献体を検討する際に知っておくべき知識|小さなお葬式のコラム

文字サイズ

全国対応・追加料金一切不要のお葬式

小さなお葬式のコラム

終活のコラム

終活

作成日:2014.09.30  更新日:2016.04.06

献体を検討する際に知っておくべき知識

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

献体を検討する際に知っておくべき知識

この記事は小さなお葬式が書いています

亡くなった方の遺体を、医学の研究・発展のために提供することを献体といいます。
その献体者となるには、亡くなる前から管理する団体へ登録をしておく必要があります。

医学に貢献でき、非常に意義ある行為ではありますが、献体した遺体はどのように扱われ、葬儀や供養はどうなるのかなど、気になることが多くあるのではないでしょうか。

今回の記事では、献体について詳しく知りたい方のために、下記のことをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

・献体時の遺体、遺骨の取扱い方
・献体前に取り行う葬儀のプランにはどんなものがあるのか
・献体の登録方法や事前に知っておくべき注意点
・実際に献体をされた方やその遺族の方たちの声

医学の発展に必要な献体

献体とは、死後に遺体を解剖教室などに提供し、医学の発展に活かすための行為をさします。
ここで提供された遺体は医学生や医師の研修などに利用され、医学の発展や優秀な医師の育成に役立てられる行為です。

献体を行うためには、生前から大学や関連団体に登録しておく必要があり、
さらに献体実施時には、遺族や関係者が提供に同意してはじめて献体が実行されます。

献体時の葬儀の行い方

献体をした場合の葬儀を行うタイミングには2種類あり、
献体の前に葬儀を行う方法と、献体後に行う方法があります。

葬儀後に献体として提供する場合

葬儀を済ませたあと、献体として提供することができます。
一般的な葬儀では出棺のあと火葬場に運ばれますが、この場合は登録先の各団体に運ばれます。
火葬は各団体によって行われるため、火葬費用や搬送費用を遺族が支払う必要はありませんが、通夜や葬儀を行う場合は遺族が負担しなければいけません。

※次項で「火葬のみ」の葬儀プランと「通夜・告別式を行う」葬儀プランの詳しい内容や費用をご紹介しています

葬儀前に献体として提供する場合

この場合、葬儀は遺体なしですることになります。遺体を解剖したあと、また、遺骨が返還されたあとに改めて葬儀を行うこともできます。
葬儀後に献体する場合と同じく、火葬費用や搬送費用は各団体が負担することになります。

献体前に執り行う葬儀内容と金額

葬儀後に献体を行うケースと、葬儀前に献体を行う2つのケースがありましたが、
前者の場合では、通常の葬儀と同じく葬儀のプランを決めておく必要があります。

このコラムを書いている「小さなお葬式」では、両方のプランを提供していますので、実際に提供している内容をもとに、それぞれの葬儀の流れや費用について詳しくご紹介します。

火葬式プラン(直葬)

火葬式プラン(直葬)の内容

この葬儀プランは、火葬のみを執り行う非常にシンプルな葬儀内容となっていて、
「通夜式」「告別式」を執り行いません。
献体をされた場合には、このプランと同等の内容の葬儀を、預かり先の施設が費用を負担のうえ施行してもらうことになります。
「葬儀にお金をかけたくない」、「呼ぶ人が少ないので小規模にしたい」という方に選ばれているプランで、火葬時に立ち会っていただく方は、とても親しい方に限定され、5名~10名程度となります。

火葬式プラン(直葬)の費用相場

献体を通さずにご依頼された際に費用相場は、25万円前後となっています。一般的な内容の葬儀の費用相場が122万円(※1)であることを考えると、非常に費用を抑えられる葬儀プランと言えるでしょう。
※1 日本消費者協会2014年アンケートより
ただし、相場より安い金額で火葬プランを提示している葬儀社の中には、葬儀でかならず必要となる物品やサービスをプランに含んでいないことがあるので注意が必要です。

小さなお葬式の火葬式

「小さなお葬式」では、葬儀で必要となるすべての物品・サービスをプラン内に含んでいますが、追加料金一切不要の18.8万円で提供しています。(資料請求割引適用時)
なぜ、相場よりも大幅に費用を抑えられているかというと、棺やドライアイスなど、各品目の赫々を適正価格へと見直した結果、このような金額設定とすることができています。

