り交差点手前で側道に入って交差点を左折し、国道463号を所沢方面へ入ります。下大久保交差点を左折後、すぐに右折して側道に入り、一方通行道路が終了したところをすぐ右手に行けば現地です。

駐車場には約100台分の駐車スペースが用意されていますが、混雑時は余裕があるとは言えません。自家用車などで行く場合は、なるべく近しい人で乗り合わせて行くなど、台数を減らして向かうと良いでしょう。

使用料・申込み等について

亡くなられた方がさいたま市内居住者だった場合は、安価な使用料で利用できるのが浦和斎場のメリットです。火葬場は市外居住者も利用できますが、市内居住者とは料金が異なるので注意が必要です。

式場利用について

式場を利用できるのは、さいたま市内居住者のみとなっており、使用料は1時間単位の計算になっています。どの式場も1時間あたり3,660円で使用することができ、祭壇を借りる場合は1時間あたり400円の追加料金がかかります。

火葬場利用について

火葬場は、市外居住者も利用できますが、市内居住者の使用料が1体あたり7,000円(12歳以上の場合)なのに対し、市外居住者は56,000円と割高になっています。(12歳未満の場合、火葬場使用料はそれぞれ半額になります。)

待合室利用について

待合室は、1室1時間あたり、市内居住者は1,640円、市外居住者は3,280円。霊安室は1体1日あたり、市内居住者は540円、市外居住者は1,080円の使用料がかかります。

尚、さいたま市に住所があって生活保護を受けている方や、喪主の方が障がい者手帳を持っている場合は、利用料金が減免されることがあります。

準備・進行は葬儀社を通して

程よい規模感の浦和斎場は、館内の移動も少なく、落ち着いた雰囲気でスムーズに葬儀のすべてが行えると評判の斎場です。地元に根付いた静かな斎場なので、さいたま市民の方は利用を検討してみると良いでしょう。

浦和斎場でのご葬儀を検討中の方は、「小さなお葬式」までお問合せください。また、詳しい資料を無料でお届けいたしております。資料の送付方法は、メール・郵送からお選びいただけますので、お気軽にご請求ください。

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まとめ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

監修
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)

株式会社ユニクエスト社員
「小さなお葬式のコラム」の編集長。
葬儀葬式・法事法要だけでなく、終活・老後資金などFP関連の知識にも精通。
葬祭ディレクター1級の資格取得に向けて学習中。
葬儀業界最大級の、合計2000記事以上を管理。
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