恵庭駒場町ホール
- / 北海道・恵庭市
1日1組限定。気兼ねなく故人様との最期の時間を過ごせる式場
今回、「恵庭駒場町ホール」をインタビューさせていただきました。恵庭市の中心部に位置する邸宅のような式場で、お客様に対するスタッフの想い(どういった気持ちで日々取り組まれているのか)や最近のお葬式のご利用傾向など、実際に葬儀をご検討の方が気になることについて現場のリアルな声を聞かせてもらいました。
ガラス越しに四季折々の景色。他の式場にはない演出も
『恵庭駒場町ホール』は、国道46号線沿いに建つ邸宅のような外観の斎場です。メインホール『刻(とき)のガーデン』は正面がガラス張りで、新緑、紅葉、雪景色など四季折々の景色が見られます。しかも、冬にはイルミネーションが輝き、開式前に5分ほどカーテンを開ける演出も行っています。他ではなかなかできない演出で、「印象深い葬儀になった」と喜んでいただくことが多いですよ。祭壇の形も変わっていて、式場に沿って丸くなっているんです。対面するというより、“故人様に寄り添った形”でお式を進められます。
また、何よりも喜ばれるのが、葬儀が1日1組限定になっていることです。当日は、ラウンジなど館内はすべて貸し切り、他のご家族様はおりませんので、気兼ねなく故人様との最期の時間を過ごしていただけます。
葬儀について身内が一緒に決めていくかのような対応を
私は葬儀部に所属しており、故人様が亡くなられた後、ご家族様と葬儀についての打ち合わせを行うのが主な仕事です。多くの場合、私がお客様にとって“葬儀前に初めて会う当式場のスタッフ”となります。ご家族様は悲しい中でも葬儀についていろいろ決めなければいけない状況ですので、その辛さにどう寄り添うかを常に考えて接しています。
その際に最も大切にしているのが、“葬儀について身内が一緒に決めているような気持ちになってもらうこと”です。そのために、まずは些細なことでも丁寧にお話を聞くようにしています。そして迷われているときは、ご意向に添える提案をするよう心がけています。
当社では、私のように葬儀に携わるスタッフは、実務経験が一定期間に達すると厚生労働省が認める『葬祭ディレクター』の資格を取得することになっています。ご家族様により安心してもらうためにも、技術を磨きながら、日々邁進しております。
より小規模な家族葬の場合は別邸2室の利用も可能
恵庭市は町内会の関わりが強い地域ではありますが、近年は家族葬を選ぶ方も増えてきています。その中には葬儀についてまったくわからない方や、宗教色を出したくないという方もおり、しきたりにこだわらなくなってきた印象を受けています。そんな時代の変化を受けて、あらゆるご家族様のご意向を叶えられるよう、通常の葬儀に加えて焼香式や献花式などいろいろな提案をさせていただいています。
葬儀ができるホールも『刻のガーデン』の他に、隣接する建物内に家族葬専用の別邸『アーム』『アミティエ』の2室を用意。こちらはよりコンパクトな会場になっており、10名程度での家族葬にご利用いただけます。
私たちは、常にご家族様のお気持ちを第一に考えています。やり直しのきかない葬儀ですから、納得した上で決めていただくことが最優先。私以外のどのスタッフも、身内が相談に乗るように接していますので、小さなことでも何なりとご相談ください。
インタビュアーからの感想
(小さなお葬式 取材担当)
インタビューした葬儀場はこちら
恵庭駒場町ホール
- 住所
- 〒0611417 北海道恵庭市駒場町6-4-1
- 駅からの距離
- 恵庭駅から 徒歩約18分
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通話料無料
取材を受けてくれたスタッフの方は、ご家族様を「お父さん」や「お母さん」と呼んで接しているそうです。「本当はいけないのかもしれないですけど......」とおっしゃっていましたが、ご家族様の気持ちに寄り添う姿勢を感じました。
それから、「プロとしては未熟なんですけど、お式のときはどうしても泣いてしまう」ともお話ししてくれ、スタッフの方の温かさを感じました。充実した設備はもちろん、大切な葬儀をお願いしたいと思えるスタッフがいる式場だと思います。
2019/12/01