金銭的な理由から献体を考えらえれている方は、この火葬式プランを複数の葬儀社で比較すると良いでしょう。

▼小さなお葬式の「火葬式プラン」の詳しい無料資料のご請求はこちら

家族葬プラン

家族葬プランの内容

家族や親しい方を中心に30名程度で執り行われる葬儀プランです。
執り行う儀式の内容は一般的な葬儀と同じく、逝去後に通夜式を行い、その翌日に葬儀・告別式、火葬を行います。
献体へ送り出す前に、通夜式や告別式を執り行いたいと考える方は、このプランを検討されるとよいでしょう。
このプランのメリットは、親しい方に限定することにより、参列者への対応による心身の負担を抑えることができる点です。

家族葬プランの費用相場

家族葬を提供している葬儀社の多くは、50万円程度から提供しています。
ただし、火葬プランの説明でも触れたように、葬儀に最低限必要な品目をプランに含まずに安い金額を表示しているところが存在します。
この点に注意のうえ、葬儀社や葬儀プランを検討するようにしましょう。

小さなお葬式の家族葬

小さなお葬式が提供している「家族葬プラン」には、葬儀を執り行うために必要なすべての品目を含んで、定額48.8万円となっています。

献体の前に、通夜・告別式を含んだ葬儀を検討されているのであれば、ぜひ他の葬儀社のプランと共に「小さなお葬式」の家族葬プランとともに比較されてはいかがでしょうか。

▼「家族葬プラン」の詳しい流れや特徴を紹介している
無料資料のご請求はこちら

続いて、献体を考えている方が予め知っておくべきいくつかの注意点をご紹介します。

献体を利用する場合の注意点

献体を利用する場合には、いくつか気をつけなければいけないこともあります。それら注意点について、以下にご紹介します。

遺骨の返還はすぐには行われない

前項でも少し触れましたが、遺骨の返還はすぐには行われません。これには、いくつか理由があります。


1 解剖には準備期間が必要
防腐処理などを施すための期間だけで、半年ほど見ておく必要があります。

2 実習期間が長い
実習は段階的に行われるため、解剖は長期間にわたります。

3 その年度中に解剖が行われない可能性がある
解剖はカリキュラムで管理されているため、年度中の実習に間に合わなければ来年度に持ち越されます。これには、献体として保管されている遺体の数も大きく関係します。

これらの理由から、遺骨の返還は早くて1年~2年、長ければ3年以上かかってしまうこともあります。
そのため、献体として遺体を提供する前に、お別れの時間をしっかりととることが大切になります。

肉親の同意が必要

申込書を記入する段階でも肉親の同意が必要になりますが、最終的に献体として提供する際にも同意が必要になります。
これは、献体を希望した人物と、最終的に決定を下す人物が異なることに起因しています。
そのため、献体の希望者は生前から周囲の人たちに自分の考えを明らかにし、献体として遺体を提供することに十分理解を得ておく必要があります。

献体登録の手順

献体として提供した場合、葬儀やそれに関する注意点などは前項までの通りです。
それらを踏まえた上で献体を希望する人のために、献体の登録方法について簡単にご紹介します。

1 申込書の取り寄せ
献体篤志家(けんたいとくしか)の団体あるいは医科・歯科大学に申し込みをします。各都道府県の団体・大学に問い合わせれば、申込書を手に入れることができます。手続きは各団体によっても異なるため、申し込む団体の様式に従ってください。

2 申込書の記入
各団体へ、必要事項を記入した申込書を郵送します。この際、自分自身の捺印はもちろんのこと、肉親の同意の印が必要となります。

3 会員証の発行
申込書が受理されると、引き換えに会員証(献体登録証)が発行されます。会員証は献体登録をしたという証明になるため、不慮の事故に備えて旅行先などにも持っていく必要があります。また、この会員証には登録先の団体名や死亡時の連絡方法などが書かれているため、失くさないようにしましょう。

実際に献体登録した方の声

ここでは実際に献体の登録をされた方の声をご紹介したいと思います。

”「まっすぐに生きていけそうな気がしました。 (献体が)私が生きていく目標、生きる力になっている。」”
”「そのまま火葬されるよりも、人のためになるんだったら、自分の体のいいところが少しでも役に立てば。」”
引用元:http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3649_all.html

やはり、献体を通して人の役に立てるという点に大きな意義を感じられているようです。そして、それは今を生きるための力にもなっているとのこと。

献体すると大学側が家族に代わって火葬から弔いの式まで行ってくれることから、
”「自分がもし何かあったときの準備。 子どもたちに迷惑だけはかけたくないという、その1点。」”
”「葬儀などの費用を捻出するのは不可能だから。 献体の受理番号が来た時に、内心ほっとしたのが正直なところ。」”
引用元:http://www9.nhk.or.jp/nw9/marugoto/2014/08/0814.html

