余命宣告を受けてからも病と戦っていた父は最期まで気丈でした。
5年ほど前に大病を患った父は、以来手術や入院を繰り返していました。元気な頃の父は頑固でしたが、お酒が好きで飲むと色々な話をしてくれました。ただ、病気になってからはお酒もたばこも控えていました。
そんな父が余命いくばくもないと分かったのは、亡くなる1年前くらいのことです。「最期は自宅で迎えたい」という本人の希望で、最後の 3カ月は実家で母が看病をしていました。ほぼ寝たきりでしたが、僕や兄弟が見舞ったときはとても気丈に振る舞っていて、家族に弱さを見せない人でした。
オペレーターの丁寧さと、金額をはっきり提示してくれたことが決め手になりました。
頑強な父でしたから、葬儀が必要になる日がすぐ来ると思えず、なかなか葬儀の話は家族間でしてきませんでした。父が亡くなった時、兄弟で慌ててインターネットや地域の広告などを探し、電話で問い合わせしました。そのひとつが「小さなお葬式」。葬儀に携わったことがなく、何をどう準備していいか分かりませんでしたが、初回の電話から親身に教えてくれたことが実に心強かったです。
心を決める一番のきっかけになったはのは費用のこと。単に安かったからではなく、他の葬儀社は「いくら必要か?」と聞いた時に明確な金額を即答してくれなかったんです。料金設定が曖昧で金額が即答できない。
どうしようと頭を抱えている中、「小さなお葬式」だけは具体的な料金を提示してくれたんです。「通夜と葬式をしたらいくらかりますか?」と聞いたら「48万8千円です」と、即答。「ここしかない」と、家族全員一致でお願いしようと決めました。
父の故郷からも親戚が来ることになり「小さな家族葬」プランを選びました。
両親の実家である鹿児島からも親戚が参列することになり、遠くから来てくれるだけにしっかりとお別れの場を設けたいと考えました。母も、きちんとした形で父を送り出したいとのことで、お通夜も含まれる「小さな家族葬」を選びました。
葬儀会場は、自宅の住所を伝えるだけで一番近い場所を選んでいただきました。こちらの要望にも迅速に対応いただき、大変ありがたかったです。
正直期待は大きくなかった葬儀でしたが、想像以上の内容でした。
「小さなお葬式」は非常にリーズナブルですから、正直「葬儀の内容も値段相応なのかな」と悪い言い方ですがあまり期待はしていませんでした。
しかし、祭壇を拝見させていただいたところとても立派で、生花も沢山飾られていました。きちんとしたお葬式で父を送り出したいと望んでいた母も喜んでくれて、本当によかったと思っています。一連の葬儀の流れの中で、不足を感じた場面も一切ありませんでした。
また、火葬場の予約についても親身に相談に応じてくれました。実家は埼玉県川口市ですが、市内に火葬場がなく近隣で探すことになります。その際も、スタッフさんに火葬場をご提案していただいたうえ、時間帯の調整もしていただけたので、予定通りの時間で予約できてとても満足しています。
お坊さんの紹介や法要まで、小さなお葬式に電話するだけですべて対応してもらえました。
父自身も宗教的なこだわりはなかったため「宗派はお任せします」とお伝えしたところ、浄土宗の僧侶さまを手配していただきました。通夜から告別式、火葬場まで付き添ってくださり、戒名も授与していただけました。 両親とも、上京以来お寺と関わることが特になく、この先お付き合いが出来てしまうと正直煩わしいかなとも思っていて。それもあり、紹介していただけて助かりました。
先日、四十九日法要を済ませましたが、こちらも「小さなお葬式」に依頼しようと考え、法事にお坊さんを派遣してくれる「てらくる」を利用しました。この先も、法事や葬儀は必ず「小さなお葬式」にお願いしたいです。
葬儀が終わって一段落し、「小さなお葬式」から仏壇と位牌の件でお電話を頂きました。その時も、料金をはっきり提示してくださったのでお願いしました。これからの三回忌などでも「てらくる」の利用を考えています。身内でこの先、葬儀が必要になったときには是非「小さなお葬式」にお願いしようと思います。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
小さな家族葬をご利用されたお客様インタビュー
どんなことでもお気軽にご相談ください
お客様サポートダイヤル
通話料無料・24時間365日