心臓の限界まで生き抜いた、芯の強い義母でした。
主人の母は心不全でペースメーカーをつけており、年1回は入院するほど心臓の調子が悪かったんです。正月、今年も何とか年を越したと思った矢先に義母から「嘔吐した」と連絡をもらい、病院に行くことになりました。主人や、近くで義母と同居している主人の兄はともに郵便局に勤めていて、正月は年賀状配達の関係で仕事を休むことができず、私が付き添うことに。そんな中で、義母の容態が急変したんです。ペースメーカーは不整脈を感知して心臓マッサージをする機器なのですが、容態の悪化に伴ってペースメーカーが動き続け、義母の体に大きな負担がかかって苦しいばかりの状況となりました。結局、体の負担を減らすために義母を眠らせる処置を取っていただくことになり……。急なことでパニックになる私にかけてくれた「大丈夫やから、泣かんとき」が義母の最期の言葉となってしまいました。
義母は信心深く、毎朝お寺へのお参りを欠かさない、芯の強い人でした。孫たちをとてもかわいがってくれていて、まだまだ孫の成長を見たかっただろうなと思います。嫁の私のことも大切にしてくれていましたし、本当に頭が上がりません。
あたたかい気持ちで送り出したいと考え、「小さなお葬式」を選びました。
亡くなったときは義母にどれくらい資産があるかもわからず、遺言もない状況でしたが、葬儀については義母の知り合いが勤めている大手葬儀会社の互助会に入って積み立てをしていたんです。ただ、いざ大手葬儀会社に連絡してみると、どうも対応に違和感があるというか……。大手の会社ですし、お仕事ではあるのでしょうが、亡くなった人への敬意があまり感じられなかったんですね。亡くなった人との時間を大切にしてくれるところに頼みたいと考え、葬儀会場については一旦白紙にして新しく探そうということになりました。
広い会場で拝んでもらうことだけが葬儀ではない、参列者も特に親密な方だけをお呼びして、寂しいというよりはあたたかい気持ちで送り出してあげよう……というのが私たちの葬儀に対する希望でした。この条件で、インターネットで検索した結果、最初に出てきたのが「小さなお葬式」です。初めて聞く会社でしたが、電話で話をしてみたところ担当者の対応があたたかかったのが印象的でした。こちらがわからないことは一から十まで丁寧に答えてくれて、不安はまったくなかったですね。価格の面でも予算内だったので、「小さなお葬式」お任せすることにしました。
対応が非常にスムーズ。あたたかい葬儀を行えました。
実際にお任せしてみて、対応が非常にスムーズだったと感じました。義母が夜8:30頃に亡くなり、病院側で火葬時の事故防止のために義母の体からペースメーカーを摘出してもらうなどして、自宅へ戻る準備が整うまで2時間半もかからなかったのではないかと思います。病院から何か急かされることもなかったですね。
義母は翌日1日、自宅で過ごすことに。主人や主人の兄は義母の最期のときに何とか駆けつけましたが、会話することは叶わなかったので、親子でゆっくり過ごす時間をとることができてよかったです。私の上の子は初めて“身近な人が亡くなる”状況に接して、「もうばぁばは起きないの?」などと言いながらも一生懸命に理解しようとしていたように思います。身内が亡くなるのはいずれやってくることとはいえ、まだ幼児でつらいだろうと思い、親としては涙が出るような心境でした。
そして次の日のお昼に会館へ移動、通夜、葬儀という運びとなりました。「小さなお葬式」と提携していた葬儀会場の方、これがまたすごくいい方だったんですよ。お葬式というと一般に悲しいイメージがあると思いますが、どこかホッとしたというか……。和やかな雰囲気で葬儀ができたのは、この方のおかげです。お人柄にとても助けられ、この会場にしてよかったと思いました。
これからも“寄り添う”会社であり続けてほしいです。
葬儀というとやはり、一般の人にとってはよくわからないことだらけだと思います。詳しい人からすればどうかわかりませんが、少なくとも私たちは、「小さなお葬式」のスムーズな対応やアフターケアにはとても助けられました。
これからも「小さなお葬式」には、葬儀についてよくわからず戸惑っている人に寄り添う会社であり続けてほしいと思います。
※一部式場ではプラン料金以外に式場利用料等が発生します。
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