本来の目的とは異なりますが、自身の死を見据えた一つの選択肢と考える方もいるようです。

ここからは、献体登録者の家族の方の声もご紹介します。

”ただ、遺体がいつ戻るかが分からないので、そのあとのいろいろ(お墓などの関係)が 予定が立たないことに母や叔父たちは戸惑っていたようでしたが。 3年を過ぎた今、献体してもしなくても、その後には変わりがないと感じています。”
引用元:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0819/435928.htm

献体の登録をするときには、家族へ献体後の流れについて詳しく知っておいてもら必要がありそうです。

”父が亡くなった時、生前の父の希望「病院にお世話になったから少しでも恩返しがしたい。その時には反対しないでほしい。」という遺志により、入院していた大学病院(逝去した場所)に献体しました。 結果的には、とてもよかったです。 父は亡くなった直後の顔は、娘の私でさえ見たことのない苦しそうな顔をしていました。 けれど、献体を終えた後、綺麗に死化粧をされて、非常に穏やかないつもの父の表情に戻って帰ってきてくれました。”
引用元:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0819/435928.htm

献体すると解剖されるとはいえ、とても大事に扱われ遺族への配慮がなされているようです。

”私が高校生の時に祖母が病院で亡くなり、家族が駆けつけるとほぼ同時に、すぐに献体の職員?の方が霊安室にいらして、祖母は車に乗せられ、運ばれて行きました。車は普通の黒いワゴン車でした。 とにかく遺体の搬送がスピーディーで、あれよあれよという間に祖母は目の前から居なくなって、不思議な気持ちがしたのを覚えています。”
引用元:http://www.jineko.net/forum/すべての広場/4709/

なかには亡くなったことの実感をしっかりと得られぬまま、最期のお別れとなってしまった方もおられるようです。

いかがだったでしょうか。あくまでごく一部の方の声ではありますが、献体をすることへのイメージがより明確になられたのではないでしょうか。

意義ある献体は、葬儀内容も併せて検討しよう

献体として遺体を提供することは、医学の発展や優秀な医師を輩出するためには重要な行為です。人の役に立ちたいと考える方には検討の価値があるでしょう。

しかし、本文中でも述べたように、献体を行うためには注意しなければいけないこともいくつかあり、葬儀や供養を十分にできなかったことを後悔するというケースが存在することを認識のうえ、家族に対して献体の流れをしっかりと説明しておく必要があるでしょう。

小さなお葬式では、年間24,000件の葬儀をご依頼いただき、93.8%の方に「満足のいく葬儀ができた」との評価をいただいております。
また、上記でご紹介した葬儀プランはすべて、追加料金が一切不要で葬儀に必要な品目がすべて含まれているため、葬儀に関する知識がないという方でも安心してご依頼いただけます。
献体の前に執り行う葬儀について不明な点がございまいしたら、ぜひ小さなお葬式へお気軽にご相談ください。

▼資料のご請求・ご相談はこちらから

この記事は「小さなお葬式」が書いています

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

メルマガ登録

小さなお葬式は数々のメディアで取り上げられています

NHKスペシャル/シブ5時/おはよう日本 NHK
NHK「おはよう日本」で海洋散骨、「NHKスペシャル」「シブ5時」で小さなお葬式・早割がそれぞれ紹介されました。
とくダネ! フジテレビ
フジテレビ「とくダネ!」の「その時がくるまでに知っておきたいお葬式編」特集内で小さなお葬式が紹介されました。
情報ライブ ミヤネ屋 よみうりテレビ
読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」の「お葬式最新事情」特集内で小さなお葬式や早割が紹介されました。

その他のメディア実績

新聞読売新聞/朝日新聞/日本経済新聞/毎日新聞/日経MJ/産経新聞テレビ報道ステーションSUNDAY(テレビ朝日)/Nスタ(TBS)/NEWSアンサー(テレビ東京)雑誌週刊新潮/女性自身/PRESIDENT/週刊ポスト/週刊朝日/日経TRENDY/週刊ダイヤモンド/週刊東洋経済WEBYahoo!ニュース/ITmediaビジネスオンライン …その他多数
  • お葬式
  • 法事・法要
  • 仏壇・本位牌
  • 永代供養
  • 海洋散骨