車や食べることが大好きで、アクティブに旅行を楽しんでいた義父
自動車関連の部品を扱う会社で技術的な業務に携わり、長年勤め上げた義父。プライベートでも車が好きで、義母と頻繁に愛車で出かけていました。食事もめいっぱい楽しむ方で、わざわざ大間までマグロを食べに行くなど、おいしいものがあれば遠くまで足を運ぶ労力も惜しまないアクティブな人でした。
食べることが大好きだった義父ですが、肝臓や血管の病気を患い徐々に口から食事を摂りづらくなっていきました。あるとき、誤嚥性肺炎で熱が下がらなくなったのを機に入院することに。途中からは義父の希望で在宅医療に切り替え、2ヶ月ほど経った頃に自宅で意識がなくなり、病院で亡くなりました。
料金や内容がパンフレットにはっきり書かれている点が決め手に
お葬式について考え始めたのは義父が入院した際、医師から病状を伝えられたことがきっかけです。もう長くないと聞いた義母が、私にお葬式のことを調べてほしいと頼んできたんです。過去に義母が携わった葬儀で、葬儀社に勧められたものを次々と追加して高額になってしまった経験があります。そのため、義父のことは「あまりお金をかけずに送ってあげられたら」というのが義母の願いでした。
インターネットで調べていると、さまざまな葬儀サービスが見つかりました。その中で「小さなお葬式」に決めた理由は、金額や内容がはっきり示されていたからです。他社は、金額が書いてあってもどんな設備が含まれるか不明だったり、見積もりの手間がかかったりします。しかし、小さなお葬式はどんな内容で予算がどれくらいかパンフレットなどに明示されていました。早割があるのも良いなと思います。
義父は生前「お通夜や告別式をしなくても良いからね」と義母に話していたため、プランは「小さな火葬式」にしました。ただ義母は「本当に火葬だけでは申し訳ない」と思っていたようで、寺院の手配もお願いしました。
親身に対応してくれる葬儀社や寺院を紹介してもらったおかげで、満足のいく火葬式を実現できました
「提示された金額内で済ませられるのだろうか」と疑問でしたが、プラン内で必要なものはすべて揃っていたので、本当に予定の金額内に収まりました。担当の方はとても親身になってこちらの希望する葬儀の内容を聞いてくださり、追加料金が発生するものをお勧めされることは1度もありませんでした。
また、火葬の前にきちんと安置された父と会えたことも良かったと思います。実は、火葬式だと控室がないため安置室にいる義父を見ることはできないと事前に聞いていたんです。しかし、担当の方が気を使ってくださったのか、実際にはきれいな部屋に安置されている義父に会うことができました。花籠は金額の割に立派で、別れ花も思った以上にボリュームがありました。火葬をした日にお骨をお墓に納めたのですが、お墓に供える花を火葬式で飾った花籠から取り分けてくれたのも、ありがたい配慮でしたね。
寺院手配で紹介されたお坊さんからは、火葬の前日に電話がかかってきて「故人の人となりについて教えてほしい」と言われました。ただお経をあげるだけでなく、きちんと供養して送るためなのだそうです。心がこもっていて、とても好印象でした。
私自身が送ってもらうときに備えて、永代供養や海洋散骨の利用も考えています
式ではトラブルもなく、集まった親戚から不満が出ることもありませんでした。義母にも「小さなお葬式に頼んで良かった」と言われましたし、周囲に小さなお葬式のことを話すと「その金額と内容だったら良いね」と、好意的な反応が返ってきます。
私は正直、義父が亡くなる前から葬儀について考えることに気乗りしなかったんです。しかし、事前にきちんと調べたからこそ、良心的なサービスを利用できたので、早めに対応して良かったと思っています。
少し落ち着いた頃に、小さなお葬式の方から永代供養や海洋散骨もできるという連絡をもらいました。墓守を頼む人に負担をかけたくないので、自分自身が送ってもらう立場になったときのために、永代供養や海洋散骨の利用を今後検討していきたいと思っています。
今はまだ漠然と考えている段階ですが、これからも小さなお葬式を頼りにしていきます。
小さな火葬式をご利用されたお客様インタビュー
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