終活

作成日:2020年01月24日  更新日:2020年01月24日

独身のための終活の手引き!準備しておくべきことや心構え

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独身のための終活の手引き!準備しておくべきことや心構え

この記事は小さなお葬式が書いています

多様な生き方をする方が増えて、生涯独身を貫く方も見られるようになりました。気楽に過ごせるといったメリットもありますが、独りで亡くなることが不安だという方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、独身で迎える老後が気になる方のために、終活のポイントについてご紹介します。これを読めば、独り身の老後に備える知識が得られるでしょう。独身だからこそしっかりとした終活が大切です。ぜひ参考にしてみてください。

【もくじ】
独身の男女共通の終活のポイント
年代別の終活のポイント
独身が終活をしておくメリット
一生独身の人が覚悟しておくべきポイント
よくある質問
まとめ

独身の男女共通の終活のポイント

独身でも終活は必要です。身寄りがなくても死んだ後のことを考え、相応の準備をしましょう。しかし、何から手をつければよいかわからない方もいるのではないでしょうか。

男女で細かい内容は異なりますが、断捨離や財産整理、遺言書など、誰でも終活として済ませておくべきポイントがあります。この章では、独身である男女共通の終活の注意点について解説します。 

断捨離をする

終活では最初に断捨離をしましょう。生活をするのに必要最低限のものだけ残せば、遺品整理をする親族の負担が和らぎます。自身がまだ動けるうちに、毎日少しずつでも荷物の整理をしましょう。

特に高齢者は動くことがおっくうになり、必要のない荷物をため込みがちです。そのまま亡くなると、遺族に大きな負担がかかります。迷惑をかけないためにも、可能な限り断捨離することが大切です。 

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お金の整理をしておく

終活では財産の整理も必要です。おろそかにすると、遺族による相続トラブルに発展する恐れがあります。クレジットカードや預金口座をできるだけまとめて、財産のありかをわかりやすくシンプルにしましょう。

また、家賃や保険、固定費の引き落としが複数あるならリストを作成します。株や不動産、貴金属といった資産についてもまとめておくとよいでしょう。

遺言書を作成する

独身独り暮らしでも、親族への相続を考えるなら遺言書を作りましょう。自身の財布や銀行口座、資産のありかをすべて記し、誰にどのような財産を渡すかを示します。さらに、葬儀やお墓の形式も書いておくと、遺族が対応しやすいのでおすすめです。

相続トラブルを避けるためにも、遺言書は法的に有効にする必要があります。弁護士や行政書士へ依頼して、公正証書として認めてもらいましょう。亡くなったあとに遺言書が見つからないと、遺産のほとんどは国庫に届けられます。

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エンディングノートを書く

エンディングノートとは、家族や友人へのメッセージや死後の希望をまとめたノートです。作っておくと、死後手続きを行う方の役に立ちます。遺言書のような法的効力はありませんが、遺族はエンディングノートから故人の思いを知ることができるので、こちらに葬儀やお墓の希望を記してもよいでしょう。 

ノートに書く内容としては、遺産相続や死後の希望に加え、自分自身の人生の思い出や記録、銀行口座といった個人情報や特筆すべき人間関係などが考えられます。

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葬儀やお墓の準備を自分でする

独身の終活は、葬儀やお墓の準備も自身で済ませる必要があります。身寄りのない方や親族に手間をかけさせたくない方は、事前に葬儀社へ依頼して、お葬式の準備や支払いを済ませておくとよいでしょう。

身寄りがない方は永代供養の相談も必要です。永代供養を取り扱っている葬儀社なら親族に代わってお墓の管理も頼めます。先代からお墓を継いでいる場合、永代供養墓への改葬による「墓じまい」も考えるのもひとつの方法です。

年代別の終活のポイント

終活を始めるタイミングは人それぞれで、中には30代から始める方もいるようです。終活で行うべき内容は年齢によって異なります。では、何歳でどこまで済ませておけば老後や死の備えが十分になるのでしょうか。この章では、30代から50代を3つの世代にわけて、独身の方が終活として済ませておくべきことをご紹介します。

