父の突然の入院、末期がんの宣告。それは、母にとって命を削られるようなものでした。
母にとって、父はかけがえのない存在でした。夜になるといつもふたりで晩酌を楽しむのが日課。テレビから演歌や歌謡曲が流れてくると、よく一緒に口ずさんでいたのも印象に残っています。
そんな父が、ある日突然入院することになって……まさに寝耳に水の出来事でした。私ももちろんですが、特に母にとって、その動揺はとても大きいものだったようです。父が入院した当初は気丈に振る舞っていましたが、末期の肺がんに冒されていると知ると、母の食欲がみるみるうちになくなってしまいました。
そして、父の入院から2週間後。私が仕事を終えて自宅に帰ると母の様子がおかしいことに気づき、すぐに救急車を呼びました。しかし、救急車が到着して5分後には意識を失い、4日後、集中治療室で息を引き取りました。医師からは、「急性心臓死」と告げられました。父の入院、そして末期がんの宣告が、母にとって本当にショックな出来事だったんだと思います。
「実績No.1」の数字は、信頼できる証拠。自宅近くの葬儀会場を選べるのも決め手となりました。
母の死は、あまりにも思いがけない事態でした。悲しみに暮れると同時に、すぐに母の葬儀について考えなければならず……とはいえ、一番に相談したい父も入院中ですし、遠く沖縄に住む親戚の助けを借りるのも難しい。そして何より私自身、小学生の頃に祖父の葬儀に参列したのが最後で、一体、何から始めればいいかまったくわかりません。暗闇の中にいるような気分とは、まさにこのことでした。
そんなとき、インターネットでたまたま目にしたのが「小さなお葬式」。葬儀受注件数No.1の実績があったことに加え、希望していた自宅近くの葬儀会場で母と最期の時間を過ごせることが決め手となって、母の葬儀をお願いしました。
戸惑う私を優しく丁寧にサポートしてくれたスタッフの方々。おかげでゆっくりと母を見送ることができました。
「小さなお葬式」をお願いして一番よかったと感じているのは、担当者の方をはじめ、スタッフの方々が、素晴らしい対応をしてくれたことです。私よりも若いスタッフの方が担当してくれたのですが、プランの説明もわかりやすく、費用もどれくらい必要かを明確に伝えてくれました。市役所への手続きの仕方や食事の手配など、あらゆる部分でしっかりとサポートしてくれたのも、葬儀に携わった経験のない私には助かりましたね。
おかげで、沖縄から駆けつけた親戚と一緒に、ゆっくりと母との最期の時間を過ごすことができました。かけがえのない時間をサポートしてくれた「小さなお葬式」のスタッフの方々には、本当に感謝しています。入院中の父親を気遣う言葉もかけてくださり、決して事務的ではない、人としての温かさも感じられました。
心から信頼できた「小さなお葬式」。見送り後のサポートもお願いしました
父の入院と末期がんの宣告。そして、突然旅立ってしまった母。私にとっても本当に辛い毎日でしたが、そんな中でしっかりと母を見送ることができたのは「小さなお葬式」と出会えたからこそだと思っています。
母を送り出した後は、迷うことなく四十九日の法要や本位牌の製作もお願いしました。葬儀の一連の流れの中で、「小さなお葬式」なら信頼できると確信できましたからね。
「小さなお葬式」には、私のように突然家族を失った方々をはじめ、これからもたくさんの方の力になってくれることを期待しています。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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