「小さなお葬式」という名前が印象に残っていました。
「小さなお葬式」を知ったのは2、3年前のことです。
当時は「こんな葬儀プランがあるんだなぁ」と、すぐに葬儀を行う予定もなかったので、ただ沢山ある葬儀会社の中の一つとして見ていましたが、「小さなお葬式」という覚えやすい名前の印象でしょうか、なんとなく頭の片隅に残っていました。
葬儀が突然にやってきたので、事前に「小さなお葬式」を知っていてよかったです。
主人は様々な原因で5年ほど前から病気を患い、長い闘病生活を送っていました。
年齢的にはまだ60代でしたから、当分は頑張ってくれるかなと思っていたのですが、別れの時は、私たち家族の想像よりも早く、そして突然やってきてしまいました。
そこで葬儀のことを考えるとなった時、気持ちの整理がついていないこともあり、葬儀会社や葬儀のプランを冷静に比較検討することができなかったように思います。
そんな時、頭の片隅にあった「小さなお葬式」を思い出し、すぐに電話をしました。
「小さなお葬式」は、ネットだけでなく電話でも24時間対応だったので安心しました。
パソコンに慣れていないので、直接「小さなお葬式」へ電話して相談してみました。
早朝にも関わらず応対してくれた方は、葬儀に関して丁寧に教えてくださり、主人の父親が亡くなった時にお願いしたお寺の住職さんを呼んで葬儀ができることもわかり、少しほっとしたことを覚えています。
その後、病院まで迎えに来ていただいた方や葬儀を担当してくださった方など数名のスタッフの方とお会いしましたが、皆さんとても遺族の気持ちを汲んでくださり、メンタル面でも寄り添ってくださったように思います。
お葬式は「家族だけで、こぢんまり」としめやかに見送りたいと思っていました。
私たちは親戚がいないので、お葬式は子どもたちとその家族だけで、こぢんまりとしめやかにと思っていました。
主人もあまり交友関係が広くなく、静かに送って欲しいだろうということで「家族葬」という形が私たちにはしっくりきました。
それに、過剰になりすぎず本当に必要なものが揃っているなら、費用はある程度抑えても式が執り行えれば十分と希望していました。
お金を沢山かければ大規模なお葬式ができるのかもしれませんが、私は人に見栄を張るようなお葬式よりも、遺族が故人をしっかりと送り出してあげられるお葬式にしたいと考えていたのです。結果、費用面でも納得できてよかったと思っています。
「小さなお葬式」で希望を叶えてもらえたことも遺族への慰めになりました。
葬儀は希望どおりこぢんまりとした雰囲気で、喪主である私と子どもの家族とで行いました。
家族葬とのことでしたが、訃報を聞いて家族以外の方も数名いらっしゃいました。ただ、焼香の案内などはスタッフの方がしてくださったので、私たちが案内に挨拶にと走って回る必要はなく、しっかり最期のお別れを行うことができました。
棺に入れたかった主人がお気に入りの洋服。上着から下着、靴下や靴まで用意し、全て入るかなと心配していましたが、スタッフの方は着せられなかった下着類まで全て収めてくださり、きっと今天国で立派な姿になってくれているのではないかと思っています。
「小さな家族葬」で葬儀を終えて感じていることは
葬儀後に仏壇を設けようかとも考えましたが、後々子どもたちに引き継がせてしまうことを思い、現状のところはあえて仏壇を設けていません。
今は、「小さな家族葬」プランで頂いた簡易的な自宅用祭壇を設置しています。
生前、主人は食べることが大好きでした。しかし、もう何年も満足に食べることができなくなっていたため、「今はたくさん食べてね」と祭壇には主人の好物を毎日お供えして、祭壇上の主人と話をしています。
まだまだ気持ちの整理をつけるには至っていませんが、「小さなお葬式」で希望していた形の葬儀が終えられてよかったなと思っています。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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