年明けに亡くなった、父の葬儀に疑問を持ったことから始まりました。
実は、母がこの8月に亡くなる前の年明けに父が亡くなり、一般の葬儀社でセレモニーのような仏式葬儀を行いました。
実際に執り行ってみて初めて分かったのですが、仏教徒ではなく無宗教なのに、見ず知らずの僧侶さまにお経を読んでいただくことや、何より多額の費用がかかることに疑問を持たざるを得ませんでした。
そこで、母の入院が決まり、覚悟を決めねばならなくなった時から、インターネットで納得のいく葬儀ができる所を探し始めました。
プランに必要な物品・サービスが含まれていたことが1番の安心材料。金額と立地で選びました。
数ある葬儀関連サイトの中から、まずは料金、そして会場の立地を重視しました。父のこともあり、葬儀にかかる金額は無視できない問題でしたから。
「お葬式には追加料金が後々結構かかる」とよく聞いていましたから、「小さなお葬式」は金額が安いだけではなく、追加をしなくてもプラン内で十分お葬式ができるという点が特に安心できると感じました。
また、ご高齢の方にも多く参列いただきましたから、葬儀場が駅に近いことや、よく知っているエリアにあることも重要なポイントでした。もちろん、ただ安いだけではなく、葬儀場の外観や内装がきれいで安心感のある所かどうかも考慮しました。
ネットで情報を得る時代だからこそ、納得のいく葬儀を選びたい。
インターネットで葬儀を選ぶことに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、もはや「ネットは怖い」などとは言っていられない時代です。ネットがあるからこそ、どんどん情報を仕入れて、自らが納得のいく葬儀を選ぶ時代になったと思っています。
あらかじめ調べておけば、いざという時にすぐに連絡ができて安心ですからね。
別れの時間に重点を置いた温かい葬儀に、参列者も賛同。
先に申し上げた通り、お世話になっているお寺さんがあるわけでもなく無宗教ですから、以前から疑問に思っていた僧侶をお呼びするのを思い切って無くしました。つまり、僧侶・読経・焼香無しの葬儀です。
その分費用もかなり抑えられましたし、何より母とのお別れの時を参列者の皆さんと共有できる、温かい時間をしっかり持つことができました。最初は不思議そうだった親戚たちでしたが、葬儀が終わると「本当に良い式だった」と口々に言ってくれました。
親しい仲間や親族と母を語る献花だけの小さな一日葬。思い出に残る葬儀となりました。
読経や焼香の代わりに、息子(孫)が母のために作曲した曲を流したり、参列者一人ひとりに献花しながら母の顔を見てお別れしていただいたりしました。
母は生前、書道の師範でしたので、母のお気に入りだった書道作品を前に、みんなで母について語りました。
通夜もなく、いわゆる普通のお葬式とは違いましたが、却って記憶に残る印象的な葬儀となり、参列者の方々にも大変喜んでいただけました。この点は本当に良かったと思っています。
自分の時もまたこの葬儀を選びたい。不安や心配はまったくありませんでした。
今の日本の葬儀形式に疑問を持っている方も少なくないと思います。昔の当たり前も、もはや当たり前ではなく、大義名分に則るためだけに多額の費用をかける必要はないと思うのです。その分の費用を、演出やおもてなし代に使うこともできます。
一番大事なことは、いかに気持ちのこもった「送り方」ができるのかということ。それはお金をケチることでも、先人への敬意を欠くことでもないと思っています。
「小さなお葬式」では、自分たちの思い描いた通りの葬儀をさせてもらえました。そこには不安や心配など全くありませんでしたし、このような温かい手作りの葬儀ができたことに心から感謝しています。
参列者の皆さんの評価もとても高かったので、すでに周囲にもお勧めしています。まだまだ先の話ですが、自身のときにも子どもにあまり面倒をかけては申し訳ないですから、ぜひこちらでお世話になりたいと思っています。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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