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作成日:  更新日:2015.11.02

告別式の喪主による挨拶例(受付/出棺/精進落し/僧侶へ)

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告別式の喪主による挨拶例(受付/出棺/精進落し/僧侶へ)

この記事は小さなお葬式が書いています

喪主という立場で葬儀を迎えるのであれば、
遺族代表として様々な場面で挨拶をする必要があります。
特に告別式においては、出棺直前の儀式ということもあり、
その挨拶は非常に意味を持ちますから失敗は絶対にできません。

しかし、「挨拶はどのタイミングで行うことになるのか」、「具体的にどんな挨拶をしたらよいのか」などわからない方がほとんどではないでしょうか。

実際には、挨拶の内容の流れや、伝えるべきことはある程度決まっているため、
挨拶文を考えることはそんなに難しいことではありません。

ここでは、告別式とその前後の流れで挨拶が必要となるタイミングや、
各場面の挨拶文の例文をご紹介したいと思います。

告別式の流れと必要な挨拶のタイミング

告別式とその前後には、喪主または遺族代表が参列者や僧侶に向けて何度か挨拶をする必要があります。
そこで、まずは告別式の流れと、どのタイミングで挨拶が必要になるかをご紹介します。
※挨拶が必要となるタイミングは、赤文字としています。

①僧侶を迎える
一般会葬者の受付前に、僧侶を迎えます。このとき、僧侶に対して挨拶をします。

②受付開始
一般会葬者の受付を開始します。会葬者の挨拶に対して、喪主も挨拶を返します。

③葬儀
時間になれば着席し、葬儀・告別式を開始します。僧侶による読経・焼香、弔辞・弔電の奉読、会葬者による焼香の順で行われ、全ての儀式が終わると閉式となります。

④出棺
喪主から順番に棺に生花を入れ、蓋をします。その後、位牌、遺影、遺骨の箱、棺の順で霊柩車に納めます。出棺の際、喪主が挨拶を行います。

⑤火葬
火葬炉の前でもう一度僧侶が読経し、焼香のあと火葬にします。骨は、火葬場の係員の指示に従って遺骨箱に納めます。

⑥精進落とし
喪主がお礼の挨拶をし、精進落としの会食を始めます。接待は遺族側が行います。喪主の挨拶によって会食が終わり、お開きとなります。僧侶がお帰りになる際には、挨拶のあとお布施をお渡しします。

告別式での挨拶と例文

本項では、先ほどご紹介したタイミングでどのような挨拶をすればいいのか、その例文をいくつかご紹介します。

■受付での挨拶
受付では、会葬者からの挨拶に対してこちらも挨拶を返します。
ここでの挨拶は応対の意味合いが強いため、簡潔にお礼を述べるにとどめます。

・お忙しいところお運びいただきありがとうございます
・ご丁寧に恐れ入ります
・故人も喜んでいると思います

■出棺時の挨拶
出棺の前に行う喪主挨拶では感謝の気持ちが大切であるため、葬儀に参列してもらったことに対するお礼と、生前お世話になったことに対するお礼が基本になります。
加えて、死因の簡単な説明や、故人の生前の様子や人柄について、今後の決意表明などが盛り込まれます。
故人との関係性や亡くなった際の状況などによっていくつか例文があるので、ご紹介します。

基本的な例文

本日はお忙しいところ、父○○の葬儀にご会葬くださり誠にありがとうございます。
本日はお忙しいところ、父○○の葬儀にご会葬くださり誠にありがとうございます。
皆様から心のこもったお別れの挨拶を賜り、故人もさぞかし喜んでいると存じます。
生前中のご厚誼に、厚く御礼申し上げます。
私どもは未熟ではありますが、故人の教えを守り、精進していく所存です。今後とも故人同様、ご指導、ご鞭撻いただけますことをお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

故人が急逝した場合

父は勤勉な人で、朝は5時に起きて調べ物をし、夜は12時すぎまで机に向かっておりました。
その生活が体に負担をかけたのか、先日脳梗塞で意識不明となり、病院に駆けつけたときにはすでに帰らぬ人となっていました。
あれほど元気だった父が、よもや亡くなろうとは思ってもいませんでした。
父にはまだまだ教わりたいことがたくさんあったのですが、もう聞くこともできないのが残念でなりません。

大往生だった場合

父はここ20年余り、家督を譲りまして以来悠々自適な生活を送っておりました。
先日○○病院にて○○歳の生涯を終えましたが、大往生とも言える安らかな最期であったことは、子として何よりの慰めでございます。
父が晩年を豊かに過ごせましたのも、ひとえに皆様方のご厚情のたまものと深く感謝致しております。

闘病生活の末に亡くなった場合

夫は昨年の冬に病に倒れ、それ以来入退院を繰り返していましたが、○月○日の午後、家族の見守るなか静かに旅立ちました。
享年○○歳でございました。
夫は仕事一筋の人でしたが、家族思いで、定年後はよく娘夫婦と共に旅行に連れて行ってくれました。
もう夫に会えないかと思うと胸が詰まる思いですが、夫にしてみればやっと長く苦しい闘病生活から解放され、ほっとしている事でしょう。
最後になりましたが、生前賜りましたご厚情に、深く感謝申し上げてご挨拶とさせていただきます。

