お客様インタビュー

旅好きだった母が、突然末期の胃がんに...

小さな一日葬

神奈川県川崎市中原区M.K様

2023年04月故人:お母様(90歳)

とても明るくておしゃれで、人との関わりが好きだった母

母はとても明るくて、おしゃれが好きで、人とのコミュニケーションがすごく好きな人でした。よく海外にも行ったり、元気な時は父と2人でアラスカにクルーズに行ったり。両親は本当に仲の良い夫婦でした。海外はないですが、私も子供のころは両親に連れられて、よく旅行に行っていました。
母は昨年にがんの手術をして、定期健診に行った際も、どこにも転移していなかったので、家族で安心していたのですが、今年の1月に急に胃が痛いと言い出したんです。がんの手術を受けた病院とは違う病院に行って、レントゲンを撮ったら胃がんだったんです。それも末期の。母は他にもペースメーカーを入れる手術や、心電図、MRIも受けていたので、衝撃でした。母は介護施設に入っていたのですが、コロナ禍になってしまい、自宅に帰ることが難しくなってしまいました。介護施設に缶詰状態にしてしまって…。そういった面ではさいごに親孝行ができず、申し訳なかったなと思います。

この子は私の生まれ変わりよ

M.K様

私の娘はそのころ妊娠していました。母が亡くなる前日に家族でさいごの時間を過ごしていたのですが、娘もその時一緒にいまして、母は私の娘のおなかをさすりながら、「うまれてくるこの子は、私の生まれ変わりよ」なんて言ったんです。娘はとても嬉しそうにしていました。母が亡くなる直前、陣痛が始まり娘は病院に行き、その後に母は亡くなりました。
母は4月3日に亡くなったのですが、私の娘の子供は4月4日に生まれたんです。本当に母の生まれ変わりみたいで。その子が大きくなるにつれ、それだけ母が亡くなってから月日がたっているんだなって。私はその度に孫の成長を感じると共に、母を思い出すことができて幸せですね。

ご近所の方にも最期のお別れをしていただけました

M.K様

母は介護施設で亡くなったのですが、葬儀は母が長く住んでいたエリアの葬儀場で行いました。父が亡くなった際に、インターネットで探した別の葬儀会社へ依頼した際は、自宅から遠く離れた葬儀場になってしまって、参列者も家族も大変な思いをしたんです。
小さなお葬式は各地に拠点があるので、なじみのある地域でお別れできたのがありがたかったです。火葬場へ向かう途中、担当者の方のはからいで、生前住んでいた家の前を通っていただきました。母と親しかったご近所の方が家の前で一列になって待っていて、最期のお別れをしていただくことができました。施設にいた2年間、コロナ禍で自宅へ帰ることができなかったので、母もきっと嬉しかったことと思います。

今回ご利用いただいた葬儀プラン

小さな一日葬

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