父のときは昔ながらの葬儀を行ったので、家族葬にすべきか悩みました。
実は母が亡くなる2年前に、父も亡くしていまして……その影響もあったのでしょうか、1年前に母の脳にがんが見つかったときには、大きな衝撃を受けましたね。がんの症状は、初めは些細なものでした。携帯電話が使えなくなった、テレビのチャンネル操作ができなくなったといったもので、「最近何かおかしいな」と思う程度だったんです。それから段々と容態は悪化し、いくつか病院を回って治療しましたが、最終的には転移したがんに気づくことができず亡くなりました。
葬儀の準備を始めたのは、母が亡くなる1ヶ月くらい前だったでしょうか。たまたま妹がNHKで「小さなお葬式」の特集を見たということで、検討することに。ただ、私の実家は地元の旧家でして。2年前父を見送ったときには、家族や親戚だけでなく地域の方々も大勢来ていただいたので、「母のときだけ家族葬でよいのか」という思いもありました。
そんな葛藤を抱えつつ、とりあえず早割に申し込むことにしたんです。「人が亡くなるときに早割なんて」という抵抗も少しありましたが、葬儀を行うことで残された私たちの生活が苦しくなってしまうことは、母も望んでいないはず。まだ決意できてはいませんでしたが、申し込みだけはしておきました。
電話対応は丁寧、迅速。その場ではっきりとした金額を伝えてくださるので、安心感がありました。
早割に申し込んでいたこともあり、母が亡くなるとまず「小さなお葬式」に電話しました。電話で対応をしてくださった方はすごく丁寧でしたし、ホームページに書いてある金額以上の提案をされることもなく、好感がもてましたね。「このサービスを付けたら○○円」「このオプションにはこれ以上の上乗せはできない」などといった説明もわかりやすかったですよ。
質問するたびに最終的にかかる費用を再計算し、常に明確な答えをいただけるのも助かりました。その場その場で必要なものを追加していき、最終的に思った以上に費用が膨らんでしまった……などということはありませんでしたね。
母の生まれ故郷での葬儀が実現。家族葬でしたが地域の方にも参列していただけました。
準備を進めていく中で一番悩んでいたのは、葬儀を行う場所です。実家の近くにするのか、私や妹が住んでいる市内にするのか……。そこで「小さなお葬式」に、いくつか葬儀場の候補を挙げてもらいました。その中の1つが、母の生まれ育った町の葬儀場だったんです。私たちは迷わずそこを選びました。
ただ、母の地元で行うとなると、実家とつながりがあった地域の方々に話をしないわけにはいきません。再度「小さなお葬式」に相談したら、少人数でも家族・親戚以外の方が参列しやすいように調整してくれました。「参列される方がいるならお花も準備した方がいいですね」「椅子を並べるスペースもいりますね」などと、とても手際がよかったですよ。
おそらくサービスの範囲外の対応だったかと思いますが、小さなお葬式の担当者の方も、葬儀場の担当者の方も、快く応じてくれました。私たちの状況や要望に合わせて、的確なアドバイスと柔軟な対応をしていただけて、とても感謝しています。式の内容も最終的には想像以上に立派になって、大満足です。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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