30代独身の場合

30代の場合、高齢者よりも死のリスクが低いので、本格的な終活を始める必要はありません。ただし、自宅の購入や貯金といった老後に必要な準備は、30代から進めておくとよいでしょう。

特に、住宅は早いうちに購入することをおすすめします。住宅ローンは返済に数十年かかることがほとんどで、期間が老後に及ぶと大きな負担になります。

30代からできる終活として、老後に備えたお金の管理を心がけましょう。特に、無駄遣いを減らすといった貯金の習慣づけは重要です。

40代独身の場合

40代は老後や死後に備えた資金の準備をします。余裕のある老後を過ごすためにも、貯金や保険を見直しましょう。遺品整理や葬式に必要なお金を貯めるのも重要です。

老後は年金暮らしという方が多く見られますが、年金をめぐるさまざまな問題が報じられている今、年金だけに頼らない生活体制の構築が必要になるでしょう。

定年を過ぎた後も定期的な収入を得るため、資産運用や印税、民間年金に目を向けるのもひとつの方法です。資産運用で得られる不労所得は生活費の足しにもなります。

50代独身の場合

50代になったら退職後の生活計画を具体的に立てます。一般的に定年は65歳ですが、さらに早くリタイアする方もいるでしょう。そういった事情も踏まえて、退職後の数十年の生活に備えることが重要です。

40代までは独り身で平気でも、50代以降、老後にさみしさを感じてパートナーを求める方もいるようです。老人ホームで余生を過ごしたいと思う方もいるかもしれません。老後にやりたいことを我慢しなくてもいいように、まだ働けるうちから十分に備えておきましょう。

また、老後を豊かに過ごすためにも、認知症予防を始めるとよいでしょう。生活習慣病の予防が認知症予防にもつながるので、食生活や運動習慣を見直すことをおすすめします。

独身が終活をしておくメリット

独身で終活を行うことにメリットを見出せない方もいるかもしれません。しかし、終活することで、自身の人生を見つめ直せたり不安を払拭できたりといくつかのメリットがあります。

この章では、独り身の方が終活を行うメリットを2つ挙げます。これを読めば、人生を落ち着いて見直せます。さらに、死に対する恐怖や不安も和らぎ、人生の終わりと向き合えるでしょう。 

老後や死に向き合える

死は突然に訪れます。老後もまだまだ先のことと思っていると、想像よりも早く定年退職を迎えます。いざ老後や死と直面すると、大抵の方は慌ててしまうかもしれません。

しかし、きちんと終活をしていれば、冷静に対処できるでしょう。終活は人生を終える準備ともいわれています。ひとつひとつの手順をこなすことで、老後や死に冷静な気持ちで向き合えるようになります。

人生の集大成という意味でも、終活は重要なイベントです。たとえ身寄りがなくても、自分自身が人生を見つめ直すために終活を行いましょう。 

1人で亡くなる不安を払拭できる

独身の方の中には、誰にも迷惑をかけずに最期を迎えたいという方も多いのではないでしょうか。1人で亡くなると葬儀や埋葬に関して親族に迷惑をかけてしまうのでは、と心配になりますが、終活をすることで不安が払拭できます。

たとえば、生前に葬儀の予約をして支払いまでしておけば、遺族に負担をかけずに済みます。また、希望どおりの葬儀ができるのも大きなメリットです。

一生独身の人が覚悟しておくべきポイント

独身の方は自分のお金を自由に使えたり、気ままに時間を過ごしたりできるメリットもありますが、老後や死のことになると独身ならではの覚悟が必要になります。この章では、一生独身で過ごす場合の終活や老後、突然死への備え方について解説します。 

