とても優しかった義祖母。孫の妻である私のこともかわいがってくれました。
義祖母はとても優しい人で、親族みんなのことをいつも気にかけていました。そんな義祖母でしたから、私たちは何かあればすぐに「おばあちゃんの家に行こう」と集まっていましたね。お祝い事をしたり、親族が集まってごはんを食べたりと、一緒にかけがえのない幸せな時間を過ごしてきました。孫の妻である私にも本当によくしてくれて、私にとっても大好きな“おばあちゃん”だったんです。
ただ、近年は病気で入退院を繰り返していて……お別れの日が遠くないことは覚悟していたのですが、やはりそのときになると、親族の落胆はとても大きかったですね。
インターネットでの申し込みは不安でしたが、的確で親切な対応に信頼が増していきました。
葬儀で喪主を務めたのは、義祖母の娘である義母です。しかし義母は、看病疲れと大切な人を亡くした悲しみで憔悴しきっていたので、義祖母の孫である夫と私が中心になって葬儀などの手配を行いました。
私は式次第を淡々と進めていくような、大がかりなお葬式はしたくありませんでした。みんな気疲れしてしまい、義祖母との最後の時間を十分にとれないと考えたからです。形式にとらわれず、思い出の残る義祖母の家で、親族みんなで過ごしたいという想いがありました。
そこで葬儀関係の仕事をしている知人に相談すると、「家族葬を考えてみては」とアドバイスされたんです。さっそくインターネットで検索し、見つけたのが「小さなお葬式」でした。すぐに電話をかけ、「大がかりなお葬式にはせず、義祖母の家で見送りたい」という私の想いを伝えてみると、「それなら“小さな火葬式”にするのはいかがでしょうか?」という提案がありました。確かに火葬式なら通夜や葬儀は行わなくていいですし、しかも費用も想定内です。 ただ、インターネットで見つけた会社ということで、最初は大いに不安でしたね。だって、相手とまったく顔を合わせないまま依頼するということですから。しかし、何度電話してもこちらの言いたいことを汲み取って的確な答えをくれたので、だんだんと不安は消えていきました。話し方もとても優しかったですしね。最終的には実際に担当者の方にお会いし、その迅速で温かな対応をこの目で確認して、信頼して任せられると感じました。
担当者の方の配慮に感謝。思い出の残る義祖母の家で別れの時間をたっぷりとれました。
義祖母はたくさんの思い出が残る自宅に安置され、そこに親族が十数人と、高齢の体を押して来てくれた義祖母の友人たちが集まって、別れの時間を過ごしました。
そしていよいよ出発のときがきたのですが、やっぱり名残惜しいですから、どうしても時間がかかってしまって。火葬場への出発予定時刻に間に合わなかったんですよね。しかし担当者の方は、そんな私たちの様子を見て無理強いすることなく、たっぷりと時間をとってくれたんです。きっと裏でいろいろと調整いただいたと思うので申し訳なかったですが、おかげでいい時間を過ごせました。
特に高校1年生の姪にとっては、ゆっくり時間をとれたおかげで、おばあちゃんの死を深く心に刻めたのではないかと思います。多感な年齢で大切な人とお別れするのは辛いでしょうし、実際にずっと「顔を見られない」と言って泣いていましたが、時間をかけてしっかり“大切な人との別れ”と向き合えたと思います。
“理想のお別れ”を形にしてくれた「小さなお葬式」には、感謝しかありません。
今回思い切って火葬式にしたことで、義祖母との時間をたっぷりとることができ、本当に満足しています。お葬式にはご家庭の数だけ正解があると思いますが、もし知人が私と同じように悩んでいるときは、ぜひとも「小さなお葬式」を勧めたいと考えています。
私たちの望むお別れを形にしてくださった「小さなお葬式」には、とても感謝しています。
ありがとうございました!
小さな火葬式をご利用されたお客様インタビュー
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