参列は誰まで?家族葬に呼ぶ範囲と呼ぶ人・呼ばない人へのマナー|小さなお葬式のコラム

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作成日:2018.07.04  更新日:2018.07.05

参列は誰まで?家族葬に呼ぶ範囲と呼ぶ人・呼ばない人へのマナー

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参列は誰まで?家族葬に呼ぶ範囲と呼ぶ人・呼ばない人へのマナー

この記事は小さなお葬式が書いています

家族葬で葬儀を執り行う方が増えていますが、いざ行うとなると、どこまでの関係の人に参列してもらえば良いのか迷うのではないでしょうか。「家族葬」だから家族だけで行うのか、親しい友人・知人にも参列してもらうのか。

この記事では、家族葬に参列してもらう人の範囲と、呼ぶ人、呼ばない人それぞれに対する対応のしかたについて解説します。

【もくじ】
家族葬を行う範囲について
家族葬へ参列してもらう方への対応
家族葬に呼ばない方への対応

家族葬を行う範囲について

家族葬は一般的なお葬式に比べて小規模ですが、呼ぶ範囲によって規模は異なります。ごく近しい家族、親族のみで行う10人程度から、ある程度の友人、知人にも参列してもらう30人規模までであれば「家族葬」の範囲に入るでしょう。

どこまで声をかけるのかは、葬儀を執り行う家族の考えによって決めて問題ありません。ただし大切なのは、その基準や意図を明確にしておくことです。線引きがあいまいになると、後でトラブルになることもありますので、注意しましょう。

家族葬とは

家族葬とは、家族を中心にごく親しかった人たちのみで行う小さなお葬式です。以前から「密葬」という小規模なお葬式の形はありました。しかし密葬の場合は後日、本葬を行うのが前提です。家族葬は、それのみで完結させてしまう点で密葬とは異なる葬儀の形であると言えます。

近年は、高齢化や核家族化で地域社会との関わりが薄れていることや、高額な葬儀費用を家族に負担させたくないと考える人が増えていることなどにより、都市部を中心に家族葬が増えています。

家族葬に呼ぶ規模ごとの一般的な範囲

家族葬の参列をお願いする人の範囲は、一般的には葬儀の規模によって決まってきます。

10名程度故人の配偶者、子どもとその配偶者、親や孫まで
20名程度上記に加え故人の兄弟姉妹とその配偶者まで
30名程度故人のいとこや甥、姪まで

ただし、実際には故人との生前の関係性や葬儀会場までの距離、状況などにより、参列してもらうことが難しいこともあるでしょう。亡くなった方の年齢によっては、優先順位も変わってくるかもしれません。

この範囲を参考に、実際には状況に応じて臨機応変に決めていきましょう。また、まず親族の参列者を決めた後、故人の生前の希望や家族の判断で、親しかった友人に声をかけても良いでしょう。

家族葬へ参列してもらう方への対応

臨終に立ち会っておらず、葬儀に参列してもらいたい方がいれば、葬儀の日時や場所が決まり次第連絡を入れましょう。そのときに忘れず伝えておきたいのが、葬儀はごく身近な人だけで行う家族葬であり、なるべく情報は他の人に広めないでほしいということです。

呼ばない方に伝わってしまうと、トラブルの元になったり、急な弔問があったりといったことがあるので注意しましょう。

身近な親族には臨終前に連絡

二親等から三親等までの血族には、危篤になった時点で連絡するのが一般的です。両親や子ども、兄弟姉妹には、たとえ疎遠になっていたとしても必ず連絡しておきましょう。

臨終後は、葬儀の日時と場所が決まったら改めて知らせる旨を伝えて、家族以外の人には一度帰っていただくようにします。遠方から来てもらった親族にそのまま葬儀に参列してもらう場合は、宿泊場所などの手配が必要です。
家族葬では特に世話役などは決めないことが多いですが、もし何か手伝ってもらうことがあれば依頼しておきましょう。

葬儀後の対応について

通常の葬儀では、参列者には会葬礼状や返礼品を渡しますが、家族葬の場合は省略されるケースも多いです。用意するかどうかは、参列者の顔ぶれや葬儀の規模によって家族で相談して決めます。ほとんどが身内の場合はなくても、特に問題ではないでしょう。

返礼品を渡す場合は、ハンカチやお茶、お酒、プリペイドカードなどがよく使われます。家族葬ではごく親しい人たちだけだからこそ、故人との思い出の写真などを添えても良いかもしれません。

家族葬に呼ばない方への対応

家族葬をスムーズに執り行い、トラブルを避けるためには、呼ばない方への対応のしかたも押さえておきましょう。

葬儀についての連絡

家族葬を行う場合、葬儀に呼ばない方には葬儀についての連絡を事前に入れず、終わってから報告するのがマナーです。葬儀の前に知らせをもらってしまうと、「家族葬だから参列しないほうが良い」と解釈してくれる人がいる一方で、「連絡をもらったのだから参列したほうが良いのでは」と判断を迷う人もいるからです。

もし、葬儀には呼ばないけれど、いち早く逝去したことを知らせたい場合は、
・葬儀は家族葬で、身内だけで行うこと
・参列は辞退すること
をきちんと伝えるようにしましょう。

葬儀後には死亡通知を

葬儀に呼ばなかった人たちには、葬儀後1~2週間後を目安に死亡通知を出します。
通常の葬儀の場合は、黒枠の付いたはがきに、定型文のような文面を印刷して出すのが一般的ですが、家族葬の場合は、葬儀・告別式に代わるものと考え、より丁寧に作るのが好ましいでしょう。

型通りの文面ではなく、故人の思い出や、闘病中または臨終時の様子などを簡単に紹介するなどして、人間味が感じられるようなものにするとより良いものとなります。
死亡通知を出した後、弔問を受けたりお悔やみ状をいただいたりした場合は、できるだけ早く礼状を出しましょう。なお、葬儀後に死亡通知を出すときは、香典は辞退するのが通常です。

関係性を大切に、心のこもった葬儀を

そもそも家族葬は、家族を中心とした身近な人たちだけで、ゆっくりと故人とお別れできることがメリットです。マナーや常識を踏まえつつも、故人の意志や生前の関係性を尊重し、親しい人たちで心のこもったお葬式にしてあげたいものですね。

家族葬について詳しくまとめた記事もありますので、参考にしてください。

参考:家族葬とは?選ばれている理由や費用、参列基準やマナーについて

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