いつも笑顔を絶やさなかった大好きな母。突然の余命宣告に在宅介護を決断しました
いつも笑顔で優しかった母は、ヒマワリのように明るくおおらかな人でした。25年ほど前に他界した自営業の父を支えながら、専業主婦として、私と2人の兄を何不自由なく育て上げ、温かな家庭を築いてくれました。私も兄たちもそれぞれ家庭を持ち、今では7人の孫がいますが、平等に可愛がってくれ、愛情を注いでくれたことには感謝の気持ちでいっぱいです。年金暮らしで、自由になるお金が限られている中でも、孫の大学入学などの節目には、お祝いを用意してくれるなど、自分よりも周りを気遣う人でした。
母は、2021年の6月頃から「体がだるい」と言い始め、食欲も減退。「夏バテかな?」と様子を見ていたところ、9月になって全身に黄疸が出ました。これはおかしいと思い、病院に行って検査をしたところ、肝臓癌であることが判明。転移もあり、手術はできない状態で余命宣告を受けました。
入院するのではなく、自宅で過ごしたいという母の希望を聞いて、仕事を休み、介護をすることを決めました。私は早くに結婚して母になったので、自宅介護をした1ヶ月間は、子ども時代に戻ったかのような時間を過ごすことができました。最後の最後まで母からギフトをもらったような気持ちです。改めて、私も母のように子どもや孫にたくさんの愛情を与えられる人になりたいと思わせてくれる時間でした。
複数の葬儀社に見積もりを取り、予算とスタッフ対応の面から「小さなお葬式」に依頼しました
葬儀のことを考え始めたのは、病院で余命を告げられたときです。同級生が営む葬儀屋さんなど複数に見積もりを依頼しましたが、いずれも高額で、どうしようかと悩みました。そんなとき、兄から「テレビで紹介されていたよ」と「小さなお葬式」の存在を教えてもらい、すぐに受話器を取りました。
父の葬儀のときは、母が取り仕切っていたため、いざとなると、右も左もわからない状態。そんな私の不安を汲み取ってか、電話対応をしてくださったスタッフさんから「大丈夫ですよ」と温かい言葉をかけてもらい、安心できたのを覚えています。私自身、コールセンターで電話対応の仕事をしているのですが、電話越しでも寄り添いの姿勢を感じ、話し方もしっかりしていて丁寧で、とても好印象でした。スタッフさんの対応の良さと、良心的な値段から、「小さなお葬式」でお世話になることに決めました。
たくさんの花に囲まれて、ゆっくりとお見送りすることができました
母から「大規模にせず、家族葬でやってほしい」という希望を聞いていたこともあり、「小さな一日葬」でお願いすることにしました。パンフレットで部屋の写真を見せてもらったときは、白いクロスが机にかかっていて、全体的にシンプルな印象でしたが、部屋を変えると料金も変わるため「このままで大丈夫です」とスタッフさんに伝えました。
でも、葬儀当日に部屋に入ってみると、落ち着きのある色みのクロスに変えられていて、とてもしっくりとくる装飾でした。特別私からリクエストしてはいなかったのですが、スタッフさんが私の意図を汲んで変更してくれたのかな、と嬉しく思いました。祭壇のお花もたくさんで、供花も飾ってもらいました。花が大好きな母を寂しくなく見送れたかなと思っています。
葬儀後もスムーズに対応していただき、安心しました
父のときは、自営業だったこともあり、大規模な葬儀で盛大に見送りました。当時、参列者へ挨拶したり香典返しをお渡ししたりと、母が慌ただしく動いていたのを記憶していますが、今回は私たち兄妹と孫、ひ孫たちでゆっくりとお見送りする時間を作れて良かったです。
位牌を作るのも、四十九日法要も、「小さなお葬式」で手配してもらいましたが、とてもスムーズに対応していただき、心地良いサービスを受けることができました。やはり最初の電話対応のときの第一印象を信じて良かったと思えるくらい、皆さんが温かくサポートしてくださり、安心してお任せすることができました。本当にありがとうございました。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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