91歳の母の突然死……覚悟はしていたものの、やはり戸惑いました。

母は父が亡くなって以来、ずっと一人で生活していましたが、持ち前の明るい性格を発揮して楽しく暮らしていました。麻雀のテレビゲームが趣味で、高齢になっても頭脳明晰。91歳の誕生日には、妻とお赤飯を作って母の自宅へお祝いに行きました。
しかし、その4日後に突然亡くなりまして……もともと心臓が弱かったので、死因は心不全でした。年齢的にもある程度の覚悟はしていましたが、いざとなるとやはり戸惑いますね。

「小さなお葬式」の担当者の対応がダントツで良かったです。

警察署に安置されていた母を速やかに引き取ってくれました。

母は亡くなったとき独りだったので、遺体は一旦警察署に安置されました。ただ、私たち家族は遠くに住んでいるので、すぐに警察署まで迎えに行くことが難しかったんです。
どうすれば良いか「小さなお葬式」の担当者に相談したところ、遺体の引き取りから葬儀場までの移動まで、すべて引き受けてくれて本当に助かりましたね。葬儀場の確保や僧侶様の手配なども素早く対応してくれましたし、説明も丁寧でした。

費用が明瞭だったので安心感が持てました。

僧侶様の手配は、戒名込みで8万5000円。これは本当にありがたかったです。

父の葬儀以来、檀家だったお寺とは付き合いが途絶えていました。そのため、僧侶様の手配に悩みまして。これも担当者に相談したところ、同じ宗派の僧侶様を手配できるとのことだったので、一緒にお願いしました。
そして、最も驚いたのは僧侶様へのお布施です。「告別式読経」「式中初七日」「炉前読経」「戒名授与」まで含めて、一日葬だと8万5000円。安価な上にはっきりした料金システムで、感動しました。
正直なところ、戒名は費用がかさむのでやめておこうと思っていたのですが、戒名を頼んでも頼まなくても金額は変わらないと聞いて、お願いすることにしたんです。
しかも、僧侶様は火葬場まできちんと付き添ってくださって、読経もとても上手でいらっしゃったので、本当に満足しています。

「無駄なことは必要ない」という私たちの考えを担当者が汲み取ってくれました。

何と言っても一番印象的だったのは、「小さなお葬式」の担当者が、一切“押し売り”をしなかったこと。
お花や返礼品にしても、値段の高いものを勧めることは一度もありませんでした。こちらが「これはいらない」と伝えると、それ以上余計なことは言わない。「無駄なことはいらない」というこちらの考えをしっかり汲み取ってくれて、その上で、手配だけはちゃんとやってくれました。
求めていたサービスに巡り会えて心から満足していますし、担当者には本当に感謝しています。知り合いで同じように悩んでいる方がいれば、ぜひ「小さなお葬式」を紹介したいですね。