喪主が家督を継ぐ場合

父は○○高校を卒業後、祖父が創立した○○株式会社に入社いたしました。
その後○○年に同社を引き継ぎまして、以来幾度の変転の後今日に至っています。
社業がこれまで発展できましたのも、ひとえに皆様のご厚情のおかげと感謝しております。
父に成り代わりまして、心から御礼申し上げます。
今後は父の遺志を受け継ぎ、社業発展のために身を捧げる覚悟でございます。

喪主ではなく、親族代表が挨拶をする場合

本来ならば喪主の○○がご挨拶申し上げるところではございますが、ショックで体調を崩しましてふせっておりますので、私が代わりましてご挨拶申し上げます。
故人の生前中は、ひとかたならぬご厚誼にあずかり、深く感謝いたしております。
その恩返しもできないままこの日を迎えましたことは、故人にとりましても誠に残念であったと思います。
○○家につらなる親戚一同、これからも心をあわせてやってまいりますが、遺族に対しましても生前に増してのご厚誼を賜りますようお願いいたしまして、ご挨拶に代えさせていただきます。

会葬者への感謝を伝えたい場合

父は早くに母を失い、男で一つで私たち兄弟を育ててくれました。
私たち兄弟がそれぞれ家庭をもち親元を離れてからは、沢山の友人や近所の方に支えられ、趣味の将棋やゴルフを楽しみながら過ごしていたのを思い出します。
晩年、病気で体が弱ってからは、ヘルパーの皆様、すぐに駆けつけてくれた医師、看護師さんなどのおかげで、私たち子供も安心して過ごす事ができました。
父の人生の大半は、皆様の支えがあってこその人生でした。
父に代わりまして、生前に賜りましたがご恩情に深く感謝を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

■精進落としの席での挨拶
精進落としの席では、始めと終わりに挨拶をする必要があります。
始めの挨拶では、葬儀を無事に終えることができたことに対する感謝や、ゆっくりと過ごしてもらいたいことなどを伝えます。
終わりの挨拶では、これでお開きとすること、今後共良い関係を続けていきたいことなどを伝えます。

始めの挨拶の場合

本日はお忙しいところ、最後までお見送りいただきまして誠にありがとうございました。
おかげさまで滞りなく葬儀を済ませることができました。
ささやかではございますが、精進落としのお膳をご用意いたしましたので、父の思い出話でもしながら召し上がっていただければと存じます。
どうぞ、お時間の許す限り、ごゆっくりおくつろぎください。

終わりの挨拶の場合

本日はお忙しい中、また遠方よりお越しの方もおられる中、お時間頂戴しましてありがとうございました。
これにて、お開きとさせて頂きたく存じます。
父がいなくなって寂しくはなりますが、遺された家族一同助けあっていきたいと思いますので、どうかこれからも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

■僧侶に対する挨拶
僧侶への挨拶は、最初に出迎えたときと、お見送りするときの2回行います。
出迎えのときには、来てくれたことに対する感謝を伝えます。
お見送りの場合は、おつとめに対する感謝を述べ、お布施を渡します。

出迎えの挨拶の場合

本日はお忙しい中、ご足労いただき誠にありがとうございます。
何分不慣れでございますので、ご指導いただきますようよろしくお願いいたします。

お見送りの挨拶の場合

本日は大変ご丁寧なおつとめを賜り、ありがとうございました。
おかげさまで、無事葬儀を執り行うことができました。
些少ではございますが、どうぞお納めください。

挨拶の際に使ってはいけない言葉

挨拶を行う際、不幸が重なる事を意味する「重ね重ね」「ますます」などの重ね言葉は、忌み言葉となり弔事では禁句とされています。

また、「死亡」「急死」「生存中は」なども同じく禁句とされており、挨拶などに使用する場合は以下の様に言い換える必要があります。
言い換える必要がある言葉:「死亡」⇒「逝去」、「急死」⇒「突然の事」、「生存中」⇒「生前は」

その他、挨拶時に知っておきたいマナーに関しては詳しく「喪主として通夜を迎える前に把握する挨拶の心得と場面別の文例集」で紹介していますので、合わせてご覧いただければよりイメージがしやすくなると思います。

感謝の気持ちが伝わるものに

今回は、告別式での挨拶で様々な例文をご紹介しましたが、すべてに共通していることは「感謝」の気持ちを伝えることです。

告別式の挨拶では、うまく話そうとするより自分の言葉で故人の思い出や感謝の気持ちを伝える事が大切です。

喪主・遺族体表として、故人との別れの挨拶を悔いのないものにするためにも、この点さえ意識しておけばきっと十分に意味のあるものとなるはずです。

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