小規模な式場ならではの柔軟な対応でゆっくりお別れを

「ひびきセレモニー　無想庵」は2018年6月にオープンした葬儀場で、故人様のご安置室と、10名～15名が参列する葬儀に対応できる式場を備えています。葬儀場としては小規模ですが、だからこそお客様一人ひとりに寄り添った対応が可能です。

例えば、通夜や告別式を行わない「直葬」を選んだ場合、大阪市内の火葬場ではお顔を見ることができないことに対して、当式場では少しでもご家族の心残りをなくせればと、故人様をご安置している間、ご家族様やご友人様に自由に来ていただけるよう焼香などの用意をしています。基本プランには含まれていないサービスですが、可能な限り対応するようにしています。金銭面やスケジュールの都合で通夜や告別式を行わない方でも、ゆっくり最後のお別れをしていただけるのが、他の葬儀社にはないサービスだと思っています。

お客様の要望のさらに上をいくサービスを目指しています

葬儀はご家族様にとって、特別な一回きりの儀式。当社ではすべてのスタッフが「自分の家族の葬儀であったら」という気持ちで葬儀に当たるようにしています。

「葬儀当日はバタバタしていたので、あまり覚えていない」という声をよく耳にするものです。そこで当式場では、できる限り心に残る葬儀にすべく、ご家族様が求めていることのさらに上を行くサービスを目指しています。そのため、打ち合わせにはゆっくり時間をとり、故人様にまつわるお話も詳しくお聞きします。故人様の好きだったものや、大切にされていたものなどをヒアリングし、葬儀づくりに生かせればと。

例えば、鰻が好きだった故人様には、お気に入りのお店の鰻を購入して届ける。車の営業をしていた方には、車のパンフレットを取り寄せて棺に入れる。会社を経営されていた方は、出棺の際に会社の前を通る......いずれもご家族様にはとても喜んでいただけましたよ。

葬儀の規模にかかわらず、心に残るお別れの場を提供したい

2018年の開業から2年あまりが経ち、徐々に地域の方々に受け入れられていると実感しています。「チラシや看板を見た」といって、葬儀のご相談に来られるお客様も増えましたね。

当式場は小さな式場がひとつだけですので、故人様のご安置と10名前後の家族葬、お別れ葬、一日葬を行う方がほとんどです。ただ、近くには当社の葬儀場「ひびきホール」があり、そちらでは100名の大規模な葬儀を行うことも可能。ご希望の葬儀の形に合わせてお選びください。

ご家族様のさまざまな事情や経済的な理由で、小規模の葬儀しかできないという方は、多くいらっしゃることと思います。私たちは、葬儀の規模に関わらず、お一人おひとりの最後の時間を大切に、心残りのないようにお別れしていただけるようにと常に努めています。「小さくても心のこもった葬儀がしたい」とお考えの方は、ぜひ一度「ひびきセレモニー　無想庵」にご相談ください。