夫が急死。「大々的にお葬式をする必要はないだろう」と思っていたところ、息子から「小さなお葬式」について教えてもらいました。
夫が亡くなったのは昨年の12月13日。私が日帰り旅行から帰宅したら、チェーンのかかった玄関ドアの内側で夫が倒れていました。すぐに病院に運びましたが手遅れで、事前に夫との間で「何かあっても延命治療は行わず、寿命に任せよう」という話をしていたので、手術をしないことに決めたんです。
実は父も62歳の若さで夫と同様に急死しているんですが、そのときはみんなうろたえてしまって……すべて葬儀屋さんの言う通りにしていたら、葬儀に200万円もかかってしまいました。
しかし、夫は血の繋がった身内がいないので、そこまでしなくても良いだろうと考えていたんです。私は息子を連れての再婚で、夫との間には子どもがいませんでしたから。
そんなとき、病院で息子が「小さなお葬式」の情報を教えてくれたんですよ。
火葬場の事情で遺体を1日預かってもらっても追加料金はありませんでした。
夫が亡くなってすぐに電話をしたら、2時間くらいで迎えに来てくれて。翌日は火葬場が休みだったので、夫の遺体を1日預かってもらって火葬することにしました。
預かってもらった分の追加料金もかかりませんでしたね。それに、担当者の方が本当に良くしてくださって、感謝しかありません。
葬儀の施行スタッフの方が足の骨折を気遣い、椅子や車椅子を用意してくれたことに感動。息子夫婦も絶賛していました。
私、家でお葬式の準備をしているときに、足を骨折してしまったんですね。それで杖をついていたんですが、担当者の方が気を回して車椅子を用意してくださって。それに、お座敷でも座りやすいよう椅子も準備してくれました。
参列者は私と弟、それに息子夫婦だけだったので、この気遣いがなければ周りに迷惑をかけていたと思います。すごく助かりました。
また、病院に夫を迎えに来てくれたときも、お葬式の流れを説明してくれたときも、ちょっとした一言に思いやりがあふれていたように思います。こんな安い値段でこれだけのことをしてもらえたら本望だなと感じましたね。そして同時に、「父の葬儀で使った200万円は一体何だったんだろう?」とも思いました。
私だけではなく、息子夫婦も「私達も『小さなお葬式』に頼もう!」としきりに褒めていましたよ。
海洋散骨でも細かく連絡をくださって、至れり尽くせりの対応でした。
夫も私も海が好きでしょっちゅう釣りに行っていたので、お墓はなしにして、大好きだった海に散骨することにしました。ですから今回「小さなお葬式」には海洋散骨までお世話になりましたね。
そのときも至れり尽くせりで、まず郵便局から遺骨を送った際に到着の連絡が届きましたし、散骨の決行前や終了後にも「○日に出港します」「無事終わりました」と報告してもらいました。
配慮の行き届いたシステムに大満足しています。故人も喜んでいると思いますよ。
「小さなお葬式」には心から感謝していますね。クレームをつけるところなんかまったくないです。100点満点中の200点くらい。システムがちゃんとしているんだろうなあと思います。本当に、故人も喜んでいることでしょう。
「小さなお葬式」のことは、もっとたくさんの人に知ってもらいたいです。私のように子どもがいる方はネットが使えるので調べられるけど、お年寄りだけだとそういうわけにもいかないでしょう?ですから新聞にチラシをちょっと入れるとか、あちこちの老人会で宣伝してみるとか、お年寄りでも気がつくようなところでもっと宣伝したらいいんじゃないかなと思います。
お葬式といったら「まだ先のこと」と自分事としてとらえられない人も多いと思うんですが、私の夫のように一晩で亡くなってしまう場合もありますからね。ですから、ぜひ「小さなお葬式」の存在が広く知れてほしいです。
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