父は90歳の誕生日を目前にして、突然帰らぬ人になってしまいました。

写真が趣味だった父は、自然や風景などの撮影が好きで、いつもアクティブに出かけていました。高齢になってからは糖尿病を患っていたので、食事には気をつけていたんですが、それ以外は比較的元気で。しかし、年齢とともに徐々に足が悪くなっていたことから、トイレに行くのが億劫で、水分を摂る量が減っていったようです。そのせいか、今年の6月に腎盂炎（じんうえん）にかかって入院することに……。そのときはまだ父も元気で「いつまでいるんだ？」なんて言われていたんですよ。
容態が急変したのは、それから１か月ほど経った頃。「お父さんの具合がよくないので、明日来られませんか？」と連絡があって、新幹線で急いで駆けつけました。最悪の事態も覚悟していましたが、一週間経っても病状に変化はありません。そのため、私は一旦東京に帰ることにしました。亡くなったのは、それからさらに約１か月後の8月11日のこと。90歳の誕生日直前に突然逝ってしまいました。

他の葬儀社や互助会も検討しましたが、トータルの費用が明確な「小さなお葬式」に決めました。

親と離れて暮らしている方にこそ、「小さなお葬式」を勧めたいです。

私は東京に住まいがあって、父は広島に住んでいました。亡くなったのがちょうどお盆休みの時期だったので、新幹線の席が取れず、葬儀は東京にいながら手配することに。正直なところ不安もありましたが、「小さなお葬式」のスタッフの方は、いつどこから電話をかけても打ち合わせした内容をしっかり把握してくださっていて、話が通じるんです。すぐに帰ることができず、焦る気持ちもあったので、この対応力の高さには安心感を覚えましたね。
死亡診断書の手続きも全部引き受けてくださり、電話だけで葬儀の手配を完璧に行うことができたので、とても助かりました。親と離れて暮らしている方は多いと思いますが、そういう方にこそ、電話一本で手配がスムーズに済む「小さなお葬式」を勧めたいです。

自宅飾り一式もセットになっていたので、とても助かりました。