最後まで自立していたかっこいいおじいちゃんは、私の自慢でした。
おじいちゃんはとてもおしゃれで、常に身なりを気にする人でした。亡くなる1週間ほど前からは寝たきりになってしまいましたが、そんな状態でも私に「髪をきれいにカットしてほしい、ヒゲを剃ってほしい」と自ら頼んでくるほど。きれいに整えてあげて、鏡を見せると、すっきりした自分の姿を確認して満足そうに笑っていましたね。周囲にかっこ悪い姿を見せるのが嫌で、身なりのことだけでなく、トイレやお風呂もできるだけ自分でやるよう努力していたんです。身内のひいき目ではなく、自立したかっこいい人だったと思います。
また、体を動かすのが好きで、アクティブな性格でもありましたね。北海道出身ということもあり、スキーが趣味で。驚かれると思いますが、なんと90歳になるくらいまで、おばあちゃんと2人でスキーに出かけていたんですよ!散歩も習慣で、ふらっと2時間くらい出かけてしまうことはしょっちゅうでした。 そんなおじいちゃんの死因は、老衰です。97歳という年齢まで生き抜き、亡くなる直前まで元気でいられたのは、おじいちゃんの強い心と体があってこそだと思います。
“おじいちゃんをきれいなまま送り出したい”という思いに、「小さなお葬式」が応えてくれました。
おじいちゃんが亡くなったのは、1月2日のこと。私はその日、日中におじいちゃんに会いに行き、午後からは出勤していました。しかし、18時頃に「おじいちゃんが息を引き取った」と連絡があって、急いで帰宅。おじいちゃんは、自宅のベッドでとてもきれいな姿で亡くなっていました。そんなおじいちゃんを見て思ったのが、「身なりを気にするおじいちゃんだから、なんとかこのままきれいな姿を維持してあげたい」ということです。悲しみの中、すぐに葬儀社を調べはじめました。
インターネットで24時間対応の葬儀社を探し、その中でもホームページが見やすく、料金やサービスの内容が明確だった「小さなお葬式」に電話しました。正直なところ、電話の応対が悪かったら他をあたろうと思っていたのですが、とても親切だったのでそのままお願いすることに。正月三が日だったにもかかわらず、20時頃に電話すると、22時には自宅に来てドライアイスの手配をしてくれました。スピーディーな対応を見て、ここにお願いしてよかったなと思いましたね。
丁寧な仕事ぶりで人柄もいい担当者のおかげで、安心して葬儀を行えました。
その後の段取りも非常にスムーズでしたよ。火葬場は4日からの営業だったんですが、4日の朝一にお願いできることに。急なキャンセルがあったようでしたが、担当の方がすみやかに火葬場へ連絡してくれたおかげだと思っています。このことをはじめ、担当の方には感謝しかありません。
一番ありがたかったのが、葬儀のことがよくわからない私たちを丁寧にサポートしてくれたことですね。ちょっとした気になることも、質問すればわかりやすく教えてくれました。我が家のお墓があるお寺とのやりとりについても、連絡する際、どんなことに気をつけたらいいかアドバイスしてくれて……お正月ということもあり、お坊さんに来ていただくのは四十九日だけにしたのですが、お寺との関係も気まずくならずに済んだんです。
人柄もとてもよく、私を含め家族みんなが信頼できる方でした。頼もしい葬儀社にお世話になれて、本当によかったです。
いつか来るお別れについて、家族で話し合い、共有しておくことをおすすめします。
身内の葬儀を経験して、これからご家族を見送る方に伝えたいのは、葬儀についてよく話し合っておくことの大切さですね。
家族が元気なうちに葬儀の話をするのは気が進まないという方も多いかと思いますが、納得のいくお別れにするためには、やはり希望を聞いておいたほうがいいですよ。
そして、その内容を親族で共有しておくことも大切。
故人の考えをみんなが理解していれば、葬儀の方針で悩むことや意見が割れることもなく、心穏やかにお別れのときを過ごせると思います。
私たちも、おじいちゃんが生前「大きな葬儀はやらなくていい」と言っていたので、その言葉のとおりに手配しました。
おじいちゃんとのお別れはやっぱり悲しいですが、「小さなお葬式」のおかげで、かっこいいおじいちゃんをしっかりと見送れたのは本当によかったです。この度はありがとうございました。
小さな火葬式をご利用されたお客様インタビュー
どんなことでもお気軽にご相談ください
お客様サポートダイヤル
通話料無料・24時間365日