ほうれん会館
- / 奈良県・奈良市
「お客さまのために」を考え続ける、地域密着の式場
今回、「ほうれん会館」をインタビューさせていただきました。奈良市法蓮町にある最大30席の式場で、お客様に対するスタッフの想い(どういった気持ちで日々取り組まれているのか)や最近のお葬式のご利用傾向など、実際に葬儀をご検討の方が気になることについて現場のリアルな声を聞かせてもらいました。
バリアフリーにも対応、居心地のいい空間
当館は2018年、本社ビルを改装し、家族葬専用式場としてオープンしました。近鉄奈良線・新大宮駅から徒歩10分とアクセス良好です。一条通り(県道104号)に面しており、10台収容の駐車場も備えていますので、車でもお越しいただけます。
当館をご利用されるご遺族さまは、深い悲しみの中にいらっしゃいます。私たちが何ができるのか考えた結果が、ストレスを感じない、居心地のいい空間づくりです。館内はバリアフリーで、式場・控室・食事室が1フロアにまとまっていますので、ご高齢の方やお足が不自由な方にも安心してご参列いただけます。内装にも気を配っており、照明には電球色の間接照明を採用しており、リラックスいただける雰囲気になっています。
「魂を大事に」 ご遺族の心に寄り添い葬儀をサポート
当館が大切にしているのは、「魂を大事に」という思いです。私たちは常々、「ただお別れの会をしました」というだけの葬儀では何か足りないのではないかと感じています。故人さま、そしてご遺族の「魂」を大切にしたサービスを行うことで、みなさまに納得のいくお別れをしていただきたいのです。例えば霊安室では、冷蔵設備がついた霊安室を2つご用意していますが、最後までゆっくり故人さまに寄り添えるよう、ご遺族さまがいつでも自由に立ち入れるようにしています。
また、それぞれの宗教・宗派の考え方に基づいた葬儀も大切だと考えています。ご希望があれば、押しつけにならない範囲で宗教・宗派に合わせた宗教者をご紹介しています。また、当社のお客様の会「すみれ倶楽部」会員様向けには、悲しみと向き合うために大切な満中陰や一周忌などの節目に、生花をお贈りするなどのサポートも行っています。
お葬式だけの関係にはしたくありません 子孫の代までも
当館は、ご近所の方にご利用いただくことが多く、お客さまとスタッフの距離が非常に近いです。先日は、街で大きな荷物を自転車に積んで運んでいる顔なじみのお客さまをスタッフが見かねて、お手伝いしたこともありました。
お客さまとのコミュニケーションに一役買っているのが、先ほどご紹介した「すみれ倶楽部」です。1万円の入会金のみで、月々の会費や年会費は不要で、会員さまには、葬儀費用の割引などの特典があるほか、20社46店舗(2020年8月現在)の提携店でも割引サービスを受けられます。また、地域の情報を盛り込んだ会報「すみれタイムズ」の発行や、バス旅行企画などを通じて、会員のみなさまとの交流を深めています。
私たちはこれからも、お葬式だけの関係ではない、地域密着型の葬儀社にできることを考え、実行していきます。10年、20年、お子さまやお孫さまの代まで、みなさまとお付き合いできればと考えています。
インタビュアーからの感想
(小さなお葬式 取材担当)
インタビューした葬儀場はこちら
ほうれん会館
- 住所
- 〒6308113 奈良県奈良市法蓮町413番地
- 駅からの距離
- 新大宮駅から 徒歩約10分
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通話料無料
ほうれん会館を取材して感じたのは「細かいことにも手を抜かない」という姿勢です。式場の照明デザインにあたっては、専門のデザイナーさんを富山県から探してきたそうですし、「すみれ倶楽部」会員さまの交流のために会報を発行したりと、「お客さまのためにできることをする」という強い信念を感じました。
また、インタビューさせていただいたスタッフの方はどんな質問にも誠実に答えてくださり、それに甘えてつい取材時間が延びてしまいました。納得してもらうためには、「時間は惜しまない」こんな方に相談ができれば、利用する方も安心だと思いました。
2020/09/01