「最低限」とはいえ、大切な親族とのお別れはきちんとしたかった。

まず伝えたいのは、「小さなお葬式」には本当に感謝しているということ。今回で利用するのは2回目でしたが、おかげさまで身寄りのない親戚をきちんと見送れました。
私の母には独り身の兄妹が数人おり、まず2015年に叔父が亡くなりました。その当時は、葬儀のことがまったくわからなくて……しかも急死だったために心の準備ができず、調べる時間もありませんでした。
病院に紹介された業者からは、亡くなった直後なのに、淡々とお金の話ばかりされて戸惑いましたね。そしてあまりお金が用意できないことを相談すると、湯灌のみの形を勧められました。「最低限でも構わないので、きちんとお別れができるようにしたい」と伝えて会場を借りましたが、とても質素で寂しい雰囲気になってしまったことを覚えています。お金の事情で仕方ないこととはいえ、あれは苦い経験でした。

また思うような葬儀にできないかもしれない……そんなとき、「小さなお葬式」に助けてもらいました。

「ビジネス感」はなく、親身になってくれたことが心強かった。

オペレーターの方はとても頼りになる方でした。例えば告別式と火葬は別日にできないなど、できないものは「できない」とはっきり言ってくれるのも、素人の私にとってありがたかったです。噂どおり料金も明確で安心。葬儀が進むにつれてどんどん上積みされていくようなこともなく、最後まで決まった料金の中でできました。
それから、葬儀場へ叔母を運んでもらってびっくり！きれいな個室の安置所のベッドに寝かせてもらえて、きっと叔母も喜んでくれているなと思いました。その他にも、忙しくしていた私に代わって遺影用の写真を施設へ取りに行ってくれるなど、「小さなお葬式」のスタッフの方にはとても親切にしていただき、本当に助かりました。

とても高い質のサービス。満足度が高く、友人にも勧めています。