多趣味で歌が上手。いつもキレイな自慢の母でした
いつもキレイな母は、私の自慢でした。三味線を弾きこなし、踊りを舞い、料理も上手。民謡をやっていて歌も上手く、よくデイサービスの人に「こんなところで聞けるレベルのものじゃない」と言われるくらい、通る歌声でした。
思い出深いのは、成人式に振袖を仕立ててもらったことです。私が着たあとも、娘の成人式や卒業式など、代々受け継がれる大切なものになっています。
母はもともと東京に住んでいましたが、病気が発覚して私が引き取ることになりました。最初は乳がんの治療で病院に通い、手術も行いましたが、今度はステージ4の胃がんであることが発覚。余命3ヶ月と宣告されました。母が動けなくなってからは、私が毎日母のもとに通ってクリームやリップを塗っていました。看護師さんに「ミス何とかになったことあるんじゃないの?」と言われると「そうよ」と冗談で返すなど、最期まで優しくて明るい自慢の母でした。
テレビで知った「小さなお葬式」。入会の決め手は気軽さでした
父のときは葬儀場で大きな葬儀をやったのですが、母は事情があってそういった葬儀はできなかったので、兄弟だけでできる小さな規模のものを探していました。
そんなとき、弟に「小さなお葬式」を紹介されました。もともと小さなお葬式はテレビで見て知っていましたが、弟に勧められて改めてインターネットで詳しく調べてみたんです。
小さなお葬式を選んだ決め手は、入会の「気軽さ」です。リーズナブルな金額だし、電話1本で入会できたので、手間は全くありませんでした。他の葬儀場の互助会にも入っていましたが、そちらはやはりそれなりの金額を積み立てなければなりません。こうした葬儀場のものに比べると、ハードルが低くて利用しやすいと思います。
丁寧な対応に感動。希望を聞きながら導いてくれました
小さなお葬式で感動したのは、電話対応の丁寧さです。母が亡くなって電話をしたときにも、丁寧に対応し、お坊さんの紹介までしてくださいました。とにかく小規模で、兄弟だけでやりたいということを伝えたら、それに合わせて火葬式と一日葬の2つのプランを提案してくれて。人は呼ばない、お坊さんが来て供養してくれるだけで良い等の希望を伝えたら、最終的に火葬式で行うことになったんです。選択肢を提案しながらも、こちらの要望に適したものに上手に導いてくれたことがありがたかったです。
特に気に入ったのは、骨壺が選べたこと。プラン内に含まれている骨壺だと、小さくて骨を細かく砕かないと入らないことを教えていただきました。母の骨を細かく砕くことはやはり抵抗があったので、オプションで大きな骨壺に変更したんです。おかげできちんと骨の形を残したまま、骨壺に収められました。骨壺も桐の箱にレースを被せた美しい見た目で、いつもキレイだった母にぴったりだと思っています。母が亡くなったあと、すぐに遺体を運び出されてしまったので、火葬まで兄弟と母が対面できなかったことがちょっぴり心残りですね。
「選択できるお葬式」で良かったと思います
前に述べたように、母は事情があって大きなお葬式はできませんでした。母のような人がいることを考えると、葬儀の大きさの選択肢が選べる小さなお葬式は、とても良いサービスだと思います。
今はお墓の管理ができない人やお墓を持っていない人も増えているので、永代供養などのよくわからないことを相談するのにも、小さなお葬式は気軽で良いですね。
料金形態が明確なのも、好感が持てます。戒名を付けるのにも非常にお金がかかりますし、葬儀にいくらかかるのかはっきりわかるのは助かりますね。なるべく小規模なお葬式がしたいと思っている人に、合っているのではないでしょうか。
小さな火葬式をご利用されたお客様インタビュー
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