ビーチに面した椅子に座って、いつものんびりと過ごしていた父
我が家がビーチに面しているため、父は以前は海の家を経営していました。年をとってからはそれはやめ、屋外に据えた椅子に夏場は夕方5時ごろまで座っては、海を眺めながら食事をしたり、ビーチを往来する人と話したり、のんびりと過ごしていたものです。
そうして悠々自適に暮らしたせいか、父の享年は97歳、よく長生きしてくれたと思います。97歳の享年は、南城市でこれまで男性の記録だった92歳を5歳も上まわる新記録です。沖縄で97歳の長寿を祝う「かじまやー」の賞状も南城市からもらいました。
兄の入院で出費がかさみ、お葬式は簡素にしようと決意
父のがんが発覚したのは、昨年の12月下旬です。発覚後もしばらくは、いつも通り食事をしたり歩いたりしていましたが、そのうち食事を取れなくなり、寝たきりでトイレも行けなくなって「これはそろそろだ」と覚悟しました。
そのころ、兄が手術で入院していたため治療費がかさんでいました。また、新型コロナウイルスの感染拡大もありましたので、多くの人が密集するのは避けなければなりません。
そこで、父に亡くなる数週間前でまだしっかりと意識があるとき、「お葬式にお坊さんは呼べないけどいいか?」と確認したうえで、ごくごく親しい身内だけでの簡素なお葬式を執り行うことに決めました。
テレビCMでみた「小さなお葬式」が格安だったため利用することに
ところが、それから1週間ほどにわたってあちこちの葬儀社を当たってみると、お坊さんを呼ばなくても、どこも70万円~80万円ほどの費用がかかります。それだけの金額は、今は出すことができません。葬儀社まわりから帰宅して、疲れ果て、困り果てながら夕食を食べているとき、たまたま「小さなお葬式」のCMがテレビから流れました。
それを見た瞬間に「これだ!」と思いました。小さなお葬式のテレビCMは目にしてはいましたが、これまでは身内に葬儀の予定がなかったため、自分にはあまり関係ないと思っていたんです。
早速翌日に、小さなお葬式に電話で問い合わせをしてみました。すると、テレビCMで告知している通りの格安な費用でお葬式ができるとのこと。また、ほかの葬儀社では、死亡してから葬儀までの数日間、ドライアイスなどを使用して遺体を安置するため、1日あたり1万5,000円~2万円の費用が追加料金としてかかります。それに対して小さなお葬式では、安置のための費用をお迎えの日を含めて3日間まで全体の費用に含んでおり、追加料金はかかりません。(※プランに含む安置日数はご利用プランにより異なります。)
このように、他の葬儀社とくらべて「ケタはずれ」といえる価格差があることから、小さなお葬式を利用することに決めました。
スタッフの丁寧な対応に不安も解消、満足の行くお葬式に
実は葬儀当日までは「詐欺ではないか」と不安だったんです。知り合いに小さなお葬式を利用したことがある人はいませんでしたし、安い金額を提示しながら、あとで高額の追加料金を請求してくる葬儀社もあると、知り合いから聞いていたので……。
しかし、小さなお葬式はそのようなことはなく、事前に聞いていた通りの金額だけで、追加料金はありませんでした。
また、担当スタッフの対応も親身で心のこもったものでした。葬儀後に自宅で祭壇を作る際、わからないことがあったため、スタッフさんに電話したんです。担当のスタッフさんは、休日だったにも関わらず、丁寧に対応してくれました。おかげで、低料金でありながら満足が行くお葬式を執り行うことができました。
恩返しとして知り合いに勧めたい
今回小さなお葬式には、にっちもさっちも行かずに困っているとき、助けてもらったという大きな恩を感じています。その恩返しとして、これから小さなお葬式を知り合いに勧めていきたいと思っています。
今回、このインタビューに応じることにしたのもそのためです。また、「四十九日が終わったら詳しいことを教えてくれ」と、すでに問い合わせをもらっている知り合いも数人います。
低料金で満足できるお葬式を出せる小さなお葬式を、これから南城市で広めていきたいと思います。
小さな火葬式をご利用されたお客様インタビュー
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