院釋・院釋尼の戒名授与

- 院釋・院釋尼(いんしゃく・いんしゃくに)とは
- 浄土真宗本願寺第8世門主であり、当時は衰退の極みにあった本願寺を再興し現在の本願寺教団の礎を築いた大変な功労者である蓮如上人が「信証院」と称したのがはじまりです。以後、本願寺歴代の門主が院号を称するようになり、後にその子息、末寺住職、学僧が称するようになりました。院号に阿弥陀仏の徳果、別号を用いているのが著しい特徴でした。浄土真宗では、位号である信士(信女)や居士(大姉)は授与しませんが、地域的な慣習や各寺院の内規によって先祖に位号が付いている場合もあり、その場合は先祖に合わせて、○○院釋○○居士(大姉)と授与することも可能です。
- 院釋・院釋尼(いんしゃく・いんしゃくに)の例
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法名自体は二文字で構成されますが、上に院号、釋号が加わり、それら全体を法名と称するのが一般的です。
院号 | 仕事や性格などを表す文字が充てられます。 |
釋号 | お釈迦様の釋(釈)の字をいただいた。釋号が法名の上に付きます。 |
法名 | 本来の法名です。多くは本名から一字をとって用いたり、宗派を表す文字が充てられます。 |
戒名授与の流れ
お申込みの前に必ず、菩提寺と葬儀社の許可をいただいてください。
ご相談・ご依頼
簡単なご質問やご相談だけでも結構ですので、お気軽にお電話ください。
または、WEBフォームからお申し込みください。
僧侶からご連絡
寺院の僧侶からお客様にお電話が入ります。その際、故人様、生前の場合は本人様のこと(お人柄、ご職業、趣味など)や、戒名に関するご相談などをお伺いします。入れて欲しい字、故人様のお名前の一字などのご希望を僧侶にお伝えください。お墓に刻まれ、末代までの名前になりますので、慎重にお話を伺います。
ご入金
お客様に指定の口座に入金していただきます。
口座情報は寺院からのお電話の際にお伝えします。
お振込手数料はお客様のご負担でお願いいたします。
戒名授与
入金確認ができましたら、寺院より戒名が授与されます。
授与の方法は寺院によって異なります。
戒名料一覧

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