葬儀について詳しくなかったので、知人や友人に相談したり、インターネットで検索したり……とにかくたくさん調べました。

私の母は、ガンが発覚したときにはすでに余命宣告をされるような状況でした。すぐに葬儀のことが頭をよぎりましたが、その後1年ほどは旅行にも出かけられるほど元気に過ごせていたので、具体的には考えずにいたんです。
しかし、容体が思わしくなくなってきた亡くなるひと月前頃から、そろそろ考えなければいけないと思いまして……知人や友人に相談したり、インターネットで検索したりしていました。
当時は葬儀についてあまり詳しくなかったので、とにかくたくさん調べましたね。近場の葬儀場には何軒か話を聞きに行くこともありました。

一番の決め手は、お寺様を手配してもらえることでした。

複数の近場の葬儀場が選択肢にあり、その中から自分のイメージに合う場所に決められました。

葬儀は大きな規模でやるつもりはなかったものの、親戚や親しい友人を含めたら参列者が30人くらいになりそうだったので、家族葬を選びました。
母が危篤状態になってからようやく葬儀場を考え始めたのですが、近辺の葬儀場をいくつも選択肢に挙げてもらえて助かりましたね。中には以前に参列したことがある場所がいくつかあったので、そこからイメージに合うところ、そして遠方からの方にも分かりやすい場所を選びました。

「これならお母さんも喜んでいるね」と声をかけてもらえる葬儀ができてよかったです。

法要の寺院手配でも、担当者の親切な心遣いがありがたかったです。

電話で事前問い合わせをしてから葬儀当日まで、「小さなお葬式」の担当者の方に親切で分かりやすい対応をしてもらえたおかげで、特に困ったことや大変なことはありませんでした。
四十九日法要の寺院手配をお願いする際も、葬儀と同じお坊さんを手配していただいて、すごくありがたかったです。これはパンフレットでは謳っていませんし、お坊さんは違って当たり前と思っていたので、「同じお坊さんにしましょうか」と言っていただけて驚きました。もちろん、常にできるとは限りませんが、担当者の親切な心遣いがうれしかったですね。
今後、納骨時のお坊さんの手配も「小さなお葬式」にお願いする予定です。
また、私たちの世代、特に実家を出ていたりするとお寺様との付き合いがない人が多いと思うので、友人に葬儀について相談されたら「小さなお葬式」を勧めたいと思います。