メモリアルホールふじみ野
- / 埼玉県・ふじみ野市
開かれた式場として地域の方々との共生をめざす
今回、「メモリアルホールふじみ野」をインタビューさせていただきました。地域の方々との交流を大切にされている式場で、お客様に対するスタッフの想い(どういった気持ちで日々取り組まれているのか)や最近のお葬式のご利用傾向など、実際に葬儀をご検討の方が気になることについて現場のリアルな声を聞かせてもらいました。
モダンな祭壇、モニター遺影など新しい式場ならではの設備
開業から3年の新しい式場として、従来の形式にとらわれない葬儀を展開している「メモリアルホールふじみ野」。120名収容の第一式場、家族葬や小規模葬に最適な第二式場のふたつの式場があり、どちらも木目調のモダンなデザインの祭壇を設置しています。生花祭壇もご用意していますので、故人様やご遺族のご希望に豊富なバリエーションでご提案できます。伝統やしきたりなど大切にすべきものは尊重しつつ、変化に富んだ葬儀が可能となっています。
もうひとつの特徴が、故人様のお写真を写したテレビモニターを祭壇の上に掲げる「モニター遺影」です。5〜10枚ほどのお写真を組み合わせたスライドショーなども用意し、メッセージとともに展示。ご遺族との思い出のカットや故人のさまざまな表情が映し出されるので、感動される方が多いですね。
言葉遣いや身だしなみ、当たり前のことほど間違えないように
私たちの仕事は、ご家族にとって大切な方をお送りしていただく神聖な儀式のお手伝いです。ここで葬儀をやってよかったと思っていただけるよう、誠心誠意、真心をこめたお手伝いに心血を注いでいます。
大切にしているのは、気遣い、言葉遣い、身だしなみです。すべての社会人として当たり前のことですが、葬儀という特別で普段よりお客様の感情も揺れる場面においては、特に注意しなければなりません。何気ない言葉のまちがいで不快な思いをさせたり、悲しみを深めさせてしまったりすることもありますから。そのようなことがないよう、普段から葬儀以外の業務中でも言葉や立ち居振る舞いには気を配るようにしています。また、小さな気配り...たとえば故人様の好きな食べ物を用意するというようなちょっとしたことを大切に、お客様が喜ぶことを常に考え、気が付けるような心備えを意識しています。
地域に開かれた式場として、普段からお客様との交流を大切に
葬儀の際は、費用、段取り、感情の行き場など、多くの方が不安を抱えられます。私たちはお客様の不安に耳を傾け、納得していただけるまでひとつずつ説明をしたり、解決策をともに考えたりしながら、よりよい葬儀になるよう提案をしていきます。
その際、顔見知りのスタッフがいることで安心できることも多いのではないか、という考えもあり、当式場では地域の皆様との交流イベントを毎月開催しています。クリスマスリースやお正月飾り、春は桜の盆栽、夏は花の寄せ植えなどのワークショップを行っています。毎回40~60人ほどにご参加いただき、地域の方々の憩いの場として定着してきたところです。
まだ新しい式場ですが、そうしたイベントや口コミを通し、地域に当式場の存在が定着してきたように思います。これからも、私たちは地域に開かれた葬儀場として、皆様との交流を大切にしていきたいと考えています。
インタビュアーからの感想
(小さなお葬式 取材担当)
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メモリアルホールふじみ野
- 住所
- 〒3560045 埼玉県ふじみ野市鶴ケ岡3-2-41
- 駅からの距離
- 上福岡駅から 徒歩約11分
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通話料無料
最初は葬儀場の一般的なイメージと「地域の方々の憩いの場」という言葉がうまく結びつかなかったのですが、お話を聞いているうちに違和感はまったくなくなりました。
スタッフの皆さんの地域の方々への親しみあふれる温かい思いと、葬儀という一生を締めくくる儀式への敬意は同一線上にあるものなのだと感じました。地域に根差し、悲しみだけでなく日常の中の楽しみや喜びもすべて受け入れていこうという、スタッフの皆さんの頼もしさと温かい気持ちが伝わる式場です。
2019/11/01