病院ではなく自宅で急に亡くなった場合は、警察の検死があります。午前中のうちに警察の方に運ばれ、午後1時くらいには「ご遺体を移動してくれる葬儀屋さんを手配してください」と言われてしまいました。まだ何も受け入れられない状態ではありましたが、とにかく準備をしなくてはとインターネットで葬儀屋さんを検索しました。
そんな中、検索で最初に目についたのが「小さなお葬式」でした。他の会社と比較検討する余裕もありませんでしたが、NHKでも紹介されたという安心感のある情報を記憶していたので、迷わずに連絡を入れました。
小さなお葬式は、私たちの状況を把握して、すぐに母の安置場所について提案をしてくれました。自宅に連れていく場合、安置所に行く場合など、「このようにしたらこうなるので、どうなさいますか？」と、見通しを立てながら説明してくれたので、私たちは納得して選択することができました。とにかく、急なことでしたので、母は自宅に連れて帰りたいという思いを伝え、すぐに準備していただきました。必要な仏具もそろえていただき、自宅に着いてから母の遺体を安置することができました。
そこから3～4日ほど自宅で安置して、親戚や友人、ご近所の方々にも来ていただくことができました。みなさん「昨日までお元気だったのに信じられない」と驚かれながら、口々にお悔やみを言ってくれました。私たち夫婦もまだまだ信じられませんでしたが、ここでお通夜のようにみなさんに来ていただきながら過ごした期間は、大切なお別れの時間になりました。

葬儀プランについては、自宅でお通夜のような形で数日間過ごすことができたので、お通夜の入らない「小さな一日葬」のプランにしました。まだまだ落ち着かない心持ちの私たちに対して、葬儀の流れをしっかり説明していただけて感謝しています。当日もなかなか次の段取りまで頭が回らない状態でしたが、その都度どのように動けば良いか担当の方がサポートしてくださり、喪主の役目を務めることができました。お花の色もイメージ通りで、満足いく形で見送ることができたと思います。
その後、葬儀に参列してくれた親戚から、葬儀会社について相談を受けました。良いお葬式だったけど、実際の葬儀会社さんはどうだったかと聞かれて、とても丁寧に対応してくれて、料金も明朗会計だったと伝えて紹介しました。他の親戚からは、私たちの4倍ほどの価格で葬儀をした経験がある話を聞いて、同じようなお葬式なのにこんなに値段が違うのかと驚きました。小さなお葬式は、担当者の対応のも、プランの内容も、価格の面でも自信を持ってご紹介できますね。