亡くなる2日前までパチンコを楽しんでいた母。余命宣告からすぐの旅立ちでした。
母はパチンコとお酒が大好きで、自由な生き方を愛した人でした。2017年2月に心臓のバイパス手術をして成功したのですが、それからしばらく経った9月頃、喉が腫れて悪性リンパ腫が発覚。医者からも「今年いっぱいかもしれない」と告げられてしまいました。余命宣告から10月に亡くなるまでの1か月間は元気だったのですが、ある日体調を崩してしまって、病院に連れて行くことに。入院を勧められたのですが、母は帰りたいと言うので、一度帰宅することにしました。
しかし症状がおさまらないので、再度病院に連れて行ったのが夜20時頃。「明日テレビのイヤホン持ってくるね」と言って別れたのが最期になってしまいました。亡くなる7時間前まで一緒に自宅でくつろいでいましたし、2日前まではパチンコにも行っていましたから、本当に突然のことでしたね。
新聞広告で知ったサービス。相談窓口スタッフの対応力に好感を抱きました。
「小さなお葬式」は、数年前に新聞広告で知りました。他の葬儀社とは違って価格をはっきりと打ち出していたせいか、なぜか気に留まり、「もし母ちゃんに何かあったらここに電話しよう」と、切り抜いて押し入れに保管していたんです。それを亡くなる少し前の8月頃にふと思い出し、準備を整えておこうと思って資料請求しました。
それまで、葬儀にかかる費用の内訳ってあまりはっきりしていないし、何にいくらかかっているのか素人にはわからないというイメージをもっていたんです。でも「小さなお葬式」のパンフレットには金額が明示されていて、「とてもわかりやすい!」と感心しました。しかも、総額も相場の3分の1くらいですしね。
母が亡くなってすぐ「小さなお葬式」に電話して依頼しました。それから、手配にまつわることから、「お坊さんへのお布施を何に包めばいいのか」などといったマナーのことまで、色々と細かいことで問い合わせたんですが……相談窓口のスタッフの皆さんの対応は素晴らしかったですね。24時間365日対応ということもあって、担当が別の方になるときもあったのですが、きちんと引き継ぎされていたのでまったく不満はありません。
大切な人を亡くして傷心しながらの葬儀手配。わかりやすい価格設定にほっとしました。
参列していただく方のご都合を考え、1日で済ませられる「小さな一日葬」を選びました。
当日は、自分で思っていた以上の方々に参列していただく大きな式になり、会場も広い場所をお借りしました。そのため、母がみんなで楽しいことをするのが好きだったのもあって、お花を華やかにとお願いをして、その分の金額は増えましたが、最低限必要な物品やサービスの総額はわかっていたので、追加を依頼した内容についてもしっかりと納得できましたよ。やはり、この金額に何が含まれているというのが、はっきりわかっていたのは心強かったです。大切な人が亡くなって傷心しているときに、細かい内容ってあまり頭に入ってこないですし、どうしても葬儀社の言われるままになりそうな気がしますものね。そういう意味でも、あらかじめすべての金額を明示している「小さなお葬式」は、とても良心的なサービスだと思います。
また、葬儀には直接関係しませんが、プランに含まれていた「自宅飾り一式」はとても気に入っています。シンプルではありますが丈夫なので、お仏壇の代わりに使っているんです。“お仏壇然”としていないので、母が好きだった可愛らしいものを供えても気にならず、とても助かっていますね。
「小さなお葬式」にはこれからも葬儀のスタイルに新しい風を吹かせてもらいたいです。
「小さなお葬式」はわかりやすい価格設定で、これまでの葬儀のあり方を改革してきたと思います。これからは、葬儀の選択肢を増やす方向に尽力してもらいたいですね。
というのも、今回母の葬儀で「喪服が準備できないから参列できない」と数十人から連絡が来ました。「そんなこと気にしなくていいのに」と言いましたが、喪服がマナーとなれば、一人だけ私服で参列するわけにもいきませんよね。着る服の規律も大事だと思いますが、もっと大事なのは故人を弔いたいという気持ちではないでしょうか。服もそうですが、生花の種類なども含めて、今までのスタイルが正しいとか正しくないとかではなく、多様な選択肢があっていいと思うんです。価格という切り口でこれまでになかったサービスを展開している「小さなお葬式」だからこそ、新しい挑戦に期待しています。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
小さな一日葬をご利用されたお客様インタビュー
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