入退院を繰り返しながらも最期まで明るく過ごした父でした。
父は現役時代、レンガ職人として精を出していました。庭や塀に使うレンガや、火葬場に使われるレンガなどを作っていたんです。性格は非常に明るく、いつも元気な人でしたね。
しかし、そんな父も年齢とともに体調を崩しやすくなりまして……ここ10年ほどは入退院を繰り返すようになっていました。そして2017年4月末に、病院から「余命はあと2週間くらいです」と聞かされて。いよいよ葬儀の準備をしなければと思いました。
サイトに詳しい情報が載っていたので安心してお願いできました。
葬儀の準備なんて慣れていないものですから、何から始めればよいのか検討もつきませんでした。父が住んでいた家の近くの葬儀場に出向いてお話も伺いましたが、最終的にはインターネットで検索して見つけた「小さなお葬式」にお願いすることにしました。
決め手は、分かりやすい料金設定です。私がまだ学生だった頃に、父が「葬儀に無駄なお金は使わないで」と言っていたのを思い出したんですよ。「小さなお葬式」であれば、追加料金がかからないということで安心でき、父の望みも叶えられると思いました。
サイトにはプランごとに葬儀までの流れが詳しく書かれていますし、動画で葬儀当日の様子を見ることができたので、葬儀がどのように進んでいくのかイメージしやすかったです。おかげで、葬儀に不慣れな私たちも安心して当日を迎えることができました。
父のことを大切に思っている人だけでお別れしたいと思い、「小さな家族葬」を選びました。
いくつかプランがある中で「小さな家族葬」を選んだのは、残された母のことを思ってです。家族葬であれば、逝去してからお通夜、翌日に告別式と、一般的な葬儀の流れでお別れをすることができます。今後もし母が亡くなった際にも「息子夫婦はしっかりお見送りをしてくれる」と安心してもらえるかなと考えました。
また、周りに負担をかけず、家族だけで見送りたいという希望があったのも理由の1つですね。私が会社の社長をしていることから、付き合いの関係で弔問客が大人数になる可能性がありました。私も立場上さまざまな葬儀に参列しますが、社長のお父様が亡くなった場合の弔問客はかなり多くなります。
でも、例えば得意先の社長のお父様が亡くなられたとしても、私はご存命だった頃のお父様を知らないわけです。もし私の父が亡くなったときに、お付き合いのためだけに時間や交通費、労力をかけて社員や得意先に来ていただくのはどうかなと、前々から疑問に思っていまして。結果的に、社員には「葬儀には来なくていいよ」と伝え、「小さな家族葬」を選びました。
葬儀当日の参列者は10人ほど。父のことを知る人だけでゆっくりお別れができて、とてもよかったと思っています。
四十九日法要まで「小さなお葬式」に一貫してお願いしました。
今回「小さな家族葬」プランに加えて、位牌と戒名授与、四十九日法要をお願いしました。スムーズにお寺の手配もしてもらえましたし、ご住職もとてもいい方でしたね。ご住職に生前の父のエピソードをお伝えして、明るい性格で、かつ職人だった父に合う戒名をつけていただきました。
私は社長という立場上、どうしてもサービスやスタッフの対応を厳しい目で見てしがいまちなんです。しかし「小さなお葬式」のスタッフの方は、葬儀を依頼する時の電話対応からとても丁寧でしたし、スムーズに段取りをしてくれたので、対応で気になることはありませんでしたね。おかげで、常に安心感をもって葬儀を進められました。ご紹介いただいた葬儀場のスタッフの方にも、お寺のご住職にも親切にしていただきまして……感謝の気持ちでいっぱいです。
機会があれば、また「小さなお葬式」を利用させていただきます。もし、知人で葬儀について悩んでいる方がいれば、自信をもって勧めたいと思います。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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