緩和ケアへの移行提案で、葬儀について意識するようになりました。
父が亡くなったのは、今年の5月のことです。
一昨年、完治が難しい病気にかかっていることがわかり、検査のために入院しました。以前から心臓の病気を抱えていたため、病院には頻繁に通っていたのですが、専門が違うと大きな病気もなかなかわからないものですね。発見した時点でかなり進行しており、手遅れの状態でした。
それから治療を続けていたのですが、骨折して入院したことをきっかけに体力が落ち、治療も続けられなくなって……緩和ケアへ移行することを提案され、「もう長くないのかもしれない」と葬儀を意識するようになりました。
入院の前日まで外で草刈りをするほど元気でしたが、2週間後に息を引き取りました。本人としては、今年いっぱいくらいはもつだろうと思っていたと思います。
あれこれと追加料金のかからない明朗会計に安心感を覚えました。
「小さなお葬式」を知ったきっかけは、インターネット検索です。何しろこれまで喪主を務めた経験はないので、葬儀の段取りなどほとんどわかりません。父の容体が思わしくなく、「そろそろかもしれない」と思ってそれらを調べていて、「小さなお葬式」のホームページを見つけました。
「小さなお葬式」のいい点は、電話で何でも質問できるところと、明朗会計ですね。値段が安い高いということではなく、事前にはっきりとわかっていることに安心感を覚えました。
4年ほど前に母が亡くなった際は、地元の葬儀社に依頼したのですが、そのときは不信感を抱いたものです。喪主である父に代わって私が手配する部分もあったのですが、葬儀社によって値段が大きく違いまして……。ずいぶん前に祖母が亡くなった際は、葬儀社に言われるままの豪華な仕様で依頼したところ、とてつもない金額がかかったということも聞きましたよ。
本人と家族の希望を叶えるために「小さな家族葬」を選びました。
生前に話していたのですが、父は「親しい身内だけで静かに見送ってほしい」という希望をもっていました。家族もそのように見送ってあげたいと願っていたため、家族葬を選んでよかったと思っています。いい意味でこぢんまりとした、アットホームな式になりました。
ただ、この辺りでは地域の人が、家族葬というシステムに慣れていなくて。自治会の人など数人に事情を話したところ、あっという間に広まって、参列者が予想を大きく上回ってしまったんです。34、5人だろうと思っていたのですが、結局60人ほどの規模になってしまいました。
当初は小さな会場で準備を進めていたため、会場の方にはずいぶんと助けてもらいましたね。
担当者がこまめな対応をしてくれてとても助かりました。
「小さなお葬式」のサービスには、大変満足しています。わからないことがあれば電話でいつでも聞けるし、担当者がずっと側についてこまめな対応をしてくれるので、とても安心感がありました。
父が息を引き取った時間が早朝で、ちょうど同じ時間帯に別の葬儀も入っていたらしく、病院を出るまでには少し時間がかかりましたね。その時間にあまり大人数を揃えることは難しいでしょうし、病院も協力してくれたので特に不満というほどではありませんでした。
実は今年のはじめに妻の父も亡くなったのですが、そのときお願いした葬儀社は担当者がずっと付き添ってくれて、会食のゴミの片づけや温かいお茶の準備などきめ細かな対応をしてくれたんです。「小さなお葬式」の担当者は、低価格であるにもかかわらず、そのときとそん色なかったと思います。今後もし私に何かあれば、妻も「小さなお葬式」にお願いするでしょうね。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
小さな家族葬をご利用されたお客様インタビュー
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