終活だけではなく、老後に備えた準備も必要

老後の生活を楽しむためには、終活に限らず、必要な準備をすべて1人でこなさなければなりません。

特に、老後は収入が減る場合が多いので、今から貯金を始めるといった準備が大切です。万が一生活に困ったときのために、公的福祉制度やセーフティネットの相談先も覚えておきましょう。病気になったとき、代理人に手続きを行ってもらえる成年後見制度についても知っておくとよいでしょう。 

また、家族や友人と良好な人間関係を築いておけば、独り身でもさびしさを感じることなく過ごせます。 

突然死のリスクも考えておく

事故や突発的な病で突然死するリスクも考えられます。特に独り暮らしだと、突然の病気で倒れても誰にも気づいてもらえないまま亡くなるケースがあります。

突然死に不安があるなら、定期的に健康診断を受けて、病気の発見が遅れるリスクを減らしましょう。老いて死ぬまで世話をしてくれる家族や友人といった身近な存在を見つけることも大切です。 

よくある質問

Q:独身の終活はいつから始めたらいい?

A:独身の場合でも、終活を始めるタイミングに明確な決まりはありません。ただし、独身の方と結婚した方では終活の内容は変わります。

たとえば、葬儀やお墓、相続先はどちらの人生を選ぶかによって大きく異なるでしょう。一生独身を貫く覚悟を決めた上で、手続きなどを行うことをおすすめします。


Q:孤独死の対策はどうすればいい?

A:孤独死の対策として、積極的に親族とコミュニケーションをとることが挙げられます。自宅で一人きりで亡くなり発見が遅れるといった孤独死は、独身で老後を迎える方が誰もが不安に思うことでしょう。

親族が近くにいない場合、近所に住む方に挨拶をしたり、地域行事に参加したりして関わりを増やしていきましょう。また、訪問サービスを利用するのもひとつの方法です。


Q:独身でもエンディングノートは書いておくべきなの?

A:独身の場合でも可能ならエンディングノートを書いておきましょう。人生の思い出や死後の希望、保有中の資産、人間関係を具体的に記すことで、読んだ方が故人の希望を知ることができます。

死後の手続きを進める親族の負担を軽減でき、また、葬儀やお墓に関する希望が叶う可能性も高まります。 


Q:お墓は新しく購入したほうがいい?

A:両親や親族のお墓があるなら、一緒に入ってもよいでしょう。新しくお墓がほしい場合には生前墓の購入が必要です。

また、墓にこだわらず永代供養や樹木葬、散骨を希望する方もいるようです。親族の墓があっても自身の代で「墓じまい」を行い、永代供養に変えてもらえます。この場合、親族への相談が必要不可欠なので、トラブルなく手続きが進められるよう配慮が大切です。


Q:身寄りがまったくない場合の葬儀はどうしたらいい?

A:家族や近しい親族がひとりもいない場合には、友人や知人に相談しましょう。また、死後の手続きを行ってくれるサービスを利用するのも手段のひとつです。

現代社会では終活や老後、死後に関するサービスが多様化しており、身寄りがない方の相談先が増えています。自分に合った相談先を確保すれば、老後や死後の不安が減らせるでしょう。


Q:身寄りがまったくない場合の遺産相続はどうしたらいい?

A:身寄りがまったくない場合、特定の方への遺産相続を考えているなら、遺言状で意思を示す必要があります。弁護士や行政書士に依頼して、遺言状を公正証書として認めてもらえれば、法的な効力は強まるでしょう。

遺言状がないまま亡くなると、残された資産は国庫帰属になります。突然死といった不慮の事態に備えて、早めに遺言状を作成しましょう。


まとめ

独身であっても終活は自身の人生を見つめ直すきっかけになり、老後への不安を払拭するという意味でも大切です。早いうちにお金や生活に関する心構えをし、万が一のための相談先も確保しましょう。エンディングノートや遺言状を書けば、残された親族の負担が減り、相続をめぐるトラブルも避けられます。 

小さなお葬式では、家族が亡くなった方や終活を行う方のさまざまなニーズに対応しています。独身の終活や葬儀準備について分からないことがあれば、小さなお葬式にぜひご相談ください。


葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。


最後に

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