【葬儀費用の推移】安くなった理由や葬儀形式ごとの料金について解説
葬儀の準備

作成日:2020年11月24日  更新日:2020年11月24日

【葬儀費用の推移】安くなった理由や葬儀形式ごとの料金について解説

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「葬儀費用の推移がどう変化しているのかを知りたい」と考えてはいませんか。

葬儀にかける費用は形式の多様化に伴い、安く抑える傾向が続いています。

時代とともに葬儀費用はどのように変化をしてきたのかということや、安くなった理由などを把握して、いざ葬儀を行う時に少しでも知識を身につけておきましょう。

この記事では、葬儀費用の推移や安くなった理由を紹介していきます。現在の一般的な葬儀費用の内訳や、葬儀形式別の料金や特徴もあわせて解説していきますので、ぜひ参考にしてくだい。

【もくじ】
葬儀費用の推移について
葬儀費用が安くなった2つの理由
一般的な葬儀費用の内訳
葬儀形式別の料金や特徴をそれぞれ解説
葬儀費用を抑える方法
「喪主が必ず読む本」無料プレゼント中
まとめ

葬儀費用の推移について

全日本冠婚葬祭互助協会のアンケート調査をみると、2010年まではお布施を除いて200万円以上の葬儀を行う人が多く、2011年以降は50~150万円の低価格帯を選択する人が増えているということがわかります。

   2001年~2010年 2011年以降
~50万円 5.8% 7.9%
51~100万円 11.8% 15.9%
101~150万円 18.7% 22.0%
151~200万円 12.5% 13.7%
201~250万円 6.8% 6.9%
251~300万円 3.8% 3.3%
301万円 3.7% 3.1%
わからない 36.9% 27.2%

お布施の金額が約50万円ですので、合わせると約200万円までの価格帯で葬儀を行う方が多いということになり、以前と比べると安い価格で葬儀を行えるようになりました。

葬儀費用が安くなったからといって葬儀の質が下がったわけではなく、その他に様々な理由があります。

葬儀費用が安くなった2つの理由

ここからは葬儀費用が安くなった理由について具体的に解説していきます。

2010年までから2011年以降にかけて葬儀費用が下がった際に変化したポイントとして、小規模の葬儀が増えたことと、インターネットが普及したことの2つが挙げられます。

葬儀にかかる費用が安くなった背景について知ることで、葬儀費用についての理解を深めましょう。それぞれについて詳しく説明していきます。

1. 小規模の葬儀が増えた

小規模の葬儀が増えたことは、葬儀費用が安くなった理由の一つです。一般的な葬儀が行われる割合が減り、親族や家族のみで行う家族葬の割合が増えました

葬儀費用が安くなった2011年以降、現在でも一般的な葬儀の割合が一番多いのですが、2010年までと比べると増加率は下がっていて、その分家族葬を行う方の割合が多くなっています。

日本では少子高齢化や核家族化が進んでおり、原因のひとつだと考えられます。

2. インターネットの普及

インターネットが普及したことによって、インターネットを使って葬儀社を探したり紹介したりすることができるようになりました。

それに伴って、葬儀社の紹介料で割引されるプランや格安で葬儀を行えるプランが出てきました。それが徐々に浸透し、現在では当たり前のようなサービスになり、葬儀費用が安くなることに繋がりました。

インターネットのサービスを有効活用することで、葬儀社紹介料や事前申し込み割引などを受けられるので、上手に利用してお得に葬儀を行いましょう。

一般的な葬儀費用の内訳

葬儀費用の内訳について紹介します。葬儀では細かい費用がかかりますが、その内訳は、飲食料金や宗教料金、葬儀料金の3つに大きく分かれます。

どの費用にいくらくらいかかるのかを把握しておくことで、葬儀にかかる費用のイメージをより明確にしましょう。損をしないためにも、かかる費用の内訳を知っておくことが大切です。

1. 飲食料金【30万円】

飲食にかかる費用は約30万円です。葬儀の際に振る舞う食事の料金や、それに関わる人件費が含まれています。

日本の葬儀では、通夜の後に料理や食事を振る舞うことが故人の供養になるとされていて、それを「通夜振る舞い」と言います。

通夜振る舞いは、お茶のみですませたり自分で用意する方法だったりと様々な形式があり、それによって料金も変わります。食事の内容や人数などでも値段は前後します。

2. 宗教料金【50万円】

宗教料金は約50万円で、葬儀の際にお寺などに支払う料金です。

・お経を読んでもらう費用
・お坊さんの交通費
・戒名を付けてもらう料金

など、お寺やお坊さんに関わる料金は基本的に宗教料金に含まれます。この料金は、天台宗や真言宗などの宗派によっても大きく変動します。

事前に葬式を行うお寺などに確認をして、かかる費用を把握しておくとより確実です。

3. 葬儀料金【120万円】

葬儀料金は、葬儀そのものにかかる料金で、費用は120万円ほどです。基本的には葬儀社に支払うことになるでしょう。

・葬儀場の会場費
・葬儀場の人件費
・棺代金
・祭壇代

などが葬式料金に含まれており「葬儀一式」とも言われます。葬儀場の準備や利用料金など、葬式を行う際に必要な物の準備費用は葬儀料金だと覚えておきましょう。

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葬儀形式別の料金や特徴をそれぞれ解説

葬儀形式別の料金や特徴を解説していきます。一般的に行われる葬儀から、直葬や一日葬、家族葬などの基本的な葬儀形式についてそれぞれご説明していきます。

様々な葬儀形式があり、それぞれに特徴があって参列する人数や形式が違います。

かかる料金や特徴を覚えて自分に合ったプランを選択できるようにしましょう。

1. 一般葬

一般葬は、通夜と告別式を行い、その後火葬を行う一般的な葬式です。

一般葬の料金は、約60万円となっていて、通夜振る舞いなどもあるため、人数や規模が大きくなるとその分費用は高くなります。現在は他の葬儀形式を選択する方も増えてきてはいますが、割合が一番多いのは一般葬です。

