踊りが大好きだった、元気で若々しい母。でも、別れは突然やってきました。

母は、踊りがとても好きな人でした。昔から日本舞踊を習っていて、身のこなしがとても美しかったですね。地域の盆踊りにも毎年欠かさず参加していて、亡くなる前年も、若い方たちに混じっていきいきと踊っていましたよ。90歳になるおばあちゃんには、とても見えなかった。踊りで体が鍛えられているせいもあって、足腰はとても強く、背筋もピンと伸びていましたしね。
ずっと自慢の母でしたし、元気に暮らしていてくれたので、離れて暮らす娘としてはとても助かりました。父が14年前に、兄が8年前に亡くなってから、母はずっと一人暮らしでしたから。
そんな母が倒れたと病院から連絡があったのは、今年の1月の終わりのこと。お正月に会ったときは元気で、一緒に出かけてもいたのに、急に倒れて入院したと連絡があって驚きました。原因は心筋梗塞とのこと。高齢だったこともあって、そのままお別れとなってしまいました。

早い日程で葬儀ができることに加え、電話口の対応のよさも決め手になりました。

葬儀の満足度が高かったので、相続に関する対応などもお任せしました。

「小さなお葬式」には大満足だったので、葬儀が済んでからのさまざまな対応も、引き続きお願いすることにしました。母は福井に住んでいて、私は東京にいるもので、不動産の名義変更やら銀行の預貯金の整理やらを自分でやるのは大変で……。そのままお任せできて本当に助かりましたね。
あと、母の遺言書を見つけられたのも、実は「小さなお葬式」のおかげなんですよ。生前母は、遺産はすべて私に譲りたいと言っていたんですが、それを証明できる遺言書が見当たらなくて。もう無理かなと諦めかけていたとき、「小さなお葬式」にもらったパンフレットを眺めていたら、遺言書がありがちな場所をまとめているページを見つけまして。それに沿って探していたら、無事に出てきたんです。
そんなこともあって、「小さなお葬式」には感謝しかありません。葬儀からその後の対応まで、大変お世話になりました。とても素晴らしいサービスだったので、ぜひもっと多くの方に知ってほしいと思っています。