母は成功率の低い手術を乗り越え、私たちとの時間をつくってくれました。

母の死因は大腸がんでした。判明したときにはすぐに手術をしなければならないほど悪い状態で、しかも手術の成功率も低く……先生からは、もしかするとこのまま亡くなってしまうかもしれないと言われたんです。それを聞いた母は、「手術は受けない」と言いました。家族としてはぜひ受けてほしいと思っていましたが、年齢も年齢だったので、いったんは本人の意志を尊重して病院を後に。そこからみんなで懸命の説得を試み、母も最終的には手術を受けると言ってくれました。悪い予想に反して手術は無事に成功し、旅行できるまで元気になったので、あのとき母が頷いてくれて本当によかったです。
体調が回復してからは家族や友達との時間を楽しみ、手術からちょうど3年目に亡くなりました。再入院してからも、毎日ラジオを聞いていろんな知識を吸収しようと努めるなど、最後までとても聡明な人でしたね。

「小さなお葬式」にお願いするのは2回目でした。

今回は満足度120％の葬儀にできました。

前回の反省を活かして、今回は提案された5つの会場をすべて下調べしました。そのおかげで、今回は大満足！新しくてきれいな葬儀場で、設備面もバッチリでしたね。いい意味でこぢんまりした会場だったので、参列者との距離が近く、アットホームな雰囲気の式になりました。
明朗な会計や対応の良さ、無理な押し売りがないのは前回で確認できていたので、その点は安心していましたしね。それから、対応がスピーディーなのも魅力です。前回父の葬儀で利用したことを伝えたら、すぐに過去のデータを調べてくれましたよ。
あとは戒名もお願いしたんですが、お坊さんが母の人柄に合う温かみのある名前をつけてくれて、とてもよかったです。私の友達の話では、戒名だけで50〜100万円かかることもあるみたいで……。「小さなお葬式」はリーズナブルですし、もちろん内容も問題ないので、お願いできてよかったです。

後悔のないお別れにするためには、ぜひとも早めの準備を。