長らく病気を患っていた母、最期は穏やかな昔の母に戻っていました
母は、認知症を長く患っておりました。認知症は前頭葉型で、物忘れなど記憶の面では問題がなかったのですが、性格が変わり、怒りっぽくなっていました。母は姉夫婦と関東地方で生活をしていましたが、亡くなるまでの2年間は私たちが母を引き取り、山口市で生活をしていました。
母にとっては縁もゆかりもない土地での生活でしたが、私や孫に毎日のように会える暮らしは母にとって良かったようです。母はみるみると元気になっていきました。実家で倒れたときは、寝たきりの要介護4でしたが、こちらに来て半年で自力で歩くことができる要介護1までに回復していました。その後、施設から老人ホームに移っていましたが、倒れて再び入院。2ヶ月くらい経ったとき、母は息を引き取りました。83歳の命でした。認知症が原因で、人が変わったような母としか長らく接していませんでしたが、最期の母は、優しく穏やかな昔の母の性格に戻っていたことが印象的でした。
担当者が頼りになる方で不安は全くなかったです
「小さなお葬式」は、テレビ番組の特集で紹介されているのを見て知りました。母を引き取ってからは、いつかはお葬式をしないといけないと思い、インターネットで小さなお葬式のことを事前に調べていました。
母の入るお墓は関東にあるので、山口市で火葬をし、関東のお寺でお葬式をする必要があります。自分たちで火葬の手続きをするのは大変なので、はじめは火葬式を考えていましたが、他の家族も山口市に来ることになり、急遽一日葬に変更。葬儀は、家の近くにある葬儀場の立派な会場で行うことができました。
担当の方が良い人で、話も親身になって聞いてくれました。頼りになる方だったので、不安は全くありませんでした。花代もプランに入っていて、プラスのオプションを付けなくても華やかな式を行うことができたのが嬉しかったです。
「小さなお葬式」の良いところは「金額が明瞭」なこと
お葬式自体は2回経験があります。関東での父のお葬式、山口県での義父のお葬式です。しかし、そのときはとても大変でした。香典返しの方法は、関東では当日返しで、山口県は「満中陰」(まんちゅういん)といい49日以降に返す方法でした。しかし、葬儀の担当の方からは香典返しの方法に地域差があることも教えてもらえず、葬儀のプラスのオプションを付けるか付かないかの確認ばかりされました。自分の売り上げしか考えていないような担当者の対応に少しうんざりしました。
小さなお葬式では、担当の方からプラスのオプションを付けるかを聞いてくることはなく、金額が明瞭でした。どれにいくらお金がかかるのかが分かりやすく、とても良かったです。
「海洋散骨」も検討しています
お墓が遠くにあるので、いつかは「墓じまい」をしなくてはいけません。お墓のことを一人娘に全て託すのも申しわけないと思っています。私は海が好きなので、いつか「海洋散骨」することも考えています。私自身も娘には、心の中で想っていてくれるだけで良いと考えています。小さなお葬式は、海洋散骨の他「樹木葬」、「永代供養」などさまざまな納骨方法を選択することもできます。納骨は人によっていろいろな考えがあり、これからは墓に入る以外の方法を考えている人も増えていると思います。最適な選択ができる小さなお葬式を利用できて本当に良かったです。ありがとうございました。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
小さな一日葬をご利用されたお客様インタビュー
どんなことでもお気軽にご相談ください
お客様サポートダイヤル
通話料無料・24時間365日