野球観戦はいつも特別席。寡黙ながらも家族思いだった父との思い出
寡黙ながらも家族思いだった父。ここ数年は、週末に母と3人でドライブがてら喫茶店のモーニングに出かけるのが楽しみのひとつでした。亡くなる前日の夜も「ゴールデンウィークで行けなかったから明日行こう、だから早く寝なよ」と話していたのに、喫茶店でなく、もっとずっと遠いところにいってしまいましたね。まさか、こんなタイミングで旅立ってしまうなんて、きっと父本人が1番驚いていることでしょう。今頃「本当に死んじゃったの?」と思っているかもしれません。
父との思い出をあらためて振り返ってみると、真っ先に思い浮かんだのが、子どもの頃、よく一緒にプロ野球を見に行ったことです。いつもどこからかチケットをもらってきてくれて。だから、父と出かける野球観戦は特別席でしか見たことがないんですよ。当時はまだナゴヤ球場で、星野選手が活躍していましたね。2人とも中日ドラゴンズが好きで、優勝が決まった試合も球場で一緒に見ていました。もう50年以上も前のことなのに、不思議と今でもよく覚えています。父には改めて「ありがとう」と伝えたいですね。
命に関わるような病気を抱えていたわけでもなく、亡くなる前日まで、ふだんと同じように元気に過ごしていた父。そのため、94歳と高齢ではありましたが、私も家族も父の葬儀のことなど全く考えていませんでした。父自身も100歳までがんばる!なんて言っていたくらいです。
葬儀のことなんて全く考えていなかったからこそ、丁寧な対応に安心できました
「小さなお葬式」にお願いすることになったきっかけは、以前見かけたテレビCMです。病院の医師から葬儀の準備を検討した方が…と連絡を受けたとき、そういえば…とふと思い出し、すぐにインターネットで検索しました。番号を確認しさっそく電話で問い合わせしたところ、こちらが知りたいことを的確に説明してくれた上、質問や疑問点にも丁寧に答えていただきました。電話口のスタッフの方の心遣いを感じる対応に「ここなら、安心して任せられる」と感じたのを覚えています。電話を切る際に「必要になったら連絡してください」との言葉も印象的でした。
父自身「自分の葬式は家族だけで見送ってくれたら良い。そんなにたくさん知らん人たちが来たら、おちおち死んどれん」なんてことを言っていたんです。なので、家族だけでゆっくりと見送ってあげたいという思いもあり、担当者の方と相談した上で、小さな一日葬を選びました。
気持ちに寄り添う的確かつ速やかな対応、安心してお任せできました
ちょうどゴールデンウィークが終わったばかりのタイミングで、直前に父と会えていたこともあり、遠方に住む孫家族は葬儀に参加せず、母と子どもたち夫婦だけで静かに見送りました。
とはいえ、当日私がやったことなんて、ほとんどありません。手配から葬儀が終わるまで、困ったことが全くありませんでした。むしろ「葬儀ってこんなに楽なんだ」と思ったくらいです。
人生において、葬儀を行うことは何度もあることではありません。不慣れなことだからこそ、不安や大変に感じることもあるかと思います。だからこそ、安心してお任せできたのは、頼りになる担当者の方がいてくれたからこそです。これ以上ないくらいの対応をしていただいたので、小さなお葬式に要望することなんて、何もないですね。
父に感謝を伝えられる葬儀になり、満足しています
父を大切に思う人たちと一緒に、最後のお別れの時間を気兼ねなく過ごすことできたのは、家族葬ならではかもしれません。「今まで本当にありがとう」の気持ちを込めて送ることができ、満足しています。
もし小さなお葬式での葬儀をお考えの方で、わからないことや気になることがあるのなら、まずは電話で問い合わせてみることをおすすめします。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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