パンフレットを見て“お葬式をあげるならここだ”と即決しました
母は体が強いほうではありませんでしたが、人一倍バイタリティのある人でした。若い頃に結核を患い片肺になったのにもかかわらず、旅行が大好きで、長く踊りを習うなど、人生を楽しむのが上手な人だったと思います。
そんな母に転機が訪れたのは、亡くなる3〜4年前のこと。動脈瘤が見つかり、経過観察でも状態はよかったのですが、“しっかり治して長生きしたい”という母の思いを尊重し、手術を受けることに。しかし、80代になってからの手術が負担になったのか、それ以降体調が優れず、亡くなる1ヶ月位前に誤嚥性肺炎を発症。このとき、葬儀について具体的に考えるようになりました。
「小さなお葬式」を知ったのは、妻がテレビCMを見たのがきかっけです。母が肺炎を起こしたときにインターネットで調べ、パンフレットを送っていただき、そこで要点を押さえたシンプルな葬儀ができることを知ったんです。“お葬式をあげるならここだ!”と、他社と比較検討することなく即決しました。
「小さなお葬式」を直感的にいいと思ったのは、父の葬儀で苦労した経験があったからです
3年前に行った父の葬儀で苦労した経験から、母のときは家族だけのシンプルな葬儀にしたいと思っていました。
父は生前、母の葬儀も踏まえ、「葬式は身内だけのこぢんまりとしたものにしてほしい、費用は互助会の積立金でまかなえるはずだから」と言ってくれていました。実際には積立金はほとんどなかったのですが、父は離れた場所に住んでいたため、互助会経由で知った葬儀会社にお願いする運びとなり、結果的に葬儀会社の方に勧められてさまざまなサービスを追加することに……。私自身初めての喪主でしたので、提案を受けると“これもやったほうがいいのかな”と思ってしまったんですよね。費用も積立金の20倍以上に膨れ、確かに参列者も多く豪華な葬式にはなりましたが、「はたして家族や自分がきちんと父を弔えたのだろうか……?」と後で疑問を感じてしまったのです。
だから母のときは、見送ることに集中できる、家族だけのシンプルな葬儀にしたいと強く願うようになりました。「小さなお葬式」を直感でいいと思ったのは、この経験が大きかったのだと思います。
細やかな気遣いと柔軟な対応は、まさに上質なサービス。ストレスなく安心して葬儀を行えました
「小さなお葬式」での母の葬儀は、10人程度の近しい身内だけで穏やかに執り行うことができました。スタッフの方の対応でうれしかったのは、電話で依頼したときに、すぐに火葬場と隣り合わせの式場を提案してくれたこと。母の兄弟は高齢ですから、火葬場と式場の移動にストレスがないのは非常にありがたかったですね。葬儀の日取りについても柔軟に対応していただき、香典返しについても、私から質問する前に「多めに用意しますが、余っても大丈夫ですからお気になさらずに」と声をかけてくれて信頼がおけました。
細かな部分で葬儀場の方と打ち合わせる機会がありましたが、「無理にグレードを上げる必要はありませんよ」と言っていただき、「小さなお葬式」の担当の方が私たちの希望をきちんと伝えてくれているんだなと思いましたね。上質なサービスとは、こういうことをいうのではないかと思いました。
お金をかけることとお葬式をいいものにすることは、必ずしもイコールではないことを伝えたいです
思えば、父の葬儀では準備と当日の段取りで心身ともに疲れていました。しかし母の葬儀ではそうしたことに気をとられることなく、母のことを想いながら家族で温かな時間を過ごすせたのが、私としてはとても良かったと思っています。
核家族が増える現代、故人が住む地域の葬儀場の情報を細かく入手することは困難です。「小さなお葬式」のように葬儀場の手配を一任できるのは、とても貴重で意味のあるサービスなのではないかと感じています。
そして、経験上、お金をかけることと良いお葬式は必ずしもイコールではないこともお伝えしたいですね。葬儀が長引けば、むしろ参列してくださる方の負担になってしまう可能性もありますから。
今後、親戚に不幸があったときなどには「小さなお葬式」を紹介するつもりです。この度は本当にありがとうございました。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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