小規模な葬儀場探しに困り、出会ったのが「小さなお葬式」でした。

義父が亡くなったのは今年3月のことです。昨年末に近所の病院に入院したときは、「熱があるだけ」と自分で電話をかけてきたほど元気でした。それが肺気腫を患い、徐々に体力を奪われていき、最後は寝たきりになっているような状態でしたね。
義父はかねてから、「もし何かあったら葬儀は身内でやってくれ」「誰も呼ばなくていい」などと言っていました。高齢でしたし、親戚が遠くに住んでいるということもあったので、義父の意志を尊重して私と家内と息子の3人だけで送り出すことにしたんです。
そこで困ったのが、葬儀場探し。私はこれまで、父や義母などの葬式で施主を務めたことがありました。しかし、いずれも比較的大きな葬儀場で執り行ったので、規模の小さな葬儀場をどう探せばいいのかと困っていたのです。 そこでインターネットで検索したところ「小さなお葬式」に出会いました。もちろんインターネットで葬儀場を探すのは初めてでしたし、「決済方法は？」「信用できるのか？」など不安要素はいくつもありました。しかし、そんなときに目に飛び込んできたのが「NHK」という言葉です。NHKの番組でも紹介されたとあったので、すぐに安心感を抱くことができました。

電話での第一印象でより安心感が高まりました。

私たちの意向を察してくれたので、落ち着いた気持ちで送り出すことができました。

葬儀場の担当者が来てくれたのは、電話を切ってわずか30分後くらいです。それからの対応もとても親切でしたよ。料金についても説明をしてもらったのですが、それが丁寧でとてもわかりやすくて。
また、こちらの意向をすぐに察してくれたことにも感謝しています。家族3人だけで送る予定でしたので、供花は華美にしなくていいし、供物の用意もしなくていいと思っていたのですが、そのあたりのことも多くを語らずとも理解してくれました。やりとりに負担がなく、最後まで安心して任せられましたね。
実は以前行ったお葬式では、料理や供花なども葬儀場のスタッフのいいなりにならざる得ないことが多く、不信感や不満を抱えながら故人を送らなければならなかったんです。今回は特にそうしたストレスを感じることもなく、落ち着いた気持ちで義父を送り出すことができました。満足度は非常に高かったです。

家族が本当に求める形のお葬式を、滞りなく実現してくれました。