好きなことを極めた父の生き方は、私たち家族の誇りでした
ゴルフに釣りにマラソンにと多趣味だった父。一度始めたことは極める人で、家にはゴルフやマラソンの表彰トロフィーが数多く飾られていました。そんな父でしたが年とともに体も弱り、県外で暮らす私たち姉妹では十分なこともできないため、晩年は施設で過ごしていました。そこでも父は自分の体を鍛えることに目覚め、持ち前のやる気を発揮。みるみる元気になり、入所当時は要介護3だったのが要介護1になるほどまで頑張っていました。好きなことを極めていた父だからこそ、私たち子どもや孫にもさまざまなことを経験させてくれました。私たちの自慢の父でしたね。
そんな父でしたが誤嚥性肺炎の発症をきっかけに入院し、約2ヶ月弱の闘病の末に息を引き取りました。お酒が大好きだったこともあり、腎臓が弱っていたことなども要因だったようです。父が最後にお世話になったのは、長年お付き合いのある先生だったこともあり、私たちには早い段階で残された日は長くないと教えていただいていました。一進一退を繰り返す病状に一喜一憂しながらも、できる限りの看病をした密度の濃い2ヶ月でした。
気心の知れた人たちと、父の思い出を語り合いながら見送れた最高のお式でした
「小さなお葬式」のことを知ったのは、インターネットの検索からでした。父が入院した時点でいつか来るかもしれない日を覚悟し、お葬式に関することを調べ始めました。実家近くの葬儀会館に問い合わせたり、ネットで情報を集めたりしましたね。そんなときに「小さなお葬式」のホームページが目に留まり、そこで家族葬や一日葬のことを知ったんです。「お葬式とはこういうもの」という固定観念があった私にはとても興味深く、すぐに資料を請求しました。
生前に「大げさな葬儀はしてくれるな」という父の希望がありましたし、私たちも「気心の知れた人たちだけで、父を送りたい」と思っていました。また、父の兄弟は高齢なことと、参列者全員が県外に住んでいることもあり、「家族だけで1日で送る葬儀」は私たちにピッタリだと思い、小さなお葬式を利用することを決めました。
父が亡くなったと連絡があったとき、すぐ小さなお葬式に電話をして病院へ向かいました。その日はとても動揺していましたが、資料やホームページで事前に調べて納得できていたので、ためらわずにお葬式の手配ができて良かったです。
お葬式は分からないことだらけ。小さなお葬式の明瞭なシステムが安心材料に
小さなお葬式を利用して一番安心できたのは、葬儀にかかる費用が明確だったことです。必要なものがすべてそろっていましたし、追加で必要なものもほとんどありませんでした。プラン以上のものを勧められることがなかったのも、安心できたポイントです。お葬式を出すことはそうあることではありません。分からないことだらけのなか、「こういうものもありますよ」といった案内を受けても、それが本当に必要なのかの判断もできません。あれこれと勧められていたら、反対に不安でいっぱいになったと思います。淡々と手配を進めてもらえたので、そんな不安を抱えることもなかったのが良かったです。
小さなお葬式にお願いしたことで、今の私たちの生活スタイルにピッタリ合ったお葬式を行うことができたと満足しています。式が終わった後に、父の兄弟からも「良いお葬式だったね」と言っていただきました。思い残すことのない、私たち家族が満足できる式で父を送れて良かったと思っています。
決め手になるのは「口コミ」。小さなお葬式のことは、自信をもって紹介しています
お葬式だけではなく、お位牌や四十九日法要、満中陰志の手配も小さなお葬式でお世話になりました。それぞれ担当の方が違ったのですが、どの方も本当に丁寧に対応していただきました。担当者が変わられても引継ぎもスムーズで、いろいろ問い合わせたことも、ひとつひとつ丁寧にお返事をいただけました。
昔と違い地元を離れて過ごす核家族も増えている今、お葬式について相談できる先がない人も多いと思います。お葬式の後、私も友人や職場の人から、どこで頼んだのか、費用はどれくらいかかったかなどよく聞かれています。そのたびに小さなお葬式のことを紹介しているんですよ。特に私のように実家が離れている人は、全国どこでも紹介してもらえるので心強いと興味をもって聞いてくれています。家族の形が多様化しているからこそ、お葬式にも選択肢があるのは良いことだと思います。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
小さな一日葬をご利用されたお客様インタビュー
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