歴史と文学に造詣が深く、誰からも慕われていた義兄
本が大好きで、文学や歴史に造詣が深かった義兄。妻子はなく、私たち家族と40年近く一緒に暮らしていました。とても気持ちのやさしい人で、私たちの娘(義兄の姪)や、孫(娘の子)たちも、義兄のことが大好き。娘は、義兄の影響で歴史が好きになったくらいです。
晩年は認知症を患い、デイサービスやショートステイを利用しながら、自宅介護をしていましたが、骨折を機に特別養護老人ホームに入所。おだやかな性格は、施設の人たちにも慕われていました。ところが、入所から1年半経ったころ、誤嚥性肺炎で入院。退院時には衰弱し、先が長くない予感がして、葬儀の検討を始めました。義兄は、退院から2日後に亡くなりました。
決め手はNHKで紹介されていた信頼感
検討を始めたとき、記憶にあったのは、両親や親戚の葬儀。料金がとても高かったので、同じ葬儀社や斎場には依頼したくないと思いました。義兄はお金をかけずに、家族だけで見送りたい。でも、信頼できるところにお願いしたい。そう思っていたとき、娘が「小さなお葬式」を提案してくれました。以前NHKで紹介されていたのを、娘も私も見ていて、思い出したのです。NHKで紹介されるなら信頼できるし、料金が安く、斎場もいろいろな選択肢があり、家族葬ができることを魅力に感じました。
「小さなお葬式」の担当者に会って、不安はなくなりました
とはいえ、「本当にこんなに安くできるの?本当に信頼できる?」という不安はありました。でも、小さなお葬式の担当者と会って、その不安は吹き飛びました。笑顔の印象が良く、とてもしっかりしている方だったのです。この方にお会いできなければ、不安が募って葬儀社を変えていたかもしれません。アドバイスも適切でした。係の方への心づけが不要なことや、菩提寺へのお布施についてなど、細かな疑問をひとつひとつ解消してくれて、スタートから安心できました。
斎場は、希望に合うところを紹介してくれました。私たちの菩提寺は東京にあるので、東京からいらっしゃる住職様にもご不便がないよう、駅から近くてわかりやすく、私や娘たちが利用できる駐車場もある斎場でした。菩提寺や担当者と相談しながら、「小さな一日葬」を行うことに決めました。
義兄が大好きな本と写真を添え、参列者全員が満足できるお別れができました
義兄は生前、「もし、無人島に何か1つだけ持って行くとしたら、『歎異抄(たんにしょう=仏教書)』を選ぶ」と言っていました。
また、昭和の大横綱・双葉山が大好きでした。斎場の方にお願いして、棺には、歎異抄と双葉山の写真を入れて、送ることができました。参列者は、私たち夫婦と2人の娘親子の9人。娘も孫も涙を流し、涙涙の葬儀でしたが、参列した全員が満足できるお別れができました。
小さなお葬式の担当者は、式当日も、ずっと付き添ってくれました。火葬場に向かうバスでは、最後のお別れが迫る中、たまらない気持ちでしたが、担当者の方が親切に話しかけてくれたのが、本当にありがたかったです。
葬儀後も寄り添って支えてくれています
葬儀が終了した今も、小さなお葬式に助けられています。「そろそろ、あれやらなくちゃ」というタイミングで、「どうですか?」と、アフターフォローのお電話をいただき、相談できました。
納骨は菩提寺と、相続は銀行と直接やりとりして完了できましたが、葬儀後も変わらず寄り添ってくれて、支えになってくれました。よくできた会社だなと、つくづく思います。次の機会にも、また、お願いしたいと思います。
小さな一日葬をご利用されたお客様インタビュー
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