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団塊世代の終活事情 「戒名は必要ない」が、「それなりの葬儀」はしたい

2013年05月31日

インターネットによる葬儀ビジネスの運営を手掛ける、「小さなお葬式」株式会社ユニクエスト・オンライン(所在地:大阪市北区、代表取締役:田中智也)は、株式会社クロス・マーケティングの協力のもと、葬儀に関する意識調査をインターネットで実施した結果、団塊の世代で特徴的な傾向が見られましたので発表します。(調査期間4月26日~4月29日、調査対象10~70代男女996名)

【主な調査結果】
■「戒名は必要ないと思う」人は全体で15.0%、団塊の世代は25.8%と顕著な傾向
団塊の世代を含む60代の25.8%が戒名は必要ないと考えており、世代別トップ。
1位:60代「25.8%」 2位:50代「20.0%」 3位: 70代「19.4%」

■団塊の世代だけが、他の年代に比べ葬儀予算が40万円高い傾向に
団塊の世代を含む60代の31.1%が自身のお葬式に50万円台を希望。その他の世代は10万円台を希望している。団塊の世代は、地味な葬儀は嫌で「自分の生きた証を残したい」という自己主張が見られる傾向となりました。

■全体の96.7%が「生前(お葬式や供養に関して)調べるのは縁起が悪いと感じていない」
全世代に共通する結果として、終活に対する意識は終活ブームの影響でもはやタブー無しかと思われる傾向となりました。
→「生きているうちに(お葬式や供養に関して)調べるのは縁起が悪いと思う」3.3%

【まとめ】
全体的には10万円台の低予算・小規模な葬儀を望んでいる傾向が見られました。
これは、景気の良し悪しに関係なく葬儀に関しては消費にシビアな傾向や、人生最後のイベントとも言える「お葬式」に意味を見出せなくなっている傾向が反映された結果ともいえます。しかし、団塊の世代に関しては目に見える「葬儀」は比較的立派な物を希望するが、形の無い「戒名」に関しては必要ないとする自己主張が他の世代より強く見られました。

【調査概要】テーマ「葬儀に関する意識調査」
調査目的:情報が比較的少ない「お葬式」にまつわる意識を調査するため
調査対象:10代~70代以上の男女966名(有効回答数:860名)
調査期間:2013年4月26日(金)~2013年4月29日(月)
調査方法:インターネットによる調査
調査機関:株式会社クロス・マーケティング

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社ユニクエスト・オンライン
担当者名:永井玲子 TEL:03-6386-3646

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