キリスト教(カトリック・プロテスタント)の葬儀で知っておきたい流れと準備|小さなお葬式のコラム

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作成日:2018.01.26  更新日:2018.05.17

キリスト教(カトリック・プロテスタント)の葬儀で知っておきたい流れと準備

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キリスト教(カトリック・プロテスタント)の葬儀で知っておきたい流れと準備

この記事は小さなお葬式が書いています

日本では、仏教徒でなくとも、普段宗教を意識しない家庭では、仏教形式の葬儀が行われるのが一般的です。ですが、キリスト教を信仰する場合や、信者でなくても希望する場合は、教会でのキリスト教葬儀を行うことができます。

キリスト教の葬儀は、故人を神の御許に受け入れてもらうために祈る場と考えられています。教会が主催するものになるため、遺族はすべての進行において、教会の指示を仰ぐことになります。

キリスト教の葬儀とはどのようなもので、どんな準備が必要なのでしょうか?

また、キリスト教のご葬儀検討されている方は、こちらも参考にご覧ください。

参考:キリスト教の葬儀に対応「小さなお葬式」

【もくじ】
キリスト教の死生観と葬儀の位置づけ
キリスト教葬儀の流れ(カトリック・プロテスタント)
キリスト教葬儀の準備

キリスト教の死生観と葬儀の位置づけ

キリスト教では、死は終わりではなく、洗礼によってキリストと結ばれた信者は、死んで復活したキリストとともに死を通って生命へと至り、永遠の安息を得ると考えられています。葬儀は、宗派によって細かい位置づけが異なります。

キリスト教最大教派のカトリックでは、葬儀は、これまでの罪をわびて許しを請い、安息が得られるように祈る儀式とされています。遺族は故人を偲び、神が故人を受け入れて慰めを与えてくれるように祈ります。

一方、プロテスタントでは各教会によって、考え方や葬儀の仕方に違いがあります。多くの場合は、死後は天に召されて神に仕える者になると考えられているため、葬儀は故人の冥福を祈る儀式ではなく、神に祈りを捧げる儀式となります。

キリスト教葬儀の流れ(カトリック・プロテスタント)

葬儀の流れも、カトリックとプロテスタントではやや異なります。日本で現在行われている通夜にあたるものも、カトリックでは「通夜の集い」、プロテスタントでは「前夜式」と呼ばれています。通夜の集いや前夜式は通常自宅で行われ、その後、棺を教会に運んで葬儀を行います。

葬儀は、カトリックでは「葬儀ミサ」と言い、ミサと告別式がはっきり分かれているのが特徴です。中心となるのは「感謝の典礼」で、死者が安息を得られるように祈りを捧げます。

カトリックの葬儀の流れ

① 入堂・聖歌
聖歌とともに神父が入堂します。

② 開祭
神父がろうそくに復活の火を点火。棺に聖水を注ぎ、献香します。

③ 言葉の典礼
聖書の朗読、聖歌斉唱、神父の説教の後、祈りが捧げられます。

④ 感謝の典礼
遺族によってパンとぶどう酒が捧げられます。

⑤ 赦祷式(しゃとうしき)
キリストの来臨と復活を祈ります。

⑥ 告別式
聖歌斉唱、告別の祈り、結びの祈り、弔辞拝受、弔電奉読、献花などを行います。

プロテスタントの葬儀の流れ

プロテスタントでは、死を神の祝福と捉えるのが基本のため、神への礼拝が葬儀の中心となります。葬儀と告別式を区別せず、一連の儀式として信仰されます。

① 入場
オルガン演奏の中、牧師を筆頭に、棺、そして喪主や遺族が入場します。

② 聖書朗読
牧師が聖書を朗読するので、遺族と参列者はみなで祈祷し賛美歌を斉唱します。

③ 追悼説教(ついとうせっきょう)
故人の略歴を紹介し、牧師が生と死に関する聖書の教えを説きます。

④ 祝祷(しゅくとう)
一同が神の祝福を願って祈ります。

⑤ 弔辞拝受・弔電奉読
思い出を語るような内容が一般的です。

⑥ 献花
全員で賛美歌を斉唱した後、牧師、喪主、遺族、一般会葬者の順に献花を行います。

いかがでしたでしょうか?

一般的な葬儀の流れについてまとめた記事がありますので、比較してみてください。

参考:葬儀・葬式の流れとマナー|一般的な葬儀の場合

キリスト教葬儀の準備

葬儀の準備にあたっては、仏式と異なる点、同じ点を確認して、葬儀社や教会と相談しながら進めていきましょう。

服装について

キリスト教式では、納棺の際にはきれいにご遺体を清めます。そして、死装束に着替えさせますが、特に決まった装いがあるわけではありません。故人が生前に好きだった服などを着せることもできます。

葬儀のときの遺族の服装は、基本的に仏式と同じで問題ありません。男性であれば喪服またはダークスーツ、女性は黒のアンサンブル、ワンピースなどであれば良いでしょう。服装について、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

参考:葬儀・葬式での喪主・遺族の正しい服装

献花用の花を手配する

キリスト教の葬儀では、最後に献花が行われます。献花は仏式の焼香と同じような意味があります。大切な儀式ですので、葬儀社に依頼して花を用意してもらいましょう。使われる花は、白い菊やカーネーションが一般的ですが、他の花でもかまいません。

参考動画:キリスト教式葬儀(献花)の作法(やり方)・マナー【小さなお葬式 公式】 動画が見られない場合はこちら

また、プロテスタントでは、神の前では皆平等という考えから、供花のおくり主の名前も外されるなど日本的な習慣と違う点がいくつかあります。疑問点やわからないところは、葬儀社や教会に確認してみましょう。

会場は教会で

キリスト教の葬儀は、通常教会で行います。生前、故人が所属していた教会で行うことが多いです。

故人が生前信者ではなかったものの、キリスト教式の葬儀を希望していた場合は、葬儀社や近くの教会に相談してみると良いでしょう。ただし、カトリックでは、原則信者しか葬儀を行ってもらえません。正式な形でなければ、最近は希望があれば教会堂で葬儀をさせてもらえることもあるようです。

プロテスタントの場合は、信者以外でも受け入れてもらえますが、教義に沿った態度がかなり厳しく求められる傾向にあります。

キリスト教葬儀の費用

ご遺体搬送から安置、葬儀まで、葬儀社に依頼するのであれば、キリスト教特有の物品の費用が必要なこともありますが、仏式と費用はほとんど変わりません。教会への献金額などは、お寺へのお布施とはやや異なることもあります。

会葬者への配慮も

日本ではキリスト教の葬儀は一般的ではないため、信者でない会葬者への配慮が必要です。参列者が戸惑うことのないよう、受付でパンフレットやプログラムを配布するなどして、滞りなく故人を送れるように努めましょう。

「小さなお葬式」はキリスト教のご葬儀も承ります

祭壇の飾りつけをはじめ、病院からのご遺体搬送や手続き、葬儀の具体的な準備などは葬儀社に依頼することになります。そのため、キリスト教葬儀の経験が豊富な葬儀社を選び、教会との打ち合わせもある程度任せることをお勧めします。

「小さなお葬式」では、キリスト教の葬儀を全国で承っており、豊富な葬儀実績がございます。

キリスト教のご葬儀をご検討の方は、まずはお電話でご相談ください。専門スタッフが24時間体制でご相談をお受けいたしております。

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