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2. 直葬

直葬は、亡くなったご遺体を安置してから直接火葬場へ移動して火葬を行う形式です。一般的には通夜や告別式をしてから火葬を行いますが、直葬ではありません。

直葬火葬を行いますが、死後24時間以内は法律により火葬してはいけないと定められているため、その間は安置をします。火葬のみのため一般葬と比べて費用は安く、20万円~30万円ほどです。

費用は安いですが、葬儀を勝手に簡単なものに変えてしまうと、嫌な気持ちになる方もいるかもしれませんので、他の親族ともしっかり相談して決めましょう。

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3. 一日葬

一日葬は、通夜をせずに告別式から火葬までを一日で行うものです。一般葬よりも料金は安くなっており、約30万円で行えます。

葬儀として必要な流れは行いつつ一日で終わるため、ご高齢の方などの負担を軽減できるというメリットもあります。

一日葬は一般的な葬儀よりは簡単なものになりますので、親族などとの話し合いはしっかりと行って決めることが大切です。

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4. 家族葬

家族葬は、親族や親しい友人のみの少人数で行うものです。故人と生前より深い関係にあった方と別れを共有することで、充実した時間を過ごせます。

身内だけで静かに葬儀を行いたい場合や、お声がけをしてもあまり大人数にならなそうな場合には家族葬がうってつけです。

家族葬は約40万円で行えるため、一般葬よりも費用はかなり抑えられます。

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葬儀費用を抑える方法

葬儀費用を抑える方法を紹介します。葬儀を行う前からきちんと準備をしておくことで、葬儀費用を抑えてお得に葬儀を行うことができます。

1. 事前に申し込みしておく
2. 遺産相続で支払う
3. 先に見積をしておく

の順にそれぞれ説明していきます。いざという時に知っておくと自身の負担を減らすことができますので、ぜひ参考にしてください。

1. 事前に申し込みしておく

事前に葬儀の申し込みをしておくことで、事前割引のサービスを受けられる葬儀社もあります。

例えば、小さなお葬式では事前に申し込むと、申し込んだ日から

・30日後
・1年後
・2年後

の期間ごとに割引額が増え、最大で7万円ほどお得になるプランもあります。(2020年11月現在)

小さなお葬式では早割(事前割)の申し込みは無料です。今の段階から申し込んでおきたい方や、いざという時に葬儀のことで焦りたくない方は、お気軽にご相談ください。

参考:小さなお葬式の早割

2. 遺産相続で支払う

遺産の相続人の場合、葬儀費用は相続財産から支払うこともできます。また、相続財産から葬儀費用を支払うと、その分は相続税の計算から控除されるというメリットもあります。

相続税の申告は亡くなった翌日からできるのですが、葬儀の準備などもあるため実際は葬儀後にする方も多いです。

その場合は、まずはクレジットカードなどで分割払いをして、後から相続財産を使って支払いを行えます。

ただし、

・香典返し
・墓地の費用
・法事等にかかる費用

など相続税から控除されない葬儀費用もあるので注意が必要です。

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3. 先に見積りをしておく

葬儀費用を抑えるには、先に見積りをしておくという方法もあります。事前に複数の葬儀社に見積りを出してもらうことで、葬儀プランや費用の比較検討ができるため、よりいい条件で葬儀を行うことができます。

葬儀を行うと決まったら、あわてて葬儀社を決めてしまう方がいますが、複数から選んだ方が納得のいく葬儀を行うことができ、後悔することも減ります。

依頼したい葬儀社をいくつか選んでおいて、ある程度の費用を把握しておくと余裕をもって動けるでしょう。

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「小さなお葬式」では、無料の資料をご請求いただいた方全員に「喪主が必ず読む本」をプレゼントいたします。

病院から危篤の連絡がきたときの対応方法や、親族が亡くなったときにやるべきこと、葬儀でのあいさつ文例など 、喪主を務めるのが初めてという方にも役立つ 情報が満載です。

いざというときの事前準備にぜひご活用ください。


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まとめ

2010年までと比べて2011年以降からは葬儀費用が安くなり、お布施を除いて50万円~150万円の低価格帯での葬儀を行う方が増えました。

葬儀を少ない費用で行えるようになったことにより葬儀主の負担も少なくなりましたが、その背景には

・小さい規模の葬儀が増えた
・インターネットの普及

などの要因があります。自分に合った葬儀形式を選択したり、インターネットを使った事前割などのサービスを有効活用したりして、少しでも葬儀費用を抑えましょう。

もし、お葬式についてわからないことがある方や、自分に合った費用を知りたいという方は、「小さなお葬式」へお気軽にご相談ください。

葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。


最後に

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