元気でいてほしいと願いつつ、「もしものとき」の備えについても考えていました。
優しくて、おおらかで、とても面倒見のよい性格だった大叔母。母と年齢が近かったこともあり、私を娘のようにかわいがってくれました。母を早くに亡くした私にとって、大叔母はまさに母親代わりの存在だったんです。
そんな大好きな大叔母が、昨年から頻繁に体調を崩すようになりました。元気になってほしいと祈りつつ、「いつか来る日の準備はしておかなければ」という覚悟も徐々に固めていきましたね。
大叔母との別れを考えるにあたり、ポイントになったのはなるべく近いエリアで葬儀を行えることでした。いくら母のように慕っていても、続柄は大叔母。忌引きをいただくことは難しかったので……。
しかし、大叔母が加入していた互助会の系列の葬儀場は、私の家から遠かったんです。互助会は第一候補でしたが、諦めざるを得なくなってしまいました。
そこで、インターネットで地元の葬儀社やセレモニーホールなどを探し始めました。その中で出会ったのが、「小さなお葬式」です。近所に提携の葬祭場があることを知って、ここならお願いできるなと思いました。
場所や金額、式の内容……「小さなお葬式」はすべての条件をクリアしていました。
「小さなお葬式」に決めた理由は、他にもあります。
1つ目は、とてもわかりやすい料金体系だったこと。これまでに何度か葬儀を経験してきましたが、料金システムが不明瞭で、結果的に予算から足が出てしまうことが多かったんですよね。しかし、「小さなお葬式」は料金が手頃なうえにシステムが明瞭で、安心してお任せできました。
そして2つ目のポイントは、「死後はすぐにお骨にして、なるべく早く実家の墓に帰してほしい」という大叔母の願いを叶えられること。大叔母は優しい人ですから、私に余計な負担をかけたくないと考えてくれたのだと思います。
今回選んだ「小さな火葬式」は、シンプルなプランでありながら、必要なプロセスがすべて組み込まれていました。最後まで私のことを思いやってくれた大叔母の願い、そしてきちんと大叔母を見送りたいという私の願い、その両方を叶えられるプランだったんです。
家族だけで「素直に大叔母の死を悲しむ時間」を過ごせて、とても満足しています。
近しい家族だけで見送る葬儀を選んだことで、来客の対応などに気を配る必要がありませんでした。棺に眠る大叔母に語りかけたり、頭や肌に優しく触れたり、家族みんなで思い出を語ったり……そうやって静かに大叔母との別れの時間を過ごせたのは、今振り返ってもとてもよかったと思います。たくさん泣いて、少し笑って、また泣く。そんな、家族が素直に別れを悲しめる葬儀になりましたね。
また、家族だけでゆったりとした時間を過ごせたことで、私の孫にも「人の死」を見つめさせることができました。生きるということや、命の尊さを感じてくれたのではないかと思っています。
大叔母も、「小さな火葬式」で見送ってもらえて、きっと喜んでくれているはずです。
その家族ならではの希望を叶えられる「小さなお葬式」は、現代人に合った葬儀の形だと感じました。
葬儀を終えてしみじみ思うのは、「小さなお葬式」は、今の時代にマッチしたシステムであるということです。不必要なことはなるべく控え、故人や遺族が本当にしたいことを少ない負担で実現できる……これはきっと、多くの方が求めているスタイルなのではないかと感じています。
葬儀の最大の役割は、家族が素直に別れを悲しむことですよね。でも、これがきちんとできる葬儀って、実はあまりないのではないでしょうか?
今回、「小さなお葬式」に出会えてとても満足しています。大叔母と家族と、素敵な時間を過ごさせていただいて、ありがとうございました。
小さな火葬式をご利用されたお客様インタビュー
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