法事・法要での挨拶のしかた|小さなお葬式のコラム

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法事・法要

作成日:2014.06.16  更新日:2017.09.08

法事・法要での挨拶のしかた

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法事・法要での挨拶のしかた

この記事は小さなお葬式が書いています

法事を行うとき、施主(主催者)が挨拶する場面はいくつかあります。このときに、短すぎず長すぎず、なおかつ適切な挨拶というのはなかなかに難しいものです。

この記事では、法事・法要の挨拶の基本や、シーンに合わせてそのまま活用できる挨拶例、挨拶の注意点などをご紹介します。

法事・法要と回忌について

法事は、故人が亡くなってから一定の間隔で行う儀式で、故人の冥福と供養のために行います。死後7日目に行われるものを初七日法要といい、それ以降7日周期で四十九日(四十九日法要)まで行われるものを中陰法要と呼びます。これ以降は満1年目で一周忌、満2年目で三回忌、満6年目で七回忌と続いていき、三十三回忌を忌明けとすることが多いです。 回忌の名称については満年数マイナス1年になっているため、間違えないようにしましょう。

法事・法要で挨拶が必要な場面

施主が挨拶を行う場面は、4回ほどあります。

①法事の始め
これから法事を始めるという挨拶です。法事の開始を告げるだけなので、一番簡単な挨拶です。挨拶のあとは参列者に対しておじぎをし、ご僧侶に対しても礼をします。この後、ご僧侶の読経が始まりますが、挨拶でご僧侶に対して読経の開始を呼びかけてもいいですし、省略するなら目礼で合図しましょう。

②法事の終わり
法事を無事終えることができたことに対する感謝や、これからも支援を願うといった旨を伝えます。後に会食が控えていればその案内も行い、なければ会を締めましょう。お開きの場合は、引き出物の案内も行いましょう。

③④会食の場
会食がある場合、その③始まりと④終わりに挨拶をします。始まりの挨拶の場合、集まってもらったことに対する感謝や、ささやかながら食事を用意していることなどを伝えます。献杯の挨拶をお願いする場合は、事前に頼むようにしましょう。

終わりの挨拶では、最後まで付き合ってもらったことに対する感謝、これでお開きであること、今後も支援を願う旨などを伝えます。

法事・法要での挨拶例

具体的な挨拶の文例をご紹介します。法事の挨拶は、四十九日でも一周忌でも変わりなく使えるので、ある程度覚えておくと便利です。

法事の始め

・「本日は、お忙しいなかお集まりいただきありがとうございます。これより、(続柄と名前)の(四十九日・一周忌など)の法要を執り行いたく存じます」

・雨が降っていれば「足元が悪いなかお集まりいただき~」、遠方の方が多ければ「遠方よりお集まりいただき~」などもよく使われます。

法事の終わり

■基本の文言

「本日はご多忙のなかお集まりいただきましてありがとうございました。おかげさまで(続柄と名前)の(四十九日・一周忌など)の法要を無事に終えることができました。これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます」

■会食がない場合

「本来であれば皆様と一緒に粗宴を囲みながら母を偲びたいところではありますが、本日はこれでお開きとさせていただきます。お荷物かと思いますが、心ばかりのものを用意しておりますので、お忘れなきようお持ち帰り下さいませ。本日はまことにありがとうございました」

■会食がある場合

「心ばかりではありますが、別室にて席をご用意しております。お時間の許す限り、どうぞごゆっくりなさってください。本日はまことにありがとうございました」

会食の場にて

■会食の始め

「本日はまことにありがとうございました。こうして母を偲ぶ席にお付き合いいただくことができ、本当に嬉しく思います。ささやかではございますが、母の思い出話でもしながら召し上がっていただければ、何よりの供養になると思います。どうぞ、時間の許すかぎり、ゆっくりとおくつろぎください」

・献杯の挨拶をお願いしている場合、後に「まず始めに、母の友人である○○様にひとことお願いします」のような文言を加えておきましょう。

■会食の終わり

「本日はお忙しいなか、最後までお付き合いいただきありがとうございました。こうして皆様と一話をすることができ、母にとっても何よりの供養になると思います。なごりはつきませんが、これにてお開きとさせていただきたいと存じます。これからも家族力を合わせてやっていきたいと思っているので、どうか変わらぬ支援をお願い致します。本日はまことにありがとうございました」

挨拶をするときの注意点

挨拶の長さ

挨拶は長すぎるとだらだらとして印象になってしまうため、できるだけ手短にまとめるほうがいいです。長くても1分程度でまとめるのが通常です。

会食の終わりの挨拶は周りをよく見る

会食後の挨拶では、参加者同士で話が盛り上がっていないか、まだ料理に手を付けていないかどうかを見ておきましょう。途中で止めてしまわないよう、参加してくださった方全員が落ち着いたタイミングを見計らって下さい。

まとめ

通夜や葬儀の挨拶は、とっさのことで上手く言葉が出ないこともあるかと思いますが、法事の場合は事前に準備をする時間があるので、
きちんとした挨拶を準備することができます。今回の内容を参考に、少し考えておくことをお勧めします。

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