肺気腫で療養中だった父。最期まで、自宅での生活を貫きました。
お酒やタバコが大好きだった父は、長年肺気腫を患っていました。ガリガリに痩せて、酸素吸入が必要な状態にもなったのですが、父は入院を拒んだんです。結局、最期まで実家療養を続けました。私も兄も家を出ていたので、父は実家で一人暮らし。たまに近くに住む兄が様子を見に行っていました。離れて住む私に、父は「飼い猫のクロは元気か」とか「今日はちょっと苦しい」など、毎日欠かさずメールを送ってきて、そのやりとりを通して父が元気なことを確認していました。
そんな父が亡くなったのは突然のことでした。前日珍しくメールが届かず、おかしいなと思っていたんですね。そして翌朝近所の方が実家を訪ねた際、声をかけても父は背を向けて座ったままで、返事がなかったそうです。話を聞いた兄が実家に駆け付けたところ、父は既に亡くなっていました。恐らく前夜のうちに息を引き取ったのだろうとのこと……。近所の方が訪ねていなかったら、発見が遅れていたかもしれません。早く見つけてあげることができたのは不幸中の幸いでした。
見積もりの透明度ときめ細かな対応が決め手になりました。
私たち家族は、親族や父と生前密な交流があった方など、本当に父のことを思ってくれる人と静かに父を送りたいと考えていました。そんなとき、インターネットで「小さなお葬式」のことを知りました。
地元の葬儀会社2社にも見積もりを依頼していましたが、大まかな金額しか示してくれず。「ここから必要ないものを省いていきますので」と言われましたが、私も兄もまだ30代半ばで、何が必要で何がいらないのかも正直わかりませんでした。自分たちだけで葬儀ができるのか、不安に思ったのを覚えています。 「小さなお葬式」は、ホームページにプランの内容や葬儀の流れなどがわかりやすく書かれていたり、見積もりも何にいくらかかるのか細かく書いてあったりと、透明度が違いました。そして何といっても、電話担当者の対応の素晴らしさ。必要なものと削れるものの線引きで悩んでいたとき、小さなお葬式のスタッフは「葬儀はお気持ち次第です。気持ちさえあればそれでいいんです」と、私たちに寄り添い背中を押してくれました。そのきめ細かい対応と優しさに触れ、利用を決めました。
一人ひとりに合わせた対応。当日はすべてをお任せできました。
担当の方はとても話しやすく、わからないことは何でも質問させてもらいました。もちろん、そのすべてに丁寧に答えてくれましたよ。
また、決まりきったマニュアル通りの対応をするのではなく、一人ひとりに合わせてくれたのがうれしかったですね。例えばお供えする水を用意するとき、私が「お酒が好きな父だったので、ウイスキーを供えてあげたい」と話したら、快く用意してくれました。
式中も、「次はこれをして、出る前に会場を片付けて……」と頭の中で段取りを考えていたのですが、担当の方がすべて先回りしてやってくれて。お別れに集中できる環境を整えてもらえたおかげで、じっくりと父との最期の時間に向き合うことができたと思います。
「小さなお葬式」なら、低額でも立派なお葬式ができる。
今回のお葬式では、担当のみなさんが私たち家族の意向に沿った内容になるよう、手伝えることを一緒に考えてくれました。無理に色々と勧められるようなこともありませんでしたよ。
葬儀については本当にわからないことだらけでしたが、みなさんの一つひとつの対応が丁寧で安心できました。低額でも立派なお葬式ができるんだと実感し、周りの人にも「小さなお葬式」の話をしています。先日、初盆セットのパンフレットも届きましたので、参考にしたいと思います。
担当のみなさんには本当に感謝しています。この度は、ありがとうございました。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
小さな一日葬をご利用されたお客様インタビュー
どんなことでもお気軽にご相談ください
お客様サポートダイヤル
通話料無料・24時間365日