それまで元気だった父との突然のお別れ
父は、それまで一度も大阪を出たことがない昔ながらの浪花気質。頼られたら断らないリーダー的な部分があり、友人はたくさんいましたし、NPO法人の会長や近畿青年税理士会の委員長をするなど、いつも周りにはたくさんの人がいました。父はもともと税理士をしていたのですが、認知症を患って4年前に私の住む富山へ。知らない土地での暮らしが認知症を進行させてしまったため施設に入所しましたが、そこでもみなさんから「パパ」と呼ばれて可愛がられていました。最期まで笑いが絶えず、人を引き寄せる魅力のある人でしたね。誰とでもすぐ仲良くなれる人柄がとてもうらやましかったです。
そんな父が亡くなったのは突然のことでした。父は私が社会福祉士として働く施設に入所していたのですが、肺炎を患ったため病院へ。その時はまだ元気で、とりあえずは入院せず点滴治療で様子を見ることになったんです。しかしその1週間後、容体が悪化して救急搬送されました。その日、父と「コロナのこともあるし、誰もお見舞いに来られないから早く治そうね」、「そうだね、寂しくなるな」と会話したのが最後、次の日に旅立ってしまいました。
安心してお願いできた明確な料金表示
まさか亡くなると思っていなかったので、葬儀のことなど全く考えていませんでしたし、驚きと不安と悲しみで複雑な感情でした。しかし、いつまでも病院に父を置いておけないので、急いでインターネットで葬儀場を検索しました。経済的なこともあり「家族葬」「小さな」などで絞り見つけたのが「小さなお葬式」でした。
家族葬を選んだ理由は費用面もありましたが、私も父も大阪出身だったこともあります。父は富山にそれほど知り合いがおらず、大きな葬儀は必要ないと思いました。小さなお葬式を選んだのは偶然の縁ですが、「小さな」という名前に惹かれたことと、ホームページにしっかりと料金が書かれていたことで安心してお願いできました。
優しい声かけと細やかな心遣いが嬉しかった
最初に担当の方からお電話をいただいたとき、とても腰が低くて丁寧で好印象でした。初めてのことで不安が大きかったので、優しく声をかけてくださるだけで救われました。段取りや必要なことを全て手配してくださるのも心強かったです。
他県から来た家族は、父とのお別れの時間があって喜んでいましたし、喪服の相談などができたのもありがたかったですね。決して事務的な対応ばかりではなく、その優しさ・丁寧さに心遣いが感じられ、小さなお葬式にして本当に良かったと思いました。
知り合いにもおすすめしたいと思える、満足のいく葬儀を行えました
もし父が大阪に住んでいたら、また違った形になっていたと思います。仕事柄、大阪には友人知人が多く葬儀には大勢の人が来たと思うので、小さなお葬式は選ばなかったでしょう。それに、父は派手なことが好きで見栄っ張りだったので、たくさん人を呼んで賑やかにしてほしいと思っていたかもしれません。
でも、バラバラの場所に住んでいた家族が集まり、ゆっくりお別れできたことを喜んでくれていると思います。家族も「大阪で大きな葬儀を挙げていたらもっと大変だったね。小さなお葬式にして良かった」と話していて、みんなにとって良い時間になりました。私のような他県から来た人には、小さなお葬式が合っていると思いますし、もし知り合いから相談されたら必ず小さなお葬式をおすすめします。それくらい本当に満足した葬儀を行うことができました。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
小さな一日葬をご利用されたお客様インタビュー
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