「小さなお葬式」を選んだきっかけは、以前にインターネットで調べていたことでした。
福岡に住んでいた伯母には家族がいなかったので、私がお世話をする代表みたいなものでした。生前に「葬儀屋さんとかも福岡でちゃんと契約しておいてね」と話していたのですが、結局何もせずに突然亡くなってしまったので、そのときは母が提携している葬儀屋さんにお願いするつもりでいました。
しかし、問い合わせると会場はどこもいっぱいで、3〜4日も自宅に遺体を安置して待っていてくれと言われてしまったのです。しかも、そこは北九州の葬儀屋さんだったので、福岡に遺体を引き取りに行くための往復の交通費もかかると言われて……。
そこで、「小さなお葬式」に電話してみようと思いました。「小さなお葬式」については、以前にインターネットで調べたことがあって。テレビにも出ていて評判だと書いてあったので、問い合わせることにしました。
迅速に対応していただき、手続きなどを済ませるゆとりもありました。
「小さなお葬式」に電話をしてみると、「福岡に同じ系列の葬儀屋さんがあり、病院まで10分くらいでお迎えに行ける」とのことで、すぐに車を手配してもらいました。
遺体の引き取りから安置まですべてお任せできたので、私は病院でゆっくりと後処理をすることができて助かりましたね。
スタッフの方が親身になって相談にのってくれて、型にはまらない理想の葬儀を実現できました。
以前に父が亡くなったときは、本当に亡くなってすぐ、父を寝かせている横でこれからのことを夜通し葬儀屋さんと打ち合わせなければならず……正直なところ、悲しむ暇さえありませんでした。
今回は自分の親ではないということもあって相談できる人がいなかったのですが、担当者の方が「身内だけなら火葬のみのプランがおすすめですよ」などと親身になって相談にのってくださって安心しました。
葬儀では、伯母は女性ですし、葬儀に来てくれるお友達も女性なので、外見をきれいにしてもらうことを重視しました。「宗教的な形式ばったものはなしにして、いっぱいのお花に囲まれて、生きた人間とお別れするような形にしてほしい」とお願いしたら、本当にそのとおりにしてくださったんです。
それから、伯母はクリスチャンの学校に通っていたので、生前「キリスト教のお葬式も良いね」と話していたんです。そのことを伝えると、「アベ・マリア」のような雰囲気の良い曲を、ベストなタイミングで流してくれました。
また、伯母から生前に「先祖が眠っている佐賀のお寺に入れてくれ」と言われていたので、お経などは納骨の際にお願いすることにして、お坊さんは呼びませんでした。その分、お友達からゆっくりと思い出話を聞いたり、しっかりとお別れしたりできて良かったです。葬儀に来てくれた方々も「こっちのほうが楽で良いよね、今の時代に合っているよね」と言ってくれました。
あとはお通夜もなかったので、今後のことがある程度決まったら、自宅に戻る時間もありました。そのような意味でも、父のときとは違って、負担が少なくて楽でしたね。
オプションをつけても驚くような金額にはなりませんでした。
伯母は腸梗塞という病気で急に亡くなってしまったので、葬儀費用を一切用意してくれていなかったのです。けれども、公務員として40年勤め上げた伯母の葬儀ですから、みすぼらしい感じにはしたくないという気持ちがありました。
そこで、火葬式の基本プランにいくつかオプションをお願いしました。多少費用は増えましたが、無駄な部分にお金をかけず、必要なところにお金を使って、自由に希望どおりにできたので満足しています。
また、食事の後もゆっくりと控え室を使わせてもらえるように、融通をきかせてくださいました。なかなか集まる機会がない遠方の親戚たちと相続の話などができ、とてもありがたかったです。
高齢の母のために「早割」を申し込みました。
今回の葬儀が全体的にスムーズにいってとても助かったので、母が契約していた葬儀屋さんはお断りして、小さなお葬式の「早割」に申し込みました。もちろん、すぐにどうにかなるということはないと思いますが、母ももう高齢なので、小さなお葬式だったらもしものときも安心だよね、と話しています。
小さな火葬式をご利用されたお客様インタビュー
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