母の余命宣告を受け、葬儀について調べ始めたところで「小さなお葬式」と出会いました。
母は昨年の10月にステージ4の肺がんと診断され、8ヶ月~1年の余命宣告を受けました。その後も抗がん剤治療は続けていたので希望は捨てていませんでしたが、やはり「いつかは……」という思いがありましたね。その頃からインターネットでお葬式について調べて始め、気になったのが「小さなお葬式」でした。
まず目に止まったのが、手頃な料金です。母は以前から、「お葬式にはできるだけお金をかけないでほしい」と言っていたので、とにかく費用が安く済むところを探していたんです。他の葬儀会社も検討していましたが、「小さなお葬式」は費用が安いことに加え、通勤路の途中にある葬儀場を手配してくれるとのことで、最終的にお願いすることにしました。
スタッフの方が思いやりを持って丁寧に対応してくれたのがうれしかったです。
4月末には抗がん剤の効果が表れないようになり、治療を断念して5月のはじめに自宅療養に切り替えました。母は治療のために数日入院している間も「早く迎えに来てほしい」と自宅に帰りたがっていたので、自宅療養になったばかりの頃は元気になっていたんです。しかし、徐々に様態が悪くなり、6月20日の朝に亡くなりました。
亡くなってから1時間以内にはスタッフの方がいらっしゃって、スムーズに対応してくれましたね。自宅の入り口が狭く、棺が入らないので、納棺は葬儀場で行うことになりまして。そのため、母をストレッチャーに乗せて運び出す必要があったんですが、とても丁寧に扱ってくれて安心でした。もちろん、葬儀場での納棺の作業にも大満足でしたよ。
また、スタッフの方に「お母さんの思い出の写真はないですか?」と聞かれて、十数枚ほど渡したところ、その写真に音楽を合わせて、葬儀場で繰り返し流してくれたんです。スタッフのご好意に感動しましたね。
不安に思っていたお寺の手配も迅速に対応してくれました。
葬儀の前に1つ懸念していたのが、お寺のことでした。私自身、佐賀には単身赴任で来ているだけですし、知り合いもいなければお寺とのお付き合いもありません。しかし、母は信心深い人だったので、葬儀の際にお坊さんは呼びたいと思っていました。
葬儀にお坊さんを呼ぶとなると、お布施だけで40~50万はかかるイメージでしたが、「小さなお葬式」では安価な定額料金だったので安心でした。きちんと母の宗派である浄土真宗(西)のお寺を手配してくれて、とても満足しています。
家族を自宅で看取るのは、とても大変なこと。そんな中で葬儀のことをすべてお任せできたのはありがたかったです。
母を自宅で看取ることは以前から決めていたものの、私を含め、周りの家族には相当な負担がかかるものでした。日中、私が勤務に出ているときは札幌から来た妻が母の世話をし、勤務から帰ってきた後は交代して、私が母の面倒を見ていました。そして翌日はまた朝から勤務に出る……その繰り返しです。最期の瞬間に一緒にいたいという思いがあり、「寝ている間に何かあっては」と考えると、深く眠れない日が続くこともありました。
もちろん、私も含めた家族が見守る中で、自宅で母を看取れたことは本当によかったと思っています。しかし、母の自宅療養が私や妻にとって心身ともに大きな負担になっていたことは事実。そのような中、さらに葬儀の負担が重なっていたら、とても大変だったはずです。
葬儀のことをほとんど「小さなお葬式」に任せることができて、とても感謝しています。
全体的に満足で、また利用したいと思っています。
1つだけ要望があるとすれば、火葬料金について、ホームページなどにもっと具体的に記載してほしいということですかね。プラン内の火葬料金は市民料金になるので、市外料金との差額はプランの金額とは別に自己負担しなければなりません。
私の住む吉野ヶ里町には火葬場がなく、市民料金で使える火葬場がないため町外の火葬場を利用しましたが、その差額分の費用がかかります。私は事前に調べてそのことを知っていましたし、担当者の方にも確認したので問題はありませんでした。しかし、お葬式についてまったく知らない方は多いと思うので、そういった方たちのためにも、より具体的な情報があるともっといいと思います。
とくに不満はありませんし、葬儀にもとても満足していますよ。不幸事なので積極的に周りに話すことはありませんが、もし身近にお葬式について悩んでいる方がいれば、「小さなお葬式」を勧めたいです。私自身も、今後葬儀の必要があったときには、また利用したいと思います。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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