元気だった父との急な別れ……ただ驚くばかりでした。
父との別れは、突然のことでした。父はある日、友人たちと飲みに出かけた帰りに道で転んで、顔を打ってケガをしてしまったんです。決して命にかかわるほどのケガではなく、かつ傷も回復傾向にあったんですが……それから2週間ほどで静かに息を引き取りました。
実は、父がケガをする少し前に、母が脳卒中で倒れたんですね。父は、そんな母の看病を献身的にしてくれていて、自分のことがおろそかになっていたんだと思います。本人も気づかないうちに、無理をしていたんでしょう。
父が亡くなった日、妹から「今から実家に帰るね」と突然連絡がきましたが、何のことだかさっぱり。「お姉ちゃん、お父さんが亡くなったんだよ」と言われて、ただ驚くばかりでした。
NHKの番組で見たことを思い出し、『小さなお葬式』を選びました。
そんな突然の別れだったため、もちろん葬儀の準備などはしていません。弟と一緒に慌ててインターネットで葬儀屋さんを探しはじめ、そこで目に留まったのが『小さなお葬式』でした。以前、NHKの番組で取り上げられていたことを思い出したんです。「こんな葬儀サービスがあるのか」と感心した記憶があったので、ここに任せてみようと思いました。
さっそく電話で問い合わせてみると、とても丁寧に対応してくれて、しかもすぐに来てくれるとのことだったので安心しました。
父への敬意や遺族への配慮を感じられる対応に感動しました。
電話を切ってから間もなく、男性の担当者が2名いらっしゃったんですが、お2人とも真っ先に父に手を合わせてくれて。遺体を運ぶ際の扱いもとても丁寧でしたし、父に対する心からの敬意が伝わってきました。
それから、私たち遺族への配慮も素晴らしかったです。5月1日に父が亡くなって、葬儀は3日に行ったんですが、その前日の2日に家族で父に会いに行ったんですね。そのときも「どうぞ心ゆくまでゆっくりとお過ごしください」と優しく声をかけてくれて……家族だけで父とじっくり向き合える時間をつくれて、感謝しています。
質の高いプロの仕事に大変満足しています。
それから、オプションでお願いした「死化粧」の仕上がりにも大変満足しています。父の顔には転倒したときの傷が残っていたので、きれいに整えてあげたいと思って依頼したんですね。その仕事がまさしくプロのそれで、優しく微笑んでいるような、穏やかな表情に仕上がりました。びっくりして、思わず「どうやったんですか?」と聞いてしまったくらいです。
また、火葬の前に参列者で食事をとった際は、予定よりも参加人数が多くて食事が足りなくなってしまって……そんなトラブルにも臨機応変に対応してくれて、無事に全員で食事ができました。的確でスピーディーな対応に、とても満足しています。
「父らしい葬儀」ができて、家族も親戚も感謝しています。
そして何より満足しているのが、世間一般の常識にとらわれない「父らしいお葬式」ができたことですね。父はとても自由な人だったので、そんな魅力が伝わるお葬式にしたかったんです。
例えば、お別れの際に父に着てもらったのは、死装束ではなく普段着。いつものポロシャツとパンツを選びました。あとは、死水も父が大好きだったビールにしてもらいました。
それから、お坊さんを呼んでの読経もしていません。その分の時間を、来てくださった方々とお話しして過ごしたんです。参列してくれた親戚も「とてもいい葬儀になったね」と言ってくれて、こだわってよかったと思っています。
そんなさまざまな要求に柔軟に対応してくれた『小さなお葬式』には、感謝しています。もし葬儀のことで相談される機会があれば、自信をもって勧めたいと